コテージ暮らしのハレとケ

朝、２台のキャンピングカーを見送ると、また二人きりの生活に戻った。
来客のある賑やかな日は楽しいが、夫婦だけの静かな日もまた良いものである。

お客の居る日は、わが家のお祭りみたいなもので、いわばハレの日。
だから、二人きりの日は、ケの日ということになる。
ハレの日の遊び過ぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、お金の使い過ぎ、たまった疲れなどは、ケの日に解消される。
逆に、ケの日の退屈や寂しさは、たまに来るハレの日が慰めてくれる。

山村のコテージ暮らしには、週に２日ほどハレの日が欲しい。
ただし、３日も続くと体調維持にはマイナスになる。
そのバランスが難しい。


さて、ノビタキのヒナは、今日の早朝に巣立ったようである。

跡に残された、からっぽの巣。