仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

横手宏美さん殺害事件:容疑者は安藤健治!

2011年08月30日 | 哀悼

  およそ一年前の大分看護師殺害事件の容疑者が捕まった。安藤健治というらしい。横手さんのご冥福を再度祈念し、事件の真相が明らかになることを願う。

 

 

   

大分・別府市看護師殺害事件 神奈川・川崎市で働く男、しばしば大分に帰る  FNN系

  大分・別府市で温泉地めぐりをしていた看護師の女性が殺害された事件から1年。神奈川県で別の事件を起こした33歳の男が、捜査線上に浮上した。死体遺棄容疑で逮捕される見通し。
  容疑者の元勤務先の上司は「まさか殺人なんて思わなかったね。8月の初めくらいですか。(大分県警が)5~6回は来ていますね。暴力的になるっていうか、そういうのがあったのではないかと」と語った。
  この事件は2010年9月、山道沿いの雑木林で、兵庫・神戸市に住む看護師・横手宏美さん(当時28)が遺体となって発見されたもの。
  横手さんは、白いノースリーブのシャツに、下半身は下着姿で発見されたという。
  死因は、手で首を絞められたことによる窒息死と判明した。
  横手さんが働いていた病院の関係者は「非常に優しくて真面目で、面倒見もよくて、優秀な看護師だった」と語った。
  現場近くには、横手さんが所有する軽自動車が、鍵がロックされた状態で止められていたが、財布や携帯電話などの所持品がなくなっていた。
  兵庫・神戸市の病院で看護師として働いていた横手さんは、夏休みを利用し、自家用車で九州めぐりの1人旅をしていた。
  遺体が発見されたのは、別府三大秘湯の1つとされる「鍋山の湯」に続く山道だった。
  鍋山の湯に向かう途中の道には、不法投棄厳禁の看板や、監視カメラが設置されている。
  鍋山の湯の近くに住む人は「お風呂に行く以外、あまり目的のない場所。あまり地元の人も行かないんじゃないですか」と語った。
  目撃情報も乏しく、捜査が難航する中、突然、安藤健治容疑者(33)が浮上した。
  2011年5月、神奈川県で傷害事件を起こしたなどとして起訴された安藤容疑者に、死体遺棄容疑で逮捕状が出された。
  安藤容疑者は、神奈川・川崎市の会社で、とび職をしていた。
  母親の体調が悪いと言って、しばしば大分に帰っていたという。
  安藤容疑者の元勤務先の上司は「(仕事内容は?)『とび』っていって、足場を組んだりする。普通の一般的な労働者って感じで、特別荒 っぽい言葉を出すこともないし、現場でトラブルがあったという話も聞かないし。ちょっと酒飲む癖がよくないって、(同僚が)ちらっと言ってましたけどね」と語った。
  横手さんの遺体に付着していたDNAの型が、安藤容疑者のものと一致。さらに、現場からなくなっていた横手さんの携帯電話を、事件後、安藤容疑者が使用していたことが、大分県警の捜査でわかっている。
  元同僚は「(安藤容疑者について)お調子もんですね。自分の家が、安室 奈美恵の親戚と言っていた」と語った。
  警察は近く、安藤容疑者の身柄を捜査本部のある別府警察署に移し、容疑が固まり次第、逮捕する方針。

<看護師殺害>公判中の男に死体遺棄容疑で逮捕状 大分県警

  

毎日新聞 8月30日(火)15時49分配信

 大分県別府市明礬(みょうばん)の雑木林で10年9月、神戸市垂水区の看護師、横手宏美さん(当時28歳)の絞殺体が見つかった事件で、大分県警は30日、大分市出身で、神奈川県警に逮捕され傷害と窃盗罪で公判中の建築作業員の男(33)が関与した疑いが強まったとして、死体遺棄容疑で逮捕状を取った。事件は発覚から1年を迎える直前、大きく動き出した。

 事件は昨年9月4日、雑木林斜面に横手さんの遺体があるのを探していた別府署員が見つけた。持っていた高級バッグや携帯電話などはなくなっていた。司法解剖の結果、横手さんは手で首を絞められて絞殺されたと判明した。

 現場周辺に民家がなく、目撃情報も少なく捜査は難航していた。
 
 
 
死体遺棄容疑で男逮捕へ 別府の看護師殺害
 
 大分県別府市明礬の温泉に通じる山道沿いの雑木林で昨年9月、神戸市垂水区の看護師横手宏美さん=当時(28)=が首を絞められ殺害されているのが見つかった事件で、大分県警は30日、神奈川県警が別の事件で逮捕し、起訴された住所不定、安藤健治容疑者(33)が関与した疑いが強まったとして、死体遺棄容疑で逮捕状を取った。

 捜査幹部によると、横手さんの服に付着していた遺留物のDNA型が安藤容疑者と一致した。

 31日夕以降、神奈川県から捜査本部のある別府署へ身柄を移送し、容疑が固まり次第逮捕する。


菅直人:最後まで背信;拉致問題と朝鮮学校無償化問題

2011年08月30日 | 怒髪衝天

  本当に最後の最後まで国家を破壊し、政治への失望を増大し、政治家=無能者という印象をつくりつづけてくれる方だな。カンナオト氏のことだ。総理大臣とか首相とか言いたくないのでカンナオトで十分だ。

  おかげで野田氏がまともに見える。それがカン氏のある意味での野田氏への餞であろうか?

  カン氏は拉致問題にはついになんらのこともしなかった。その反面、朝鮮学校の無償化には並々ならぬ意気込みをみせた。本当に国民の生命の安全を守れない奴など話にならない。

 

 
本当に最後まで弱者の立場には近づこうともしなかったな!

 

「拉致解決する気全くなかった」 朝鮮学校無償化の審査再開、家族会落胆

 菅直人首相が、唐突に朝鮮学校への高校無償化適用の審査再開を指示したことに対し、反対してきた拉致被害者の家族らは「拉致問題を解決する気がなかった表れだ」と反発と失望を深めている。「北朝鮮に対する下心の表れではないか」。専門家からは去りゆく首相に対し、そんな声も上がった。

 「私たちが訴えていることを分かっていながら、菅首相はそういうことをする方なんだと感じました」

 首相の審査再開指示について横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(75)はこう言って落胆した。

 朝鮮学校では、教科書で拉致問題への取り組みを「反朝鮮人騒動」などと教えており、拉致被害者の家族会は、朝鮮学校に無償化を適用すれば、「拉致問題について誤ったメッセージを送ることになる」と教育内容を問わないままの適用に反対してきた。

 首相はこうした家族の懸念に全く答えず、むしろ無視したといえる。

 田口八重子さん=同(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(73)は「新しい首相に判断を委ねればいいことで、辞めるときにやるべきことではない」と批判。「北朝鮮に制裁している中で国費で朝鮮学校を支援することになれば、日本は折れてきたと北朝鮮に受け止められかねない。菅首相は拉致問題を解決する気が全くなかったと思わざるをえない」と憂慮を示した。

家族会は29日、審査再開に抗議する声明を出し、拉致問題を理由に手続きを再停止するよう求めた。

 一方、朝鮮学校問題に詳しい李(リ)英(ヨン)和(ファ)関西大教授は「北朝鮮は砲撃事件で韓国が求める謝罪もしておらず、何ら状況が変わったわけではない。菅首相は辞めた後に北朝鮮と交渉しようといった下心があるとしか思えない」と指摘する。

 北朝鮮では、金正日総書記の三男、正恩氏の後継体制づくりを進めており、朝鮮学校でも在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の方針のもと、正恩氏の偶像化教育が進められるとみられている。

 李教授は「審査再開はこの動きにお墨付きを与えることになる。今後の審査では、朝鮮学校の朝鮮総連とのつながりや教育内容といった本質部分に立ち返った議論がなされるべきだ」と話している。


カイエーダ氏の明日はどっちだ!?

2011年08月29日 | 無害?

  眠酒島の新しい酋長を決める選挙があった。今回も元酋長派と次世代の群衆に二分された闘いだった。ドングリボーイが5人も立候補したので1回の選挙では決まらず1番(元酋長派)2番(次世代派)が決定戦をおこなったが、次世代派が合従して元酋長派の候補者を破る結果となった。

 島民が元酋長の力が盛り返すのを嫌がったせいだが、それは島外からのプロパガンタのような宣伝が功を奏した面も否めない。島民には自分の島のことしか目にないので、真実がみえなくなっているかもしれない。もっともこの島には真実という概念が存在しない。あるのは幻想のみの現実主主義だ。つまり役に立たない考えだ。

 合従策で順位を逆転して新たに酋長になったのがノーダ氏、負けたカイエーダ氏は負けた原因がわかっているのに「分からない」と興味深い感想をもらした。

 ノーダ氏は「ノーサイド!」と毛唐の言葉を使って島民の融和を図ろうとしたが、ここは「レッツ、ダンス!」の方が島民のレベルにあっているように思える。

 この島の酋長は周りの群島の統一の酋長になるのだが児眠島や甲命島、卿三島、ミンナノ島、斜明島などの酋長とは必ずしもしっくりいっていないので、いつ島同士の戦闘が始まるかは不明だ。

 地球の塩高のせいでこの群島はいつ海洋に沈むかという瀬戸際であるが、それに気づいている科学的な判断力を持った酋長はどこにもいない。

 今回逆転負けしたカイエーダ氏の明日はどっちだ!?

 ・・・・・・というところ夢が覚めた。

 なんて便利なお決まり文句。


政権たらいまわしは3回まではできるという慣習が確立した!かな?

 

 

 野田氏が民主新代表!小沢支援の海江田氏嫌われる

  菅直人首相の後継を決める民主党代表選は29日午後、党所属国会議員による投票で、野田佳彦財務相(54)が決選投票の末、海江田万里経済産業相(62)を破り、新代表に決まった。野田氏は30日の衆院本会議で第95代、62人目の首相に指名される。政権交代から2年足らずで3人目の首相となる。

 1回目の投票は海江田氏、野田氏、前原誠司前外相(49)、鹿野道彦農相(69)、馬淵澄夫前国土交通相(51)の順で、いずれも過半数を獲得できず、上位2氏による決選投票が行われた。

 野田氏は直ちに党役員人事に着手、組閣作業を本格化させる。東日本大震災の本格復興に向けた11年度第3次補正予算案の早期成立が喫緊の課題。衆参ねじれ国会の中、野党側の協力を取り付けられるかが鍵となる。

 代表選で海江田氏を支援した小沢一郎元代表側の処遇も焦点。小沢グループも含めた挙党態勢を構築して、民主党政権への信頼を回復できるかが問われる。

 野田氏は衆院当選5回。松下政経塾を経て1993年に日本新党から立候補して初当選。菅内閣で財務相に就任し、消費税率引き上げを柱とする社会保障と税の一体改革の取りまとめにあたった。代表選では財政規律を重視する立場から増税の必要性を訴え、「財務省公認候補」とやゆする声もあった。

野田新代表「大連立視野に」=3党合意を堅持―就任会見 時事

 民主党の野田佳彦新代表は29日午後、都内のホテルで就任の記者会見を行い、自民、公明両党との「大連立」について「信頼できる相手と思ってもらえる関係になれるかだ。粘り強くお付き合いし、視野に入れていく」と述べた。民主党マニフェスト(政権公約)の主要政策見直しに関する自公両党との合意は「誠実に守っていく」と強調した。
 マニフェストに関しては「理念は大事で、堅持する」としたが、「東日本大震災が起こり、政策の優先順位を変えざるを得なくなった」と述べ、見直しに理解を求めた。
 復興財源のための増税の時期や税目については「政府税調が複数の選択肢を用意し、新しい執行部に提出するのを待ちたい」と述べるにとどめた。復興対策をめぐっては、早急に現地入りし、被災県の知事と意見交換する意向を示した。
 野田氏は首相就任後の衆院解散の可能性について「今はできない」と否定したが、「いろいろなことが起きれば解散はあり得る」とも語った。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関しては「(同県名護市辺野古を移設先とした)日米合意を踏まえ、できるだけ沖縄の負担を軽減していく」と述べた。 

 

海江田氏、敗因は「分からない」=民主代表選  時事

 海江田万里経済産業相は29日、民主党代表選で敗北したことについて「(敗因は)分からない。支持をいま一歩広げることができなかった」と述べた。また、「こういう結果が出たわけだから、みんなが気持ちを一つにして、民主党の再建に頑張らなければならない」と強調した。代表選の会場となった都内のホテルで記者団に語った。 


横峯良郎:請求放棄  議員の地位も放棄せよ!

2011年08月29日 | 怒髪衝天

  もっとも政治家にふさわしくないやつを挙げろと言われたら真っ先にあげるのが、このうそつき横峯だ!

  新潮社は辞職まで追い込め!

  馬淵氏の推薦人になった厚顔さを指摘しておいたがこれも何かの知らせだ。

  嘘の上に裁判までやりやがって!

 
お前がどうよ!バ〇野郎!

 

<横峯議員>「賭け」認める 週刊新潮訴訟、請求放棄へ毎日新聞 8月29日(月)2時33分配信

 民主党の横峯良郎参院議員が、賭けゴルフや暴力団組長との花札賭博などを報じた週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして発行元の新潮社(東京都新宿区)などに5500万円の賠償を求めた訴訟で、議員側が東京高裁(芝田俊文裁判長)に自らの主張に理由がないことを認め、報道内容を事実上容認する「請求放棄」を申し立てることが分かった。30日の口頭弁論で手続きを行い訴訟は終結する。法的に敗訴確定と同じ効力を持つだけに、議員の説明を求める声が上がっている。

 新潮社側弁護士によると、議員側から19日「請求を放棄する」と電話連絡があった。30日は元々、高裁判決の予定日だったが、高裁は予定を取り消し、弁論を再開して議員側の申し立てを認める予定だという。

 記事は横峯議員の知人が「1打1万円で賭けゴルフをし(ある人は横峯議員に)70万円ぐらい負けてその場では払えなかった」「暴力団組長と十数年来の付き合いだそうで、ゴルフや花札賭博をした」「愛人の首を絞め包丁を壁に突き立てた」と証言する内容。07年8月30日号から同9月20日号まで4号にわたり掲載された。

 横峯議員は07年8月の提訴時、会見で「報道はほとんどが事実ではない」と説明したが、09年11月の証人尋問で「しょっちゅう賭けゴルフをした。1回1、2万円」「ゴルフをした後で(相手が)暴力団関係者だったと聞いたことがある」と証言を変えた。昨年11月、東京地裁で全面敗訴して控訴し、高裁では「記事のような高額レートではない」などと主張していた。

 週刊新潮編集部は「都合が悪くなると逃げ出すのは政治家失格で、即刻議員辞職すべきだ」とするコメントを出した。横峯議員の事務所は取材に「議員が不在なので説明できない」と答えた。

 民主党では、秘書給与の肩代わり疑惑を報じた週刊新潮の記事で1000万円の賠償を求め提訴した山岡賢次副代表も昨年5月、請求を放棄した。【太田誠一、小林直】

【ことば】請求放棄

 民事訴訟で原告自らが請求に理由がなかったことを意思表示する手続き。被告の同意は不要で一方的に申し立てられる。口頭弁論などの際に裁判所が作成する文書(調書)に記載された段階で、原告の請求を全面的に退ける確定判決と同じ効力を持ち、再び同じ訴訟を起こすことはできない。


金原久雄市長:引退前本音をもらして晩節汚す!他の政治家を見習って進退をかんがえよ!

2011年08月28日 | 怒髪衝天

 科学的に考えればこの方の言っていることに一分の道理はある。しかし金原氏は政治家である。しかも市長である。さらに直接的には関係のない自治体の長である。

 政治家が口にする内容ではない。政治家すべきは原因の究明もあるがまずは市民の救済だ。

 秋には勇退らしいが、すぐにやめたほうがいい。

 他人に過去に学べというのなら放言で辞めた過去の政治家を見習ってみよ!

 

 

「三陸海岸になぜ家造った」 蒲郡市長、津波被害で発言 2011年8月27日 11時43分

 愛知県蒲郡市の金原久雄市長は26日の定例会見で、東日本大震災で津波被害に遭った三陸海岸について「歴史的に津波被害(の記録)が残っている所に、どうして家を造ったのか不思議だ」と話した。被災地では今も多くの住民が避難生活を強いられており、物議を醸しそうだ。

 金原市長は会見後、記者団から発言の趣旨を問われ「三陸は歴史的にも被害が散見され、明治、昭和にも津波があった。先人たちも造るなと言ってきたのに、家が立っているほうがおかしい」と繰り返した。

 東海、東南海地震で想定される蒲郡市の津波にも触れ「地形的、歴史的にみて、水位は上がることはあっても東日本大震災のような津波は絶対あり得ない」と話した。

 11月6日に任期満了の金原市長(3期目)は、今期限りでの引退を表明している。


落とし穴夫婦事故死:墓穴を掘った理由がな?

2011年08月28日 | 哀悼

  これはいたずらの範囲を超えている。驚かすなら1メートルの深さで十分。直径・深さともに2メートル50近いというのは尋常ではない。

 ふつう砂浜(潮が入る場所)で、その大きさを掘ることができるだろうか?機械を使って一気に掘るしかないように思う。砂浜海岸ということは潮の満ち引きで、砂の穴は崩れるものである。

 どう考えても裏があるように思ってしまうが、本当にいたずらなら、なんと愚かなと思わざるをえない。

 夫の誕生日のサプライズだったのだそうだが、サプライズの意味を勘違いしている“痴性”がいたましい。

 報道だけでは疑問だらけだが、まずはお二人のご冥福を祈念する。

 しかし、晩夏の奇妙な事件だ。

 

追伸:海水の影響は受けないようなところにスコップで掘ったのか!!!

    いや~やはり愚かでしょう!

 

 

妻が掘った穴に転落 夫婦死亡 8月28日 5時31分 

 27日夜、石川県かほく市の海岸で砂浜に掘られた穴に23歳の夫婦が転落し死亡しました。転落した穴は、妻が夫を驚かそうと友人と一緒に掘った落とし穴だったということです。

 27日午後10時すぎ、石川県かほく市の大崎海岸で、金沢市の会社員、出村裕樹さん(23)と妻の里沙さん(23)が、砂浜に掘られた穴に転落し、砂に埋まりました。2人は、近くにいて悲鳴を聞いた友人からの通報で、駆けつけた消防によっておよそ2時間後に助け出されましたが、すでに意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 死因は砂に埋まったことによる窒息死とみられるということです。警察の調べによりますと、2人が転落した穴は里沙さんが夫の裕樹さんを驚かそうと友人4、5人と一緒に27日の昼すぎから掘ったもので、直径が2メートル40センチ、深さが2メートル50センチほどあり、シートでふたをして、上から砂をかぶせていたということです。夜になって里沙さんが裕樹さんを現場に連れて行ったところ、2人とも転落したということで、警察は近くいた友人から話を聞くなどして、詳しいいきさつや転落した状況などを調べています。


民主党代表選:推薦人の記録 前原氏の外国人献金は“アキレス腱”になる!

2011年08月27日 | 日記

  前原氏の外国人献金が新たにわかった。というより自ら公表した。リークされるよりはましだが、菅同様在日派の証明をしたようなものだな。

 首相の器ではないか・・・・・・。政界再編できないのなら終わりだよ。

     

 
前の献金問題の、いわゆる京都のママ

 

 

民主党代表選立候補者の推薦人は以下の通り。読売 8月27日(土)12時30分配信

  前原氏の推薦人(24人) 

▽衆院 古川元久〈5〉、渡辺 周〈5〉、小宮山洋子〈4〉、細野豪志〈4〉、山井和則〈4〉、
     泉 健太〈3〉、
下条みつ〈3〉、高井美穂〈3〉、菊田真紀子〈3〉、小川淳也〈2〉、
     城井 崇〈2〉、柚木道義〈2〉、
 阿知波吉信〈1〉、井戸正枝〈1〉、黒岩宇洋〈1〉、
     斉藤 進〈1〉、高橋昭一〈1〉、仁木博文〈1〉、小原 舞〈1〉

参院 小川勝也〈3〉、林久美子〈2〉、徳永久志〈1〉、中谷智司〈1〉、松浦大悟〈1〉

  ※現主流派のメンツだな!露出の多い名前が多いなぁ~。

 

馬淵氏の推薦人(20人)

▽衆院  滝  実 〈5〉、高山智司〈3〉、長安豊〈3〉、石井登志郎〈1〉、磯谷香代子〈1〉
      大西健介〈1〉、
櫛渕万里〈1〉、阪口直人〈1〉、杉本和巳〈1〉、高井崇志〈1〉
      
吉川政重〈1〉


▽参院 ツルネン・マルテイ〈2〉、藤末健三〈2〉、前川清成〈2〉、横峯良郎〈1〉
  
    
 ※個性派って感じか?! しかしあの横峯はまずいだろう!これだけでOtiだな。
   当選回数の平均値は一番若い、低い!
  
 
 
  
海江田氏の推薦人(25人)
  
▽衆院 赤松広隆〈7〉、小沢鋭仁〈6〉、東 祥三〈5〉、川内博史〈5〉、原口一博〈5〉
     松野頼久〈4〉、小宮山泰子〈3〉、中塚一宏〈3〉、山花郁夫〈3〉、糸川正晃〈2〉
     辻 恵〈2〉、中川 治〈2〉、福田昭夫〈2〉、岡本英子〈1〉、奥野総一郎〈1〉
     初鹿明博〈1〉

▽参院 小川敏夫〈3〉、桜井 充〈3〉、尾立源幸〈2〉、佐藤公治〈1〉、武内則男〈1〉
     谷 亮子〈1〉、谷岡郁子〈1〉、藤田幸久〈1〉、安井美沙子〈1〉
 
 
 ※小鳩の支持を得たことがよ~~くわかる!旧社会党もいるってのがなぁ~。
 
 
 
 
野田氏の推薦人(25人)
  
▽衆院 藤村 修〈6〉、荒井 聰〈5〉、中川正春〈5〉、武正公一〈4〉、牧野聖修〈4〉
     近藤洋介〈3〉、手塚仁雄〈3〉、松本大輔〈3〉、山口壮〈3〉、大串博志〈2〉
     三谷光男〈2〉、森本哲生〈2〉、打越明司〈1〉、
江端貴子〈1〉、岸本周平〈1
     柴橋正直〈1〉、橋本博明〈1〉、花咲宏基〈1〉、森岡洋一郎〈1〉、森山浩行〈1〉
     谷田川元〈1〉、山田良司〈1〉

 ▽参院 広田一〈2〉、蓮舫〈2〉、長浜博行〈1〉
 ※参院と松下政経塾、千葉県人脈か!?ここは蓮舫がいるだけでアウトだな。
 
 
 
 
鹿野氏の推薦人(25人)
 
▽衆院 大畠章宏〈7〉、池田元久〈6〉、小林興起〈5〉、末松義規〈5〉、筒井信隆〈5〉
     石田勝之〈4〉、大島  敦〈4〉、中山義活〈4〉、松崎公昭〈4〉、吉田公一〈4〉
     楠田大蔵〈3〉、篠原 孝〈3〉、田名部匡代〈3〉、篠原 孝〈2〉、橋本清仁〈2〉
     川村秀三郎〈1〉、小山展弘〈1〉、樋口俊一〈1〉、和嶋未希〈1〉

 ▽参院 白真勲〈2〉、前田武志〈2〉、増子輝彦〈2〉、大島九州男〈1〉、大野元裕〈1〉
      舟山康江〈1〉
 
 ※女性問題の筒井氏もいるのか! 決選投票では海江田支持ということかな!?
 
 
 

推薦人で透ける代表選、各陣営の支持拡大と思惑

 民主党代表選に立候補した5氏の推薦人名簿からは、支持拡大に腐心する各陣営の実情や戦略が透けて見える。

 前原誠司前外相は、前原グループの中堅・若手議員で固めた。同グループに所属しているが、昨年9月の代表選では小沢一郎元代表を支持した細野原発相も名を連ねた。

 馬淵澄夫前国土交通相の推薦人は、13人が当選1回の衆院議員。馬淵氏と同じ奈良県が地元の滝実党総務委員長ら、馬淵氏との個人的なつながりから支援する議員が多いようだ。

 海江田経済産業相は、同氏支持を決めた鳩山前首相グループ、小沢グループの議員が多い。一本化調整の結果出馬を見送った小沢鋭仁元環境相、旧社会党系の赤松広隆元農相も加わった。

 野田財務相は野田グループのほか、玄葉政調会長に近い山口壮内閣府副大臣や、菅首相グループから荒井聰前国家戦略相も加わった。大串博志、岸本周平両衆院議員は財務官僚出身だ。

 鹿野農相は、筒井信隆、篠原孝両農林水産副大臣ら党内では農政通とされる議員のほか、池田元久経済産業副大臣らベテランも目立つ。鳩山氏に近い大畠国土交通相も推薦人となった。

最終更新:8月27日(土)13時20分


小沢鋭仁:唖然!本当にカラバ〇だろう!エネルギーまで特定外国に依存だって!

2011年08月26日 | 怒髪衝天

   小沢鋭仁元環境相ってこんなに国益を考えられない大〇鹿だったのか!!愕然・唖然・呆然!代表選立候補取りやめで本当によかった。

  元銀行員だから買った方が安いと勘定したのか?それが韓国や支那相手では国益に反する売国行為ということもわからないのか、それを公約だと・・・・・・・・なんでこんなカラバ〇しかいないんだ民主党は!

  ドイツはEUだろうが!そんなことすらわからないのか!

 

 
頭がいいんか?〇〇いんだか?

 

 

海外から電力輸入を=小沢元環境相 2011年8月22日20時6分

 民主党代表選出馬を目指す小沢鋭仁元環境相は22日、時事通信のインタビューに応じ、原発からの段階的撤退を目指す立場を改めて示した上で、代替エネルギーに関し「海外から電力の直接輸入を行う」と語った。ドイツなどは電力を輸入しているため「脱原発」への転換が可能だったとの指摘があることから、日本も原発依存度を減らすため、電力輸入に踏み切るべきだとの考えを示したものだ。

 小沢氏は「(輸入先は)韓国、中国などいろんな国の可能性があっていい。国と国の間に海底ケーブルを1本引けば全て解決する」と語った。同氏は代表選の目玉公約として訴えていく考えだ


唖然! 阿久津氏の暴走:菅政権を自画自賛!だってよ!

2011年08月25日 | 哀悼

  上司も相当にあきれた方だからその部下も相当にあきれた方々だ。自画自賛しなければ自分たちの存在理由がなくなってしまうだろうが、菅政権は正負の勘定で考えれば圧倒的にマイナスでしかない。

  菅氏が3カ月以上居座ったせいで東北の復興は確実に遅れた。

 そのことが菅政権のすべてであるといってよい。このような政権を誕生させたことは日本史上の恥だ。

 

 「菅政権で官僚との連携・役割分担は格段に向上」などとは誰も思っていないはずだ。官僚を使いこなせなかったことは、あまりにも自明だ。

 原子力行政も結局は「負の遺産」でしかない。

 また自身の政権がうまくいかなかったのは鳩山前内閣にあるかのような指摘は、まぁ正しいだろうが、それに輪をかけてしまったのは自身であることには「気づかないふりか。

 「市民目線」どころか市民運動家の目線だろう。

こんなものを税金で作ったことも相当にあきれた連中だ。

 阿久津幸彦ね。 名前覚えましたよ。

 


憲政史上もっとも国益を損なったという教科書の記述かな!

 

菅政権の成果を自賛=側近が作成

 「菅政権で政策は決して停滞しておらず、大きな進展があった」。内閣府の阿久津幸彦政務官は25日、「菅政権が1年3カ月で取り組んだこと」と題した文書を作成した。菅直人首相の側近の阿久津氏だけに、成果を自画自賛した内容が目立った。
 文書は全29ページ。党の看板である「政治主導」について、「菅政権で官僚との連携・役割分担は格段に向上」と自賛し、社会保障と税の一体改革や経済財政運営に関しては「歴代首相と比較しても注目に値する実績」と誇った。首相が見直しに執念を見せた原子力行政にも触れ「首相でなければできなかった菅政権の『遺産』」と位置付けた。 

 

退陣前に菅政権が自画自賛の冊子作成 鳩山前政権に責任転嫁も

2011.8.25 21:57
   菅政権は25日、発足から約1年3カ月の取り組みを冊子にまとめた。社会保障と税の一体改革やエネルギー政策の見直し着手などを列挙し「極めて多くの成果を挙げた」と自賛。一方で東日本大震災への対応は「総じて不十分かつ遅れがちだったことは否めない」と総括している。

 首相側近の阿久津幸彦内閣府政務官と国家戦略室スタッフが中心となり作成した。ただ首相退陣の遅れが内政、外交の停滞を招いたとの批判も強く、自己アピールの内容は与野党の反発を招きそうだ。

 短期政権の理由については(1)衆参両院の「ねじれ」(2)民主党内の結束の乱れ(3)内閣支持率の低さ-と説明。同時に「これらは民主党政権の最初の年の失敗に起因する面も大きい」と鳩山前政権への責任転嫁と受け取られかねない記述も。首相の政治手法では「言葉が足りない、あるいは一貫していないという問題はあった」と指摘しつつ「『市民目線』などの底流は一貫している」と強調した。


島田紳助引退騒動 一考  「吉本」の英断だ

2011年08月25日 | 日記

  どうでもいい話の部類に入る。

  あの島田紳助の引退騒動の背景は、やはりまだまだ闇がありそうだ。引退会見の内容の一部は嘘であることが判明した。自分は義侠心のある人格だと強調する立派な役者ぶりであった。

 今回の引退は事実上の馘首であるよし、芸能界の現代化を急ぐ吉本の英断となるであろう。

 ご存知のように江戸の昔から興行は地元の顔役を通して開催されてきた。その流れが徐々に近代化・合理化してもはやその筋の扶けはいらないようになった。

 しかし、八九三にとっては有名芸能人はあるいみ実入りのよい飾りになりえる。

 今回は報道によれば、島田の右翼に対する暴言(島田のその行動自体はまぁ理解できるが、場所と自分の立場を考えるべきだった)がすべての始まりのようだ。

 その内容を放送してしまった放送局にも問題があろうが、そのようなことを言ってしまう彼の人格、品格、いや、おごり、怖いもの知らずか、に根本がある。右翼はそれこそプライドが高いのだ。

 そのような問題を解決する方法が他になかったのかはわからないが、同じようなことは大物ジャーナリストにも起こったように聞くが彼はどのように解決したのだろうか?

 もっとも島田の言をまだ信じれば、彼の知らないところで某幹部(山口組の最高幹部の一人、名前はすでに知られているが)が、勝手に解決したのだそうだから、島田は善意の第3者ということになろう。しかし、義侠心のある島田はこれを恩義と感じないわけにはいかなかったのだろう。

 そのことが彼のダークサイドをつくっていく一歩であったのだが、まだ近代的芸能界の思考をひきづった彼には仕事ではなく、個人レベルなら「セーフ」ということだったのだろう。

 彼の会見をよくよく見ると島田はまったく反省していないのだということが分かる。理より義を重んじていることがよくわかった。それが彼の生き方なら、現代化する芸能界とはある意味相いれないことになるのだろう。

 彼の全く進歩しない仲間内でしか通用しない「いじり」トークは聞いていいてきわめて不愉快であることもあった。いじられている若手や少し過去の人は、それで自分がキャリアアップ、復活できるのならということで耐えていたのかもしれない。彼のそのトークをまねている芸人もいるように見える。たとえば、上田某や太田某・田中某・浜田某・松本某などの後輩に対するいじりはきわめてよくない影響を与えていると思う。

 所詮芸能人はその程度だと思いつつ。

 だからそのような過分な「いじり」文化を許容しない品のある芸能人をつくるためにも今回の吉本の処分は歓迎すべきだ。(品があったらおもしくないという方は、自身がそのようなものを笑いと勘違いされているのだ)

  下記の麻生千晶氏の評がこの件に関しては、今のところ正論だろう。

 
両脇の冷めた2人と対照的にりっぱに演じた島田氏


「あの人は今!?」で毎年記事が出てくるかな、そんな甘い人生が彼に待っているかな?

損害賠償金は全体で60億だって!彼には大した額ではないか!

 

 

 

「傲慢な稼ぎ頭」失った“旨み”…吉本が弾いたソロバン勘定 夕刊フジ

 芸能界で視聴率が稼げる“大物司会者”といわれるのが、みのもんた(67)、タモリ(66)、ビートたけし(64)、明石家さんま(56)、そして島田紳助さん(55)だった。引退で稼ぎ頭を失った吉本興業は、「少なくとも6億円の損失になる」とする試算がある。それでも企業防衛の上ではプラスだった。

 【若手にはチャンス】

 紳助さんのギャラランクは、さんま、たけしと同クラスで、1本300万円(推定)。紳助さんクラスが司会を務めるゴールデンタイムのバラエティー番組の制作費は1本約3000万円。引退で、どれだけの金がフイになったのか。

 「9月に新番組に切り替わるまでは、紳助さんが出演した収録済みの番組2~4回分がボツや撮直しとなる。これらの損失額を合算すると6億円以上にはなる」(大手広告代理店の関係者)

 吉本にとっては屋台骨を失ったわけで、紳助さんが生涯で稼ぐ可能性があった額は、計り知れない。とはいえ、仮に紳助さんが謹慎処分などで切り抜け、吉本の所属タレント約800人がダメージを被ることを考えれば、秋の番組改編直前の引退は最小限の出血で済んだともいえる。

 「とくに若手芸人にとっては、傲慢な態度の紳助は煙たい存在で、お笑いファンからも“嫌いなタレント上位”に君臨し続けてきた。穴が開いた紳助のレギュラー番組6本分のチャンスが、若手に与えられたことになります」(芸能評論家の肥留間正明氏)

 【“紳助切り”の大ナタ】

 吉本の企業体制の変化が「紳助切り」を決断する背景にあったとの指摘もある。

 同社は東証1部に上場していたが、2009年に元ソニー会長の出井伸之氏が代表の投資ファンドに買収される形で株式が非公開化された。

 「上場している芸能関連企業の場合、売れっ子タレントのスキャンダルは株の売り材料になる。これまでにも主力タレントの病気による休業や、ドル箱歌手のアルバム発売延期が発表されると、所属企業の株価が急落したことがある。吉本がいま上場していたら、売れっ子である紳助の引退で株価は間違いなく急落していただろう」(兜町関係者)

 吉本の非公開化にあたり、経営陣は資金を出していないが、買収ファンド側と敵対していないことから、事実上のMBO(経営陣による企業買収)に近い形とみられる。

 ここ数年、上場企業がMBOなどの手法で株式を非公開化するケースが増えているが、短期的な業績や株価の変動にとらわれず、事業の売却など大胆なリストラを行うことが主な狙いだ。過去のウミを出し、企業の体質を改善したうえで再上場を目指すことが多い。

 吉本は投資ファンドによる買収で株主構成を大幅に入れ替え、創業家株主と現経営陣のお家騒動に決着をつけた。

 「再上場を果たすには反社会勢力との関わりを一掃する必要がある。当面の損失に目をつぶっても大ナタをふるうべきと判断してもおかしくない」(前出の兜町関係者)。

 【10月前に“絶縁”の意味】

 さらに企業の危機管理に詳しいリスク・ヘッジ代表、田中辰巳氏は、時代の流れを的確に読んだ吉本の対応を評価する。

 「10月1日にすべての都道府県で暴力団排除条例が施行され、暴力団関係者との会食やゴルフによって警察などが『密接交際者』と認定することになる。また昨年9月には日本経団連が企業行動憲章を大幅に改訂し、反社会勢力との決別をこれまで以上に強調している。吉本側はこうした暴力団との絶縁を進める社会全体の流れをつかみ、毅然とした対応を打てた。逆に紳助さん個人はこの強い流れを感じ取れなかった」

 また、素早く記者会見を開いたのも、危機管理の面ではポイントが高いという。説明責任を先延ばしにすると世間の怒りが増幅。最近では昨年5月、日本振興銀行(東京)で検査妨害事件が明るみに出た際、当初記者会見を拒否したため批判の声が一気に高まった。

 田中氏は「残念ながら会見で紳助さんから心に届く言葉は聞かれなかったが、可能な限り早いタイミングで会見を行ったのはよかった」と指摘した。

 

山口組最高幹部を「会長」って…紳助さん、ホンマか?

芸能界からの引退を23日夜の会見で電撃表明した元お笑いタレントの島田紳助さん(55)=本名・長谷川公彦=が会見終了直後、親友で元プロボクシング王者の渡辺二郎被告=恐喝未遂罪で実刑判決を受け上告中=に直接電話をかけていたことが分かった。渡辺被告は、紳助さんが引退理由として告白した広域指定暴力団の山口組幹部を紹介した人物。紳助さんは、渡辺被告に対して「これっぽっちも恨んでません」と話したという。また、紳助さんは、この幹部を「会長」と呼ぶなど、その親密ぶりが日を追うごとに鮮明となっている。

 紳助さんは23日午後10時から約50分にわたり引退会見を開いた直後、渡辺被告に直接電話をした。渡辺被告の知人で出版プロデューサーの高須基仁氏が本紙に明かしたもので、それによると会話はこんな内容だった。

 紳助さん「会見はどうでしたか?」

 渡辺被告「立派な会見だったと思う。本当に申し訳ないことになってしまった」

 紳助さん「二郎さん。これっぽっちも恨んでません」

 短いやりとりだったが、高須氏は「男のケジメ、覚悟を感じた」とし、「いずれ渡辺さんと紳助さんの告白本を出したい」と話している。

 紳助さんは会見で渡辺被告を「Aさん」、渡辺被告から紹介された山口組の幹部を「Bさん」とオブラートに包んで表現したが、この幹部は、山口組のナンバー4で「若頭補佐」と呼ばれる幹部の1人。同組の2次団体では「会長」を務める人物としても知られる。

 “黒い交際”は十数年前、紳助さんがテレビ番組で発言した内容をめぐり、右翼団体から批判を受け渡辺被告を通じてトラブルを知った幹部が解決に乗り出し、この幹部に恩義を感じたことからスタートしたとされる。

 紳助さんは23日夜の引退会見で「芸能界で頑張ってこられたのも、あのときのおかげだという思いがずっとあった」と認めている。

 水面下での目立たない付き合いが発覚する経緯は、大阪府警が2005年に、この幹部を競売入札妨害事件で逮捕したことに始まる。幹部宅などを家宅捜索した際、紳助さんが幹部にあてた直筆の手紙や、「紳助さんが幹部の妻とおさまる写真などが複数枚押収されたと聞いた」(府警に詳しい関係者)。

 また、捜査関係者によると、幹部が逮捕された後、紳助さんが渡辺被告に送ったメールのなかで、紳助さんが逮捕された幹部を心配したり、「警察は本当にひどい」などとする内容があったほか、この幹部を2次団体の肩書の「会長」と呼び、心酔している様子がうかがえたという。

 この事件が今年4月、一部週刊誌に、幹部宅の家宅捜索で紳助さんの直筆の手紙や幹部と一緒に写った写真が見つかった-などと報じられる事態に発展。

 関係者によると、その際、紳助さんは所属先の「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」から事情を聴かれたが、「事実無根。暴力団との交際は一切ない」などと説明した。

 だが、同社では8月中旬、親密な関係にあったことをうかがわせる情報を入手し、今月21日、同日に放送された日本テレビ系の生番組「24時間テレビ」の終了後、本人に事実確認したところ、弁解せずに事実を認め、引退を申し出た。同社は「社会的影響力の高いテレビなどに出演しているタレントとしては許されない」として申し出を了承したという。

 会見で「自分の美学を通させてくれ」と引退の理由を語ったが、実のところ、引退を余儀なくされたというのが真相に近いのかもしれない。

テレビ局の責任は大きい 麻生千晶さん

 23日夜に突然の引退会見を行ったタレントの島田紳助さん(55)。トップスターとして多くの番組を仕切る華やかな活動の一方で、暴力団との交際という“闇”を抱えていたことも明らかになった。作家の麻生千晶さんに、今回の引退騒動と、島田さんが活躍したテレビ界の現状をどうみるかを聞いた。

 

 そもそもテレビ局は免許事業で、ジャーナリズムの一翼も担う社会の木鐸(ぼくたく)の一つ。番組、出演者とも品位と責任が求められる。中でも司会者は社会人代表であるべきなのに、島田紳助の場合は“突っ込み”と称する「いじり」と「いじめ」を繰り返していた。

 しかし現在のテレビ界は、彼のような下品な発言で人間の卑しい欲望に応える存在に「視聴率が取れるから」と大金を積んできた。しかも“大司会者”として、番組プロデューサーのように出演者やスタッフの選定までしていたと聞く。

 芸能界の大権力者になってしまい、番組で人の顔の造作や体型についてまであれこれ言うなど、全く見苦しかった。しかしテレビ局はたしなめるどころか、ひれ伏してきた。

 そんな彼の手法を真似(まね)する子供も増えたと聞く。それだけ影響力があった訳で今回、いかがわしい人間の黒い交際が分かったのだから、(反面教師として)教育材料にしたらいいのではないか。

テレビ局は、暴力団がらみの不祥事が起きると偉そうに糾弾するが、そんな彼を雇ってきた局側の責任は大きい。彼が女性マネジャーへの傷害事件を起こした後も、各局対応は甘かった。なぜ彼のような人間を使い続けてきたのか、テレビ局に問いたい。

 背景には、テレビ局に対する吉本興業の巨大な力がある。彼はその頂点の地位にあった。番組に若手芸人をタダみたいなギャラで出す一方、彼には高い出演料を払わせ、収支を合わせる。

 だからどの番組を見ても関西弁があふれ、彼が司会をする同じような番組ばかりになった。まるで「金太郎飴(あめ)」のようだ。

 レギュラー番組では「開運!なんでも鑑定団」がまっとうだったが、あれも石坂浩二という“緩衝地帯”があったから、視聴者も安心して見られたと思う。

 今回の引退も、詰め腹を切らされたというより、もう十分稼いで面倒くさくなったのだろう。これで多少、テレビ界の風通しがよくなるのではないか。テレビ局はまっとうに芸で勝負する人間を使うべきだ。


島田紳助:ほうぉ~引退ね~

2011年08月24日 | 破廉恥

  アングラ雑誌の指摘通りの展開になりました。数年来島田氏とその世界の交際は記事になっていたので、それが表に出てきただけのことだな。

 芸能界から引退して経営・財テクに専念することにしたわけだろう。

 :::::::どこかの選挙に出たりしたらそれはそれで恥知らずだな。

 テレビはすでに面白くない時代に入ったので、島田氏がいようといまいと彼が不在の混乱は大したことはない、と思うのだが。彼の出ている番組はとうに視ていないからな。

 バラエティを一層軽薄短小にした一方の雄だからな。

 アングラ雑誌の第2の指摘、タ〇〇なんてことにはならないだろうね。

 今日、前の投稿記事で島田氏の番組の一つに触れたことは虫の知らせか?

 

 
素朴な疑問!

メールの内容を誰が確認して、どの経路にその情報を流したのかな!?

本人のわけはないだろうから、相手の方かい!?彼のメールを知る者だよな~

すると、島田氏はどうなるのかな?

 

島田紳助、“黒い交際”発覚で芸能界引退 事務所コメント全文

  よしもとクリエイティブ・エージェンシーは23日、所属タレント・島田紳助(55)の芸能界引退を発表した。2005年6月頃から2007年6月頃までの2年間に「暴力団関係者との間に一定の親密さを伺わせる携帯メールのやり取りを行っていた」ことが判明したためで、本人も行為を認め、自ら引退を申し出たとしている。以下は同社が発表したコメント全文。

ファンのみなさまへ
関係者 各位

島田紳助 芸能活動引退に関するお知らせ

 このたび、弊社所属のタレント・島田紳助について、平成23年8月23日をもって芸能活動を引退することとなりましたのでご報告申し上げます。

 弊社の調査によれば、島田紳助について、平成17年6月頃から平成19年6月頃までの間、暴力団関係者との間に一定の親密さを伺わせる携帯メールのやり取りを行っていたことが判明いたしました。このような行為は、社会的影響力の高いテレビ等のメディアに出演しているタレントとしては、その理由を問わず、許されないものであります。

 今回判明した行為自体は法律に触れるものではなく、また、経済的な利害関係が認められるものでもありません。しかしながら、島田紳助が、多数のテレビ番組にメイン司会者として出演していること等に鑑みれば、弊社としては厳しい態度で臨むべきであると判断するに至りました。

 この点について本人に事実確認を行った結果、当該行為を認め、何ら弁解することなく深く反省したうえ、今後について、自ら社会的責任を取って芸能活動から引退したい旨の申出を受けましたので、弊社はこれを了承し、本日限りで芸能活動から引退することとなりました。

 弊社では、皆様からのご批判・ご意見を全て真摯に受け止め、今後の会社運営に生かしていくとともに、さらに反社会的勢力との関係を断ち切る取り組みを一層強化してまいる所存です。

 最後となりますが、島田紳助が出演するテレビ番組等を楽しみにして頂いていたファンのみなさまを始め、関係各位の信頼を裏切り、多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

以上

 

 

島田紳助が芸能界引退…暴力団関係者と親密交際 zakzak

 テレビ番組の司会などで活躍する人気タレントの島田紳助(55)が23日夜、東京都内で会見を開き、芸能界を引退することを明らかにした。所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、紳助と暴力団関係者との間にメールのやり取りが発覚。事実確認を行った結果、紳助が認め、引退を申し出たという。

 会見には、紳助のほか、水谷暢宏社長と顧問弁護士が出席した。

 紳助は2004年にも吉本の女性マネジャー(当時)への傷害事件で書類送検され、罰金30万円の略式命令を下されている。このときは約2カ月間謹慎し、テレビ番組などを降板しており、突然の引退発表が、放送局や芸能界へ与える影響は大きい。

 紳助は1974年、島田洋之介・今喜多代に入門。77年に松本竜介さん(故人)と漫才コンビを結成。ツッパリ漫才で若者を中心に人気を得て、「MANZAI」ブームの立役者の一人となった。その後は、映画監督や作詞などの音楽プロデュースなど活動の幅を広げるほか、「財テク」でも話題になった。

 現在では、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」、フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴンII」、テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」、TBSテレビ系「紳助社長のプロデュース大作戦!」、ABCテレビ「クイズ!紳助くん」などテレビのレギュラー番組を抱えており、各局とも対応に追われている。 


その通り、「行列のできる法律相談所」は名称を「芸ノー人が集まる人生相談所」に変更しろ!

2011年08月23日 | 軽薄・愚行

  日テレの『行列のできる法律相談所』の内容のひどさに、ここ3年ほどは観ていない。法律番組がいつも間にトーク番組に代わっているからだ。現状はまさに看板に偽りありだ。

 島田紳助のトーク術は健在だが、内容に進歩がみられない。出てくる芸能人も多くは芸ノー人やら、少し過去の方といった様相。まさにくだらないゴシップ内容。

 小田嶋氏の指摘は多くの視聴者が思っていることだろう。

 ところでこの番組にはまだ5人の弁護士さんが出ているのか?あほらしくなって出演拒否というのが常識的な法曹人だと思うのだが。

  小田嶋氏が指摘する「おべっか」だが、そういう人を島田氏がチョイスしていることは明白。いじられるのが嫌な方は出演拒否しているらしい。ゆえに出てくるのは“子分”か“少し過去の人”なわけだ。

  ほんまあほっらしいわ!ええかげんにセエヨ!

 

 

小田嶋隆氏「出演者全員が島田紳助におべっか使い気持悪い」

 テレビは、いつからこんなにつまらなくなったのだろう――。地デジ化で、女優やタレントが肌の細部まで見えてしまうことを気にしているらしいが、テレビ局側も気が気じゃない。番組の「劣化」が覆い隠せないほど、鮮明に見えてきてしまっている。そのなかでも、ここではあの日テレの“看板番組”の現状をみてみよう。

* * *
 『行列のできる法律相談所』(日テレ系列・日曜21時)。法律相談という当初のコンセプトはどこへやら、紳助がお仲間を集めて、さながら学芸会の体だ。

 「自画自賛ですみません 私の名シーンSP」と題された7月31日放送回では、上地雄輔や出川哲朗ら出演タレントの感動話を司会者、紳助がいじるだけ。

 紳助の仕切りに贔屓タレントのお追従発言、演出の笑い声が加わり、場は盛り上がっている風なのだが、見ているこちらは、どんどん冷めていく。芸能人主催合コンに参加した上地の裏話を暴露して「ドヤ」顔の紳助。見ているのが辛い。

 さらに、「続きは『深イイ話』でご覧ください」と自身の別番組を宣伝する始末である。

 コラムニストの小田嶋隆氏の談。

 「全員が紳助におべっかを使っていて気持悪い。トークは一流でも、番組進行、タレント起用まで胸三寸で決まる。無名タレントが紳助の番組に出演することで知名度をあげ、オーラを身につけていくことをネタにしているだけの蓄電球のような役割かな」

 これが日テレの誇る日曜ゴールデンタイムの看板番組なのだから、あとは推して知るべしだ。

※週刊ポスト2011年8月19・26日号


8.21フジテレビ偏向放送抗議デモ:とりあえず記録だな!

2011年08月22日 | 日記

  フジテレビへの抗議デモは盛り上がったようだ。その意気はよし。だがその意気は政治の方にも向けた方がいい。政治的デモはしないという安全弁をしておいていいのかなという気がしないでもない

 また、この数のデモをメジャーなメデャアがどこも報道しないというのもある意味異常だな。報道自主管制だな!スポーツ報知はメジャーかな?報道しないよりはましか?

 

 

8・21フジテレビ韓流ゴリ押し・偏向報道抗議8000人デモのまとめ  ガジェット通信

 本日(8月21日)13時より行われた、8・21フジテレビ韓流ゴリ押し・偏向報道抗議デモ(通称、フジテレビデモ)。集合時間13時だが既にガジェット通信編集部が向かった頃には大勢の参加者でごった返しており、集合場所である青海北ふ頭公園海上デッキは数百人とも数千人とも取れる人で埋まっていた。速報記事にも書かれているが、主催者に聞いたところ6000人から8000人とのこと。この人数は1グループ350人から400人に分けられており、今回は20グループの集団があるので、このような開きのある人数になったという。

 

フジテレビに4000人が韓流抗議デモ

スポーツ報知 8月22日(月)8時3分配信

 フジテレビが韓国の番組を多く放送するなど番組編成が偏向しているとして21日、東京・台場に約4000人(主催者発表)が集まり、抗議活動が行われた。放送局へのデモとしては異例の大規模なものとなった。抗議活動は7日にもあった。

 一団はフジ本社周辺で「韓国の番組を放送するな」などと抗議の声を上げた。一時、街宣車も参加し、騒然となった。代表となった30代の男性会社員によると、今後はテレビ局を管轄する総務省への抗議活動も検討しているという。

最終更新:8月22日(月)8時3分


大川小被害を隠す?:石巻市教委の信じられない証言メモ廃棄行為

2011年08月22日 | 怒髪衝天

   何度でもいう教育委員会という組織はこんなものだ。

   無作為・不作為によって全校児童の7割も死に追いやっておいて、他の事例と同様の扱いをするのか!と信じられない行為に驚き怒り、そして隠ぺいかと思わざるを得ない。

   記事によれば『男性教師の話を聞いた市教委の担当者は「詳しい発言内容は記憶にないが、大切だと思った部分は報告書に反映させた。メモはたまるだけなので、保存する理由はない」と説明する』

   誰がどの部分を大切だと判断したのか追及しなくてなるまい。

 

 

津波被災の石巻・大川小調査 教師証言メモ、市教委廃棄 河北新報 8月21日(日)6時10分配信

 東日本大震災の津波で、全校児童の7割に当たる74人が死亡、行方不明になっている宮城県石巻市大川小をめぐり、市教委が生き残った男性教師ら関係者に震災当時の状況を聴取した際の証言メモを廃棄していたことが20日、分かった。「メモを基にした」という報告書はあるが、証言がどう反映されたかを検証できず、調査の信頼性が問われそうだ。

 河北新報社が情報公開請求で入手した報告書によると、男性教師への聞き取りは3月25日、市教委の男性職員2人が行った。男性教師は当時学校にいた教職員11人の中で唯一助かったが、現在は休職中。現場の状況を知る数少ない大人の一人だ。
 市教委学校教育課によると、聴取は20~30分間行われ、職員は教師の発言をメモ用紙に書き取った。「大川小事故報告並びに聞き取り調査記録」と題した報告書が5月に完成した段階で、メモを全て廃棄したという。
 報告書のうち、男性教師に関わる部分はA4判用紙2枚。「聞き取りの概要」として、「地震発生とともに机の下へもぐる」「津波が来た。男性教師は最後尾におり、『山だ』と叫んだ」などと当時の状況を時系列に並べているが、男性教師の具体的な発言は記されていない。
 男性教師の話を聞いた市教委の担当者は「詳しい発言内容は記憶にないが、大切だと思った部分は報告書に反映させた。メモはたまるだけなので、保存する理由はない」と説明する。
 市教委は、男性教師のほか児童24人と中学生、当時外出していた大川小の女性職員、周辺で警戒を呼び掛けていた市職員の計27人にも4~5月に聞き取りを実施。それぞれの証言を記したメモも「概要」として報告書にまとめた後、「全て捨てた」(学校教育課)という。
 市教委は6月、男性教師ら関係者の聞き取り調査を基に、保護者に当時の状況を説明していた。


◎「信じられない」憤る遺族、再調査要求も

 石巻市教委が、津波で甚大な被害を受けた大川小の男性教師ら関係者の証言メモを廃棄したことをめぐり、児童の遺族からは「信じられない」という憤りや、再調査を求める声が上がっている。
 「なぜ大事な資料を捨てたのか。市教委は学校管理下で74人もの児童が犠牲になった事実の重さを、理解していないのではないか」。6年生の娘を亡くした両親は言う。
 生き残った男性教師は震災で大きなショックを受け、休職している。男性教師が、親たちの前で当時の状況を語ったのは、震災から約1カ月後の4月9日の説明会だけだ。
 母親は「先生の体調を考えれば、貴重な証言だったはず。それを廃棄するなんて考えられない」と疑問を投げ掛ける。
 「以前からうわべだけの調査だと思っていたが…」と父親は話す。「市教委は『児童の犠牲を教訓にする』と言うが、しっかりした検証なしにはあり得ない。誠意を持って対応してほしい」
 3年生の息子を亡くした父親は「捨てていいメモと重要なメモの区別もつかないのか。市教委には検証を任せられない。市は第三者委員会の設置など、再調査を考えるべきだ」と訴える。
 わが子を失った悲しみに加え、震災後の市教委の対応に不信感を募らせる遺族は少なくない。市教委が当時の状況を説明する場を設けたのは、4月9日が初めて。6月4日の第2回説明会は約1時間半で打ち切られ、「以後は行わない」とされた。
 子ども2人を失った母親は「説明会は2回とも『保護者の要望に応じて開く』とされ、自分たちを正当化する話ばかりだった。メモ廃棄も、そうした姿勢から生じたように思えてならない」と不信感を隠さない。


◎情報公開に反する

<堀部政男一橋大名誉教授(情報法)の話> 大川小児童の犠牲は歴史に残る悲劇と言える。石巻市教委は「メモだから廃棄した」と言うが、生き残った男性教師の言葉は重要な証言。プライバシーに関わる部分を除けば、当然情報公開の対象になる。
 なぜ悲劇が起きたか検証して今後に生かすためには、証言の一言一句を公文書として記録、保管し、音声も録音する必要があった。開示された文書は「概要」というタイトル通りに非常に簡素な内容で、男性教師が実際に何を話したかが分からない。市教委の対応は情報公開の趣旨に反すると言わざるを得ない。

[大川小の被害]3月11日の地震直後、児童はいったん校庭に避難。北上川の橋のたもとにある小高い場所へ移動する途中、川をさかのぼった津波に襲われた。児童108人のうち69人が死亡、1人がDNA鑑定中で、4人の行方が分からない。当時学校にいた教職員11人は10人が死亡・行方不明。校庭などに避難した住民も多くが犠牲になった。

 


与那国島に自衛隊配置:それは世界の常識です!

2011年08月21日 | 日記

  本来ならとっくに配備されているべき与那国島への自衛隊配備。遅まきながらでもすることが世界の今の常識だ。琉球新報の5月の社説のなんと性善説にたったものであることか!

 

与那国島に陸自部隊配備へ、南西諸島の防衛強化 読売新聞 8月21日(日)8時58分配信

 防衛省は鹿児島県から沖縄県にまたがる南西諸島の防衛強化のため、新設する陸上自衛隊の「沿岸監視部隊」の配備場所を日本最西端の沖縄県・与那国島に決めたことが20日、明らかになった。

 与那国町から島南西部の町有地を取得、駐屯地を建設する方針だ。2012年度予算案の概算要求で用地取得費などの計上を求める。同部隊は約100人規模を想定し、15年度までに隊舎などを整備する。

  

与那国陸自配備 「断絶の海」にするのか 琉球新報 5月16日社説

 軍隊というものは自らの存在理由を求め続ける。存続は経費がかさむので、常に削減圧力にさらされるからだ。
 防衛省が与那国島へ沿岸監視部隊を5年以内に配備する方針を表明した。だが今回、政治が大局観に基づいて防衛官僚を制御した形跡は全くない。これでは「政治主導」どころか「軍事官僚主導」そのものだ。菅政権は官僚を制御できず、制御の意思もないと正直に言うべきだ。


 2009年に与那国町の町長・町議会議長らの連名で配備を要望したことが出発点になった。島の活性化が重要な動機だろう。
 だが自衛隊が陸海空の自衛隊を配置する対馬(長崎)は1980年に5万人だった人口が05年には3万8千人に減った。全国各地の過疎地を見ても、自衛隊に頼って実現した活性化など存在しない。


 町が進めてきた台湾との独自交流の努力も水泡に帰す。相手への警戒感を露骨に示すのだから当然だ。鳩山由紀夫前首相が「友愛の海」にすると言った東シナ海を「断絶の海」にするのだろうか。

  町が申請した「国境交流特区」を政府は却下した。国境の島に人が住み続けることこそ、最大の安全保障策であろう。島嶼(とうしょ)防衛と言うなら、国は特区をこそ認可すべきだ。そして遠隔医療・遠隔教育を導入するなどして、島民の生活の質の保証を図るべきだ。
 自衛隊は従来、「ソ連の大規模着上陸侵攻」を最大の仮想敵としていたが、冷戦終結でその論理が通用しなくなった。削減圧力にさらされたから、今度は北朝鮮・中国への反感をあおり、「西方重視」「南西諸島重視」と言い始めた。


 だが東アジアは相互に貿易関係を高めている。他国住民のいる島に侵攻などすれば国際的に猛烈な非難を浴びる。国際的に孤立すれば中国経済はたちまち瓦解する。


 侵攻などあり得ない。自衛隊の規模の維持のためにこしらえた虚構だ。新防衛大綱も「本格的な侵略が生起する可能性は低い」と認めている。


 ひとたび侵攻があれば、大規模だろうと小規模だろうと国際的には侵略とみなされ、戦争の引き金となる。「本格的侵略」がないなら、小規模もあり得ないのだ。


 軍は住民を守らない。守るどころか、むしろ住民の命を犠牲にして本土防衛の時間稼ぎをしたのは沖縄戦で実証済みだ。活性化の鍵は平和的な人の交流にこそある。