仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

左翼性を発揮:朝日新聞の歴史教科書非難!!批判ではなく!

2011年07月31日 | 破廉恥

  いくら戦前に体制翼賛的な記事を書いていからといって、その贖罪意識・反省からとはいえ右から左へのぶれが激しいのが朝日新聞。(そういえば講談社も戦前の風を今では止め、反体制的な記事内容の雑誌や関係紙が多いな)

  ところで、来年度からの中学校教科書の採択時期は佳境を迎え多くの採択区ではすでに採択作業は終了しているだろう。

  中学校の社会科教科書でいえば、地理・歴史・公民・地図帳が個別に採択される。だから教科書会社はその全種類を発行する必要がない。話題の自由社も育鵬社も歴史・公民だけの発行だ。

  長く我が国の社会科教科書を執筆してきたのは、その多くが左翼(系)学者や左翼(系)教師だった。これは誹謗中傷ではなく事実である。名前を上げることは何人でもできる。

 戦後徐々にその割合は減ってきているが、今でも特定政党や教育団体と強い結びつきをもっている執筆者がいることは事実である。さらに検定にかからず、採択されればほほ自動的に採用されるのが教師用指導書だが、この執筆者に至ってはほとんど左翼または反体制、プチ左翼・市民派左翼といってよい。

 それらの社会科教科書にアンチテーゼ(この用語自体、時代がかっているか)として出されているのが自由社や育鵬社のものだ。要は歴史の見方は多様であるといっているだけのことだ。

 かかる事態に我慢できないでいるのが左翼系の方々なのだ。言論の自由は左翼にのみありというのが彼らの考えだ。考えというより思い込みであり、彼ら自身がマインドコントロールにかかっていることに気付かないのではないか?

 

  朝日新聞のかかる記事はまだこんな言論抑圧をしているのかと思うだけだが、朝日新聞しか読まないという方は、産経新聞しか読まないのと同様に見方が固定されているのではないかと思うだが。

  

 そうそう、社会科教科書の執筆者って左でも右でも反体制派または体制懐疑派が多いのよ! ベクトルの向きが違うだけってことかな!?

 朝日新聞も避難でなくまっとうな比較検証・「批判」をしなさい。

      
東京書籍の歴史教科書         育鵬社の歴史・公民教科書

 

歴史教育、戸惑う教師 2011年07月28日

横浜市では昨年から8区の公立中学校で、自由社の歴史教科書を使っている。既存の教科書を「自虐史観」とする「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した教科書の内容に、戸惑う教師たちがいる。

■資料補足し教材工夫

 昨年4月。1学期が始まる直前、40代の男性教諭は自由社の歴史教科書を初めて手にし、強い違和感を覚えた。日本神話のコラムが大量に載っていたからだ。「生徒が神話と歴史的事実を混同しないだろうか」。同時に、太平洋戦争を「大東亜戦争」と強調するなど「価値観の押しつけでは」とも感じた。

 授業を始めると、戸惑いはさらに強まった。5~6世紀に大陸から移り住んだ「渡来人」を「帰化人」と黒字太字で表現するなど、語句や史料の使い方も、これまでに使った教科書とかなり違う。それに加えて、写真の裏焼きや単純な事実関係の間違いも他の教科書と比べて多かった。

 他社の教科書で必ず学ぶ内容も抜け落ちていた。江戸時代は「平和と安定」の時代とされ、重い年貢に苦しむ農民たちの実態がほとんど描かれない。生徒たちには、一揆などで用いられた「傘(からかさ)連判状」の資料を示して、武士による支配と団結して対抗した農民のことを説明した。「欧州の市民革命や産業革命の項目でも、民衆の状況の説明が非常に少ない」と話す。

 授業で自作プリントを配るなど、この男性教諭のように補足説明に工夫を凝らす教師は多い。50代の女性教諭は教員仲間で作った研究資料2種類と以前教えていた歴史教科書を参照しながら、自由社版を読み込む。ざっと読んだだけでは気づかないこともあるからだ。「以前よりも、教材研究に多くの時間を取られるようになった」と話す。

 市教委は昨年4月、各校長に「採択した教科書を必ず使用しなければならない」と通知した。「現場に無言の圧力になっている」と困惑する教師は多い。

■問題意識 世代で差

 自由社の歴史教科書の特色は、検定が不要な「教師用指導書」ではさらに強調される。例えば「アメリカと戦争が始まったことを知った国民の多くはどう思ったか」という3択問題。正解は「スカッ、と晴れやかな気分になった」で、「怒った」と「悲しんだ」は不正解となる。「破竹の進撃」をした東南アジアでの日本軍の占領で「一般住民を数多く処刑した」は「×」だ。

 長年にわたって社会科を担当した市立中学校の元校長は「『スカッ、と晴れやか』以外を誤りとするのは、多面的な見方を育てるという教育の目標と対極にある」と批判する。

 だが、こうした問題意識は若い世代を中心に希薄になっている。40代の男性教諭は、教科書や指導書を手にした教育実習の男子大学生から「どこが間違っているんですか。わかりやすくていいじゃないですか」と言われた。この指導書を職員室の机の上に常備している教師もいるという。

 教師の意識の変化には、教科書採択制度が変わったことも影を落とす。横浜市では以前、採択に学校現場の意見を反映させる「学校票」があった。教師たちは採択前に市内数カ所で開かれる教科書展示会に行き、教科書を読み比べて検討。地域性なども考慮して希望する教科書を挙げていた。

 だが、2001年に「学校票」は廃止。代わりに各区校長会が検討し、報告することになったが、それも05年には廃止された。

 「多くの教員が展示会に行かなくなり、教科書を話題にすることもなくなった」と、ある男性教諭は嘆く。

■現場の声が届かない

 横浜国大付属横浜中学校(横浜市南区)は、教師たちが内容を検討した上で使用する教科書を決める。

 社会科担当の30代の男性教諭は「そもそも教科書は記述がまとまりすぎ、使いにくい」と話す。「歴史授業の本質は、どんな視点を基軸にして過去を判断するかを考えさせる点にある。権力者の記録である『史実』の裏側も示すために、副教材のプリント作りは欠かせない」

 そんな教諭の授業に、若い同僚や教育実習生が「歴史って面白いんですね」と、今更のように感心するという。「いろいろな視点から見る訓練をしてないんだ、と痛感する。世の中全体が一方向へと流される危険なムードの今、教室はいろんな意見が自由にぶつかりあう場でありたい」

 公立中学で使う教科書の選択に、現場の声が反映されない仕組みには疑問を感じている。「学校は公共とは何かを教える場。保護者ら周囲の大人や社会全体が、教科書をめぐって学校現場で起きていることに関心を持ってほしい」

(星井麻紀、織井優佳)

 約120人の弁護士が所属する自由法曹団神奈川支部は27日、「歴史や憲法の見方があまりに一面的」として、自由社と育鵬社の中学歴史・公民教科書を採択しないように、横浜市教育委員会に要望した。過去の採択に際し、教育委員の無記名投票が拡大していることについても「密室性、不透明性が増す」と批判、透明で公正な手続きをとるように求めた。

 歴史学研究会(委員長=池享・一橋大学大学院教授)など歴史関連の4団体も「育鵬社版・自由社版教科書は子どもたちに渡せない」とする緊急アピールを共同で発表した。

 アピールでは、近代の戦争を日本の正当化に終始する自国中心の記述にとどまっているなどと批判した。 


Chinaの高速鉄道事故:まつわる8の噂と温首相の仮病説で「9ミステリー」

2011年07月30日 | 日記

  テレビで見る限り、温首相に元気さはないからな・・・・・・・

 

中国首相の釈明に「事実でない。証拠ある」の報道=鉄道事故

 中国の温家宝首相は28日、浙江省温州市内で発生した高速鉄道の事故現場に、発生6日目になって足を運んだことについて「病気になって11日間寝ていた」と釈明した。同発言に対し「事実でない。外国の首脳と会った写真も発表されている」と、首相の誠実さを疑う声が出た。香港メディアが伝えた。

 温家宝首相はこれまで、大災害や事故が発生した際に、可能な限り早期に現場に駆けつけ、対策を指示すると同時に被災者/被害者の慰問、政府責任者としての見解の表明を行ってきた。23日夜に高速鉄道事故が発生し、5日目の27日まで現場に足を運ばなかったことが、むしろ異例だった。

 中国政府は24日、張徳江副首相を現場に派遣した。張副首相は同日、温州市内で事故対策会議を主宰し「事故現場を早く整理せよ。復旧を急げ」と指示した。

 事故現場で28日に行われた記者会見で、温首相は記者の質問に対して「病気になって11日間寝ていた。今日も、医者がとめるのを無理に振り切って来た」と釈明した。中国の指導者が、自らが病気になったと述べることは異例だ。

 温首相の言葉が事実とすれば、17日から病床にあったことになる。しかし、温首相は18日、北京市内でイラクのマリキ首相と会談、19日には気候変化などにかんする会議を主宰、21日にはカメルーンのビヤ大統領と会談(写真)、24日には日本の河野洋平国際貿易促進協会会長と会談などの活動をこなしている。25日と26日には、活動にかんする報道がなかった。

 温首相が「11日間、病床にあった」との発言後、「事実と異なる。その期間中も活動していた」との指摘が相次いだ。これまで「誠実な人柄」と評価されていた温首相の発言が、疑われることになった。

 中国では2008年、山東省で72人が死亡、416人が負傷する鉄道事故が発生している。同事故では、張徳江副首相が現場に急行し、救助活動を指導した。1997年に湖南省で発生した鉄道事故では126人が死亡、230人が負傷した。

そのため、中国政府は23日に発生した鉄道事故は「過去の例と比較して、首相が現地に足を運ぶ必要がないだろう」と判断したとの指摘が出た。温首相が体調を崩していたことは事実としても、現地訪問を見合わせた「副次的な理由」にすぎなかったとの見方だ。

 中国では2011年になり、高速鉄道建設に絡む汚職が明らかになり、政府の担当責任者である鉄道部長も解任された。このため、政府・鉄道部門に対する庶民の見方は相当に厳しくなっていた。政府側はしきりに「高速鉄道技術では世界のトップ」などと宣伝し、国民を満足させようとした。

 しかし、6月30日に開業した中国高速鉄道のシンボルともいえる「京滬高速鉄路(北京・上海高速鉄道)」は当初から故障続きで、あらためて批判の声が高まった。

 中国では、国内問題については「共産党・政府」への批判が、対外関係では「愛国主義」の世論が盛り上がる傾向が強い。そのいずれもが関係する「高速鉄道」の死傷事故について、中国政府は「国民世論の沸騰(ふっとう)」を見誤ったと考えることもできる。

◆解説◆
 温家宝首相は、「病床にあった」と述べた期間中に、外国の要人と会談していた。ただし、外交日程は一般的に変更できず、体調面などで相当に無理をしても予定通りに進めることが多い。また、政府要人の会議も「テレビ会議」の形式で行うことがある。したがって、温首相が「うそを言った」とまでは結論できない。

 問題のひとつは、中国の上層部の健康状態は「国家秘密」級の扱いになることだ。どの国でも似たような状況はあるが、中国では特にこの傾向が強い。中国人の意識には「上意下達」の傾向が極めて強く、トップにある人間は「気力・体力ともにスーパーマン」であることが求められる。健康面に少しでも不安があると、指導力がとたんに低下してしまうことが、背景にあると考えられる。かつては高齢の毛沢東やトウ小平が、長江を泳いでみせるなどのパフォーマンスをしたことがあった。

 もうひとつの問題は、温首相の自分自身の発言に対する考慮だ。体調不良が続いていたとしても、すでに発表されている「活動」が指摘されることは、考えれば分かるはずだ。また、現場到着が遅くなったことに対して疑問の声が出ることも、事前に予測して当然だ。

 中国では地位のある人間が、「初歩的なレベルで不用意な発言」をすることが時おりある。批判的な姿勢で報道するメディアに対応する経験が薄いため、自分の言葉が及ぼす「制御困難な反応」を推測する能力が乏しいとの意見もある。(編集担当:如月隼人)




 

<高速鉄道脱線事故>生存者見殺しなど「8つのデマ」に中国官製メディアが反論

 2011年7月28日、中国共産党機関紙「人民日報」(電子版)は、浙江省温州市で23日に起きた高速列車の追突事故に関する「8つのデマ」に反論した。米華字サイト・多維新聞が伝えた。

 記事によると、「8つのデマ」は

 ▽中国ではどんな事故でも死者数の上限は35人

 ▽生存者を見殺しにした

 ▽運転手の研修期間はわずか10日

 ▽香港で哀悼デモが行われた

 ▽車両を高架橋から下ろす時、遺体が落下した

 ▽女の子を救った特警隊長が処分を受けた

 ▽家族の承諾なしに遺体を勝手に火葬

 ▽運行を監視する担当者は無資格だった―。

 これらに対し、記事は全面的に否定している。まず、「死者の上限35人」説。35人を超えると党幹部が処分されるため、あらかじめ35人を超えないよう指示されているというもの。確かに1993年~2011年に起きた中国での重大事故では死者がすべて35人だが、記事はこれを「偶然」だとした。

 また、捜索活動が打ち切られた後、車内に人の手があるのが確認され、「生存者を見殺しにした」とされたことについては、捜索隊員の手だったと釈明。「研修期間10日」説についても、運転士は6月末までに200回以上の試験走行を繰り返していると反論した。

 さらに、香港で哀悼デモがあったと報じた記事に添えられた写真は、昨年8月にフィリピンで起きたバスジャックの犠牲者を追悼した時のものだったと指摘。ぶら下がった車両を高架橋から下ろす時に遺体が落下したとされた件も、写真を良く見るとそれは車両の破片だったことが確認されたと否定した。(翻訳・編集/NN)



日韓の歴史的壁 竹島と鬱陵島  そして原発

2011年07月27日 | 怒髪衝天

 

 

 竹島はわが日本の領土である。北方領土も千島列島も我が国の領土だ。琉球列島周辺・尖閣諸島周辺に一切の領土問題は存在しない。

 菅が勘違い政治をしている間にも火事場泥〇〇よろしく我が国の領土を狙うモノがいる。

 そのようなところに竹島上空の大韓航空の領空侵犯があり、その対抗措置を外務省がとった。すると今度は韓国が鬱陵島への渡航を禁止するという対抗措置にでた?

 総理が勘違いないうちでもそれなりに外務省は動いているのだろうが、生ぬるいのではないか。

 

 韓国は我が国のベトナムへの原発輸出にわりこもうともしている。まるで韓国のために菅が贈り物をする図式が見えるではないか。我が国の原発の安全性の高さは世界の比ではない。地震の少ない国へだったら輸出は可能ではないか。

 かつて、浜岡原発停止を大きな決断だが英断とはいえないと書いたが、今日まさにそれが的中してしまった。

 我が国は江戸時代のような農業国家に戻るしかないのだ、もっともそれは高度技術に支えられた農業社会であるが。それでいいような気がしてきたよ。

 国家防衛能力を備えた高度な農業国家だ!

 

 

外務省、大韓航空を行事に招待しない措置「韓国軽視の表れ」―韓国

 外務省の大韓航空利用自粛措置と関連して、外交通商部の張元三(チャン・ウォンサム)東北アジア局長は14日午後、在韓日本大使館の水越英明公使を呼び、抗議を行うとともに遺憾を表明し、撤回を求めた。しかし、外務省の高橋副大臣は大韓航空利用の自制に追加して、外務省が主催する行事に今後1カ月間は大韓航空関係者を招待しないことを表明した。複数の韓国メディアが相次いでこれを取り上げている。

 外務省はこれまで、大韓航空が成田―仁川便での新型旅客機「エアバスA380」の導入に伴い、16日に竹島上空でデモフライトを実施したことに関連して、職員に18日から1カ月間の大韓航空機利用を自粛するよう指示した。

  韓国メディアは、国家機関が外国の民間企業の行動に反発し、公式的に自粛措置を取ったことは前例がないことであり、韓国を軽視していることの表れであるとの見方を示した。

  公式の外交ルートを通じて韓国政府に抗議した日本がこれにとどまらず、民間企業にまで報復措置を取ったことは、経済大国にふさわしくない思慮が浅い行動であり、その品位まで失うと批判した。

  一方、外務省の一連の行動は、四面楚歌(しめんそか)に陥った菅直人内閣の現実をそのまま見せてくれたものであるという指摘も見られた。尖閣諸島や北方領土の領有権紛争の過程で、中国とロシアに外交で大敗し、世論の袋たたきにあった菅内閣は、領土問題について強硬な立場を取るしかない立場に追いやられているとの見方を示している。

  野党である自民党だけでなく、民主党内でも退陣圧力を受けている菅首相は、尖閣領有権紛争後の領土紛争に関連する問題が起こる度に、世論の反応に応じた対応を取らざるを得ない状況だと伝えた。(編集担当:李信恵・山口幸治)

 

韓国政府、自民党議員の入国を禁止「身辺の安全を保証できない」

サーチナ 7月27日(水)10時24分配信

 来月初旬に自民党所属議員が竹島(韓国名・独島)の近くに位置する鬱陵島(ウルルンド)へ訪問することに対し、李明博(イ・ミョンバク)大統領は26日、入国禁止の措置を講じるよう指示した。複数の韓国メディアが報じた。

 韓国メディアは、李大統領は来月初めに鬱陵島訪問を推進している自民党議員たちが入国した場合、身辺の安全性を確保することができないため、入国しないよう措置を取ることを指示したと伝えた。

 李大統領は26日、金滉植(キム・ファンシク)首相、白容鎬(ペク・ヨンホ)政策室長、李在五(イ・ジェオ)特任長官、千英宇(チョン・ヨンウ)外交・安全保障担当首席秘書官などが参加した会議で政府各省庁の関係者たちの意見を聞いた後、最終的な決定を下した。

 また、「独島の領有権を主張するため入国しようとする日本側の議員たちの身辺の安全を保証できないため、入国を許可すべきではない」との内容の政府文書を日本政府に送るよう指示した。

 政府消息筋は、李大統領は自民党の議員たちが入国を強行しようとした場合、空港で送り返すよう指示したと明らかにしている。

 これは、竹島問題を国際問題化にされることを防ぐための措置であり、李大統領の強硬対応により、ひとまず来月の初めの自民党議員らの鬱陵島訪問は阻止されるものと見られる。

 しかし一部では、竹島問題に対する政府の強硬対応が、かえってこの問題を国際紛争化させるのではないかとの懸念が生まれると伝えた韓国メディアもあった。(編集担当:李信恵・山口幸治)

日韓の歴史的壁 竹島と鬱陵島  そして原発

2011年07月27日 | 怒髪衝天

 

 

 竹島はわが日本の領土である。北方領土も千島列島も我が国の領土だ。琉球列島周辺・尖閣諸島周辺に一切の領土問題は存在しない。

 菅が勘違い政治をしている間にも火事場泥〇〇よろしく我が国の領土を狙うモノがいる。

 そのようなところに竹島上空の大韓航空の領空侵犯があり、その対抗措置を外務省がとった。すると今度は韓国が我が国の国会議員の鬱陵島への渡航を禁止するという対抗措置にでた?

 総理が勘違いないしているうちでもそれなりに外務省は動いているのだろうが、生ぬるいのではないか。

 

 韓国は我が国のベトナムへの原発輸出にもわりこもうとしている。まるで韓国のために菅が贈り物をする図式が見えるではないか。我が国の原発の安全性の高さは世界の比ではない。地震の少ない国へだったら輸出は可能なのだ。

 かつて、浜岡原発停止を大きな決断だが英断とはいえないと書いたが、今日まさにそれが的中してしまった。

 我が国は江戸時代のような農業国家に戻るしかないのだ、もっともそれは高度な技術に支えられた農業社会であるが。それでいいような気がしてきたよ。

 国家防衛能力を備えた高度な農業国家だ!

 

 

外務省、大韓航空を行事に招待しない措置「韓国軽視の表れ」―韓国

 外務省の大韓航空利用自粛措置と関連して、外交通商部の張元三(チャン・ウォンサム)東北アジア局長は14日午後、在韓日本大使館の水越英明公使を呼び、抗議を行うとともに遺憾を表明し、撤回を求めた。しかし、外務省の高橋副大臣は大韓航空利用の自制に追加して、外務省が主催する行事に今後1カ月間は大韓航空関係者を招待しないことを表明した。複数の韓国メディアが相次いでこれを取り上げている。

 外務省はこれまで、大韓航空が成田―仁川便での新型旅客機「エアバスA380」の導入に伴い、16日に竹島上空でデモフライトを実施したことに関連して、職員に18日から1カ月間の大韓航空機利用を自粛するよう指示した。

  韓国メディアは、国家機関が外国の民間企業の行動に反発し、公式的に自粛措置を取ったことは前例がないことであり、韓国を軽視していることの表れであるとの見方を示した。

  公式の外交ルートを通じて韓国政府に抗議した日本がこれにとどまらず、民間企業にまで報復措置を取ったことは、経済大国にふさわしくない思慮が浅い行動であり、その品位まで失うと批判した。

  一方、外務省の一連の行動は、四面楚歌(しめんそか)に陥った菅直人内閣の現実をそのまま見せてくれたものであるという指摘も見られた。尖閣諸島や北方領土の領有権紛争の過程で、中国とロシアに外交で大敗し、世論の袋たたきにあった菅内閣は、領土問題について強硬な立場を取るしかない立場に追いやられているとの見方を示している。

  野党である自民党だけでなく、民主党内でも退陣圧力を受けている菅首相は、尖閣領有権紛争後の領土紛争に関連する問題が起こる度に、世論の反応に応じた対応を取らざるを得ない状況だと伝えた。(編集担当:李信恵・山口幸治)

 

韓国政府、自民党議員の入国を禁止「身辺の安全を保証できない」

サーチナ 7月27日(水)10時24分配信

 来月初旬に自民党所属議員が竹島(韓国名・独島)の近くに位置する鬱陵島(ウルルンド)へ訪問することに対し、李明博(イ・ミョンバク)大統領は26日、入国禁止の措置を講じるよう指示した。複数の韓国メディアが報じた。

 韓国メディアは、李大統領は来月初めに鬱陵島訪問を推進している自民党議員たちが入国した場合、身辺の安全性を確保することができないため、入国しないよう措置を取ることを指示したと伝えた。

 李大統領は26日、金滉植(キム・ファンシク)首相、白容鎬(ペク・ヨンホ)政策室長、李在五(イ・ジェオ)特任長官、千英宇(チョン・ヨンウ)外交・安全保障担当首席秘書官などが参加した会議で政府各省庁の関係者たちの意見を聞いた後、最終的な決定を下した。

 また、「独島の領有権を主張するため入国しようとする日本側の議員たちの身辺の安全を保証できないため、入国を許可すべきではない」との内容の政府文書を日本政府に送るよう指示した。

 政府消息筋は、李大統領は自民党の議員たちが入国を強行しようとした場合、空港で送り返すよう指示したと明らかにしている。

 これは、竹島問題を国際問題化にされることを防ぐための措置であり、李大統領の強硬対応により、ひとまず来月の初めの自民党議員らの鬱陵島訪問は阻止されるものと見られる。

 しかし一部では、竹島問題に対する政府の強硬対応が、かえってこの問題を国際紛争化させるのではないかとの懸念が生まれると伝えた韓国メディアもあった。(編集担当:李信恵・山口幸治)

Chinaの鉄道技術:買う国があるのか?! &証拠隠滅!?

2011年07月25日 | 軽薄・愚行

  経済成長1番、政治と国の品格は三流以下であることを示したのが今回の高速鉄道事故の事実上の「隠蔽工作」。ここまで愚かだとこの国の先は暴走しかないなと思わせるばかりだろう。

 China人民はよく考えた方がよい!Chinaが本当に大国になるには、早く民主革命をし、民族自立を認め、進め、それらの新独立国家との民主的な連携を進める以外ないのだ。

 本当にどうしようもない独裁国家China!

  

レコードチャイナから

 

中国鉄道事故 死傷者数混乱 早期幕引き急ぐ当局 経新聞 7月25日(月)20時14分配信

 【温州(中国浙江省)=河崎真澄】中国高速鉄道の追突事故をめぐっては、早期の事態収拾で“幕引き”を図りたい当局側の思惑が鮮明となり、ネットを武器に批判を強める世論とのズレも次第に広がっている。

 死傷者の数をめぐっては、中国国営新華社通信の報道と鉄道省の公式発表が食い違う異例の事態となった。

 24日午前に新華社電は死者数35人と伝え、さらに同日夜、新たに8人の遺体がみつかったと速報。死者数を43人とした。ところが同日深夜に、鉄道省報道官が記者会見で「私が把握している死者数は35人という数字だけ」と述べて新華社電を事実上否定。また同報道官は負傷者数を192人と発表し、新華社電が伝えていた210人以上との報道も退けていた。

 しかし、新華社電は25日午後には、地元当局者の話として死者は38人になったと報じ、被害の掌握をめぐる混乱は続いている。

 だが、2本の列車に合わせて1400人前後が乗車し、このうち4両が高さ約20メートルの高架から落下する大惨事。ネット上の調査でも25日夕の段階で、鉄道省発表の死者数の数字について「信じられない」という声が圧倒的に多く、浙江衛星テレビも同日、「(発表された死傷者以外に)行方不明者がまだ多数いるもようだ」と疑念を呈した。

 負傷者が30人近く運び込まれた温州第二人民医院で働く女性ボランティアは産経新聞の取材に、「ここで負傷者が24日に3人死亡した」と話し、行方不明の家族や知人を探す人の姿が25日もみられた。

 現場では、追突した列車の運転席を含む最前部が土中に埋められたほか、落下した車両の解体や撤去作業が優先されたことに、ネットでは「生存者がいるかもしれない車両を重機で解体した作業は殺人に等しい」などと当局を非難する発言が続々と書き込まれ、「技術的な問題を隠そうとする当局の狙いがあるのではないか」と疑う声も強い。

 鉄道省報道官は「先頭車両を埋めたのは危険を回避する緊急措置だった」と会見で釈明したが、事故後わずか1日半で運行を再開したことに、現場検証など事故原因の調査をないがしろにしたとの批判もある。

 胡錦濤指導部などトップに対する責任問題への波及や、内政への影響を懸念して事態収拾を急いだとみられる当局側の狙いが、ネット世論に揺さぶられて裏目に出た可能性もある。

 

“バッタもん”事故車両を隠蔽か!?中国鉄道事故の闇   zakzak

 何もかもがムチャクチャだ。200人を超す死傷者を出した中国浙江省温州の高速鉄道事故では、前を走っているはずの列車が追突し、事故車両は地中に“隠滅”、そして国内メディアの情報統制-と異様さばかりが際立った。

 「中国の高速鉄道技術は先進的だ。われわれはなお高速鉄道に自信を持っている」。中国鉄道省の王勇平報道官は24日、現地での記者会見で強調したが、むなしく響く。

 中国当局は事故原因を「落雷による設備故障」としているが、そもそも時刻表上は先に温州を通過しているはずの車両が追突した。運行管理に致命的な問題があったとしか考えられない。

 追突車両は東北新幹線「はやて」がベースで、川崎重工業が技術供与したCRH2型との見方が強まっている。CRH2は安全性を確保できる最高時速を200~275キロに定めているが、中国側は一部区間で350キロで運行。川重は速度超過による事故の場合は「(川重側に)責任を求めない」との念書を中国側から取っていた。

 事故処理も常識外れだ。近くの農地に穴を掘り、事故車両を重機で切断、運転席部分を地中に埋めてしまった。中国当局は「救助作業のため」としているが、事故原因を調べる気はないのか。

 死者数もはっきりしない。中国国営新華社通信は24日夜、死者数を「43人」と報じたが、同報道官は「35人」と事実上修正。中国共産党中央宣伝部は国内メディアに対して独自報道をしないよう求める通知を出した。

 これで「中国版新幹線」という呼び名は日本の新幹線に失礼というものだ。


ノルウェーのテロ!? その背景、実は深刻!?

2011年07月25日 | 不可思議

  ノルウェーで起きた大量殺人事件、テロ? 犯人はいう「信念ある一人の人間は利益しか考えない10万人に値する」と。

 ノルウェーなどの北欧3国は、実際のところ、今どのようになっているのだろう!移民で国家は体をなしていないのではないか?

 それは明日の日本の姿ではないか?民主党の外交政策ではこのような事件が近未来の我が国で起きない保証はない!と危惧せざるをえない。

 


容疑者の農場 こんなきれいな環境で、彼はどのような思想形成をしたのだろうか?

自己陶酔型の方?  アンネシュ・ブレイビク


 ウトヤ島の船着場


 
オスロの惨状

 

 
標的とされた移民政策を進めた元首相

 

 

ノルウェーテロ容疑者、「理想の国」日本や韓国

読売新聞 7月25日(月)19時11分配信

 【オスロ=末続哲也】アンネシュ・ブレイビック容疑者は、22日の犯行直前にインターネットに投稿した「マニフェスト」の中で、「文化面での保守主義を持つ」理想の国として、日本や韓国を挙げていた。

 イスラム系移民が少ないため、だという。また、「いま、最も会ってみたい人々」としてローマ法王とロシアのプーチン首相を挙げた。「次に会ってみたい人々」としては日本の麻生太郎・元首相など4人を挙げた。

最終更新:7月25日(月)19時11分

ノルウェーテロ:「銃撃1時間続いた」…生存者が証言

 【オスロ篠田航一】ノルウェー南部ウトヤ島の乱射事件でアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)による銃撃は約1時間続いていたことが現場に居合わせた生存者の証言で分かった。ノルウェー警察は、現場到着までに45分かかったことを明らかにした。地元テレビによると、容疑者は警察が到着するまでの間に全ての弾丸を撃ち尽くし、投降したという。

 「『命だけは助けて』と叫ぶ子もいたが、男は撃ち続けた」--。与党・労働党の青少年キャンプに参加し、現場に居合わせたエリック君(18)が振り返る。

 約1時間に及んだ銃撃中、岩陰に隠れ、容疑者に顔を見られないよう伏せていた。命乞いする叫びもやがて消えた。垣間見た容疑者は2丁の銃を持っていた。一つは小型拳銃、一つはライフル銃のように見えた。

 ウトヤ島付近では少なくとも4人が行方不明のままで、警察当局は小型潜水艇を使い、水中の捜索を続けている。24日までに確認された連続テロ事件の死者は93人だが、さらに増えるとみられる。

毎日新聞 2011年7月24日 21時31分(最終更新 7月25日 0時19分)

ノルウェーテロ:女性元首相の殺害を計画

 ノルウェー連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)が警察の調べに対し、南部ウトヤ島での銃乱射の際、同国のブルントラント元首相の殺害を計画していたと供述していることが分かった。元首相は任期中に移民受け入れ政策を推進した。同国紙アフテンポステンが25日報じた。

 ブルントラント氏は事件当日、ウトヤ島で開かれていた労働党の青年部の集会に参加していたが、容疑者が乱射を始めた頃には既に島を去っていた。(オスロ共同)

<ノルウェーテロ>銃乱射の標的は元首相 移民受け入れ推進

毎日新聞 7月25日(月)21時41分配信

 【オスロ篠田航一】ノルウェーの連続テロ事件で、地元紙は25日、アンネシュ・ブレイビク容疑者(32)がウトヤ島の銃乱射で標的にしていたのは、在任中に移民の受け入れ政策を進めたブルントラント元首相(72)だったと報じた。

 元首相は事件発生の22日、島で行われた労働党の青少年キャンプに参加していたが、子供たちの前で演説し、事件前に島を離れた。ブレイビク容疑者は「元首相を殺害しようとしたが、島への到着が遅れた」と警察に供述しているという。

 労働党所属の元首相は81年にノルウェー初の女性首相として就任。96年まで計3期、首相を務めた。


福田益美:高間美花の事件

2011年07月25日 | 日記

  この事件、単なる三角関係のもつれ?高間容疑者の思い込み三角関係?もっと深い背景があるのか?いつの世も男女の関係は余人の知るところに非ずか?

  被害者のご冥福を祈る。真相の明らかにならんことを!

 

以上、故福田さん

以下、高間容疑者

京都・木津川元キャンギャル殺害事件 異常嫉妬を生んだホステスの学生時代

2011/8/13 19:01 

 京都府木津川市加茂町のマンションで、元「名張おとめ」(三重県名張市のキャンペーンガール)でクラブホステスの福田益美さん(27)が殺害された事件。京都府警は725日、奈良県大和郡山市のホステス、高間美花容疑者(27)を殺人の疑いで逮捕した。
 高間容疑者は、不倫関係にあり同棲していた建設会社社長のA氏(38)が、福田さんが勤務するクラブの常連客だったことに一方的に恨みを募らせ、犯行に及んだとされている。

 奈良県磯城郡三宅町で生まれた高間容疑者は、生後5カ月で両親が離婚、祖父母に引き取られて育った。中学時代の同級生が語る。
 「父親は塗装業を営んでいましたが、3度結婚し、3度とも離婚している。最初の結婚で出来た子が高間ですが、いずれの母親とも父親の暴力が原因で別れているんです。中学までは目立たず大人しい子でしたが、当時から何を考えているかわからないところはありました。あるとき同級生の財布がなくなり疑われたことがあったのですが、すぐに別の生徒が犯人であることがわかったのです。すると彼女は、自分を疑った生徒らの持ち物をカッターナイフで切り刻んだり、背後からスカートを切ろうとした。そんな子でしたから、友達は少なかったです」

 そして地元の高校へ進学後、彼女の環境は激変する。
 「1年生のときに数歳上の男が好きになって、すぐに妊娠。そこで祖父母らと相談した上で結婚し、女の子を産んだのですが、数年して別れてしまった。子供は夫のほうで引き取り、彼女はそれからずっとスナック勤めで生計を立てていました」(高間容疑者を知る人物)

 店では、常にブランド物で身を固めていたという高間容疑者について、常連客は言う。
 「化粧もうまく、客も結構ついていました。自分の客にはそりゃ熱心に気配りし、接客もうまかった。その代わり、他のホステスが自分の客に手を出すと露骨に表情に出して威嚇していましたよ。基本的に寂しい女なんでしょう。連行されるときにお気に入りのヴィトンのバッグを持っていたのが泣かせたね」

 歪んだ性格の持ち主に目を付けられた、福田さん浮かばれない。

 

27歳ホステス逮捕 木津川女性殺害 容疑否認 京都新聞 7月25日(月)13時9分配信

 木津川市加茂町の自宅アパートで21日夜、アルバイト福田益美さん(27)が殺害されているのが見つかった事件で、京都府警捜査本部(木津署)は25日、殺人の疑いで、奈良県大和郡山市長安寺町、ホステス高間美花容疑者(27)を逮捕した。捜査本部によると、高間容疑者は「私はやっていません」と容疑を否認している、という。
 捜査関係者によると、高間容疑者はかつて、福田さんが勤める飲食店の常連客の30代男性と交際していた。捜査本部は、高間容疑者が男性客をめぐって福田さんに反感を持っていたとみている。
 逮捕容疑は21日未明、木津川市加茂町駅東1丁目のアパート一室で、福田さんの胸や腕を持ち込んだ刃物で刺した上、バスタオルで首を絞めて殺害した疑い。
 捜査関係者によると、21日午前0時すぎ、福田さんがアルバイト先の飲食店から代行運転で帰宅する際、高間容疑者が借りたとされるレンタカーが店近くから福田さんの自宅まで追尾していた。店近くの防犯カメラに車が写っていた。高間容疑者は事件当日、交通事故に遭ったとして勤務先を休んだ、という。
 捜査本部の説明では、福田さんの死因は首を絞められたことによる窒息死で、胸や腕に5、6カ所の刺し傷があり、一部は骨に達していた。室内にはサイズが24~25センチの靴跡が多数残っており、荒らされた跡があった。
京都・木津川市27歳女性殺害事件 亡くなった福田益美さんの告別式営まれる

フジテレビ系(FNN) 7月25日(月)18時37分配信

 京都・木津川市のアパートで21日、福田益美さん(27)が殺害された事件で、警察は、福田さんが働いていた飲食店の常連客とトラブルになっていた女を殺人の疑いで逮捕した。
 被害者は、地元のキャンペーンガールとして活躍したのち、高級クラブで働いていた福田益美さん。
 死因は、タオルで首を絞められた窒息死で、そのほかに、胸や腕などに刃物で刺された傷が残されていた。
 そして25日午前、福田さん殺害の容疑者として逮捕されたのは、奈良・大和郡山市のホステス・高間美花容疑者(27)だった。
 高間容疑者の祖母は、「あんなことする子と違うと思う」と、逮捕された孫娘の無実を信じると話した。
 福田さんは21日午前0時半ごろ、奈良市内のアルバイト先の高級クラブから、代行運転を利用して、およそ9km離れた自宅アパートに帰宅したという。
 店の経営者の話によると、事件当日も福田さんはいつもと変わりなく、午前0時半ごろに店を出て、運転代行業者を利用して自宅へと戻ったという。
 福田さんが働いていた飲食店の経営者は「何も変わらないままね、明るい感じで。12時半(午前0時半)ごろですかね、帰ってもらって。(1人で出た?)はい。代行運転に乗って、それをわたし見届けました」と話した。
 事件が起きたのは、その帰宅後だった。
 京都府警は、25日午前の会見で「被疑者(高間容疑者)はですね、被害者(福田さん)が勤務する飲食店の常連客の元交際相手とは聞いております」と述べた。
 警察によると、高間容疑者は、福田さんのアルバイト先の常連客と以前交際しており、その常連客をめぐり、2人の間に何らかのトラブルがあったとみられ、犯行当日、福田さんのアパートを高間容疑者が訪れたという。
 実は、ある男性客によると、高間容疑者は以前にも、別の女性従業員をつけるなどして、トラブルになったことがあるという。
 高間容疑者を知る人は「僕がつきあっていた女性と、お客さんが最近ちょっと、ちょこちょこ一緒に同伴とかしていると。それで、彼女(高間容疑者)がつけてくるわけですね。僕の彼女が女1人だったら、事件に遭っていても、おかしくなかった」と話した。
 25日午後、高間容疑者の自宅アパートには、捜査関係者の出入りが見られた。
 高間容疑者を知る近所の人は「まあ、夜の仕事でもしてるような感じ。男の人と、たまにけんかしているような声は、何回か聞いたことがありますけど」と話した。
 高間容疑者の祖母は、自身の孫について「(孫は)高校1年生で結婚した。(子どもを)おろせなくなってから。男が飲み屋で働かせた。金がないから。結局、普通の会社に行かせず、パートに行かせず。(孫は)スナックに...」と話した。
 さらに祖母は、事件発覚後に高間容疑者が家を訪ねてきた時、その足に異変があったと話した。
 高間容疑者の祖母は「(孫と会ったのは)きのうか、おとといや。足にけがをして、医者に連れて行って。本人に聞いたら、『こけて突き刺さった』というけど、血まみれで帰ってきた」と話した。
 一方、殺害された福田さんの告別式が25日、三重・名張市の葬儀場で営まれた。
 葬儀場には、福田さんの関係者らが、沈痛な表情で続々と入って行った。
 参列者は「すごく人懐っこい子やったし、明るい子やったから、残念です」と話した。
 警察の調べに、高間容疑者は、「わたしはやっていません」と容疑を否認しているという。

 

 


韓国の”去勢”施行へ

2011年07月24日 | 日記

 韓国の性犯罪率は比較的に高いのだという。そのためもあるのだろうか!「科学的去勢」が今日から施行されるとか。我が国では必ずや人権問題となるのでそのような刑罰の検討も訴状に上がることはないが、被害者にしてみればそのような刑は当然だという思いはあるはずだ。

 すくなくとも常習者は去勢は必要だろうと思う。

 

 

アジア初「化学的去勢」施行へ、児童性犯罪者を対象=韓国

サーチナ 7月23日(土)16時40分配信

 韓国法務省は22日、16歳未満の未成年に性的暴行を加えた犯罪者のうち再犯の恐れがある犯罪者に対し、薬物治療いわゆる「化学的去勢」を24日から施行すると発表した。化学的去勢は米国の一部の州やデンマークが実施しているが、アジア地域では韓国が初めてとなる。複数の韓国メディアが伝えた。

 同省によると、薬物治療の対象となるのは、児童性犯罪者の中でも異常な性的衝動や欲求で自身をコントロールできない19歳以上の性的倒錯者。韓国国会は、2010年7月に「性犯罪者の性衝動薬物治療関連法」を制定しており、1年後の24日に実施となる。

 薬物治療命令は、精神科の専門医による診断に基づき裁判所に請求される。請求が認められると、裁判所が15年の範囲で期間を定め治療命令を下す。罰金刑や執行猶予は、該当しない。治療では「ルクリン」など前立腺がん治療に使用されている薬が使われる。

 同省関係者は「児童を保護するためには避けられない措置」と話し、「児童や青少年が性犯罪の危険から脱し、明るく健康的に発育する社会環境作りの助けになる」を期待感を示した。

 一方、韓国では化学的去勢をめぐり人権侵害論争が起きており、現在も一部の学会や市民団体が社会的合意に至っていないとして反対している。(編集担当:新川悠)

Chinaの高速鉄道事故:産業能力の三流さを露呈?

2011年07月24日 | 哀悼

  まずはChinaの高速鉄道で死傷された方々にご冥福を祈る。

  隣国のChinaが本当に大国になるには民主主義国家へと体制を改革しなければならない。誰もがわかっていることだが、あの人口を統制する方法をかの国は持ち得ていないのだろう。当分民主化はあり得ない。

 政治体制はそれこそ覇権主義ともいえる独裁下のChina。産業や経済ではその成長が著しいChinaは、民主国家でないがゆえに人民の生活・生命・安全にあまりに意識的に無頓着だ。

 今回の高速鉄道の事故も起こるべくして行ったのだとは言えまいか。複数の技術先進国の高速鉄道技術を寄せ集め、そこに自国の開発される落雷対策のシステムを組み合わせたがそれが脆弱だったのだ。運行制御システムのあまりのお粗末とい言わざるを得ない。

 独裁国家だからものすごい勢いで国家づくりをできるだろうが、そのひずみはあまりに大きい。Chinaは自国の国民の命をどう考えているのだろう。早急に過ぎる国にづくりは必ず破たんする。それは歴史が証明している。

 ところで事故の責任を他国の技術のせいにするってことはないだろうな!

 

 

 

故再発のリスクも=運行システムに重大な欠陥―中国高速鉄道

時事通信 7月24日(日)12時40分配信

 【北京時事】中国高速鉄道(中国版新幹線)の追突事故は、この国の列車運行・安全管理システムが抱える重大な欠陥を浮き彫りにした。営業最高時速300キロの北京―上海線も含め延べ1万キロ近い高速鉄道網で、事故再発も懸念されている。
 事故があった2本の列車はいずれも当初、最高時速380キロの最新型とは異なるとみられていたが、中国メディアの報道によると、追突された列車は最新型とみられる。また、追突した後続の列車は北京―上海線を経由し、福州(福建省)に向かう途中だったことも判明。北京―上海線でも同様の事故が起きるリスクがあることが分かった。
 中国鉄道省によれば、高速鉄道の走行中にトラブルが発生した場合、本来は「自動停止システムが必ず始動する」(何華武技術主任)が、機能しなかった。しかも、追突した列車は時刻表の上では、衝突された列車よりも前に温州を通過するはずだった。順序が入れ替わった原因は調査中だが、各地の鉄道管理当局の管轄地域が複雑に入り組んでいることが影響した可能性もある。
 中国は1990年代、高速鉄道の自主開発に乗り出し、試作車両も完成させたものの、故障の頻発など本格的な実用化には至らず、2004年から、外国から技術を導入する方針に転じた。
 しかし、日本や欧州、カナダから、車両や地上設備、運行管理システムの技術をバラバラに導入。鉄道関係者は「一体で提供しないと安全を保証できない」と重大事故のリスクを懸念してきた。中国政府がこうした声に謙虚に耳を傾けることができるか、注目される。

 

 

脱線、運行システムトラブルか 日本技術は車両のみ

中国の高速鉄道事故。何が起きたのか。

 日本の新幹線の技術に詳しいJR関係者によると、中国の高速鉄道で日本の技術が採用されているのは車両だけで、信号などの運行システムは中国独自のものが使われているという。

 この関係者は「パンタグラフの損傷など車両自体の問題でなければ、運行システムの不具合の可能性がある。衝突であったとすれば、車両ではなく運行システム上のトラブルとしか考えられない」と指摘する。

 日本の新幹線の場合、輸送指令室による制御に加え、車両同士が一定の距離以上に近づかないために幾重もの対策が講じられている。「他に考えられるとすれば、レールなど構造物の問題もありうる。中国の高速鉄道は日本やドイツなど多くの国の技術の寄せ集め。何が原因か解明するのは容易ではないだろう」と話す。

 国内外の鉄道に詳しい専門家によると、中国の高速鉄道では一つの路線に異なる方式の信号システムが使われている場所があるという。

 この専門家は「列車同士が衝突や追突をしないため、一定の区間にほかの列車を入れないというのが世界共通の鉄道の安全の原則。今回の事故は、信号や制御システムに何らかのトラブルが起きた可能性がある」と指摘。複数のシステムの制御が適切だったかどうかもポイントとみる。

 

中国高速脱線 速度重視で安全軽視 指摘されていた「危うさ」

産経新聞 7月24日(日)1時4分配信

 経済発展を背景に、急速に広がった中国の高速鉄道をめぐっては、日本などが開発した技術を利用した疑いのある特許申請問題に加え、運行上のトラブルが続発。今回、事故を起こした車両は川崎重工業が技術供与した車両で、「和諧号」と総称されている。営業速度などを重視し、安全面をおろそかにしているとする指摘が日中両国から繰り返されている。

 昨年4月にはJR東海会長が、中国の高速鉄道について「安全性を軽視している」と海外メディアのインタビューで発言。中国側が否定していた。

 また、中国共産党の創建90周年記念日を前に、前倒しで6月末に開業した北京-上海間を結ぶ高速鉄道(中国版新幹線)では、開業直後から停電や車両の不調などによるトラブルが相次いで発生。中国鉄道省の元幹部が中国紙に対し、「安全よりも(営業速度など)『世界一』を優先させた設定だった」と発言して波紋を広げた。土木工事に手抜きがあったことを指摘する工事関係者もいるという。

 運行をめぐる懸念が、大事故として現実化した形だ。

 鉄道の安全問題に詳しい安部誠治・関西大教授(公益事業論)は「6月末に開業した(北京と上海を結ぶ)中国版新幹線でのトラブルは、初期故障のような軽微なものでそれほど問題視していなかったが、今回のような事故は正直信じがたい事態。事故原因が追突事故だとすれば、信号故障などで一時的に停車させた列車に後続車が突っ込んだ可能性が考えられるが、いずれにしても日本の新幹線や欧米の高速鉄道などでは追突事故は、まずあり得ない。安全態勢がかなり深刻な状態だと言わざるを得ない」と話した。

「水戸黄門」終了へのどうでもいい思い

2011年07月24日 | どうでもいい話

  TBSの「水戸黄門」が今期で終了とか。そうですか!?さびしいけどね、佐野黄門以降はほとんど見ていなかったのでどうでもいいかな。

 水戸黄門といえば月形龍之介というイメージを変えたのは、テレビの東野英治郎だろう。銀幕の月形の水戸黄門も悪くないが、毎週の東野黄門も面白かった。

 架空の話なのだが、江戸時代のイメージを固定化するほどの影響力があったように思う。勧善懲悪のストーリーは最後には救いがあるということであくどい悪役たちの行為も我慢して観ることができた。

 で今回の終了。その原因は拙はキャストもあるが、個人的にはビデオ録画放送にしたことだ。画面が急に明るくなり、フィルムのもつアナロク感がなくなって時代劇のややまさに時代色かかったイメージがなくなって、急に観たくなくなった記憶がある。結局そのまま各シリーズの初回だけはみようか、というようになった。

 黄門像は西村黄門までということだ。佐野黄門は、前シリーズに偽黄門として何度か登場しており、個人的はまったく認められなかった。それも視なくなった一因だろう。

 石坂・里見の両黄門はまったくに関心を持てなかった。

 由美かおるの入浴シーンなくなったの、という分析は的を射ていないように思う。

 

 

 


菅の政治団体の”過激派”への政治献金問題

2011年07月18日 | 哀悼

 21世紀になっても世の中には過激な左翼分子の方、またはそのカブレのような人士がいる。マルクスの学問的価値とはほとんど無関係と思える政治信条にしたがっている方々だ。 

 そのような20世紀の痴的遺物といえる左翼思想をいまだ毒消しできないでいるのが菅直人だ。その証左が彼ときわめて深い関係のある政治団体が過激な政治信条のこれまた政治団体多額の献金をしていた事実だろう。

 国会での追及が楽しみだ。さて菅はなんと強弁するのだろうか!

 

 サヨ、および左翼諸氏は産経新聞がニュースソースだと信用しない傾向があるのだが、それでもこのニュースは事実だ。

  例によって毎日と朝日新聞はこの件はスルーした。

  この両紙しか読んでいない方は、世界の動きはわかるまい。 

  
  田宮高麿(父)よど号ハイジャック犯  その妻:森順子(拉致犯)

 二人の子供の森大志
 
                          君は日本はかい連盟の星だ!

 

 

 

  
 ネット上にあるブラックユーモアポスター・・・・・これがブラックで終わるならいいけど!

 

市民の党“機関紙” 菅首相、30年前から寄稿 よど号犯やポル・ポト派幹部も

 菅直人首相の資金管理団体が、日本人拉致事件容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」(酒井剛代表)から派生した政治団体に計6250万円の政治献金をした問題をめぐり、菅首相が約30年前から、市民の党の“機関紙”に寄稿したりインタビューに応じたりしていたことが17日、産経新聞の調べで分かった。同紙には長男の父親であるよど号ハイジャック犯の故田宮高麿元リーダーが、北朝鮮から寄せたメッセージも掲載。市民の党側が、菅首相や拉致容疑者側と長年近い関係だったこが伺える。

 問題の新聞は「新生」というタイトルで、昭和54年から月2~3回刊行されていた。平成14年以降は休刊状態となっている。題字横には「市民の党をつくる新聞」とあり、酒井代表が主筆を務めていた。市民の党が推す議員らの選挙を詳しく報じるなど、事実上の機関紙として機能していた。

 菅首相が2期目に挑戦した昭和58年の衆院選を前に同紙は、菅首相を「市民派の象徴というべき人物」と紹介し、インタビュー記事を掲載。菅首相は軍縮に絡んで、「レーガン米大統領とアンドロポフソ連書記長をスペースシャトルに乗せて青い地球を見せる」と自説を語っていた。

 さらに菅首相は、59年1月の紙面に「“市民政治”の芽を太い幹に」との見出しのメッセージを寄せ、「労働運動と市民運動が両輪となるような運動のあり方をぜひ追求したいと思う」などと抱負を述べている。

 一方、同紙はよど号犯にも近いスタンスを示している。63年4月には、田宮元リーダーが北朝鮮から送った文章を掲載。「チョソン(北朝鮮)に来てから、これまでの18年間は自己を革命化する日々だった」などとつづられていた。同紙は田宮元リーダーの著書「わが思想の革命」の書評にも大きく紙面を割いている。

 市民の党は今年4月の東京都三鷹市議選で、田宮元リーダーの長男・森大志を擁立したが、落選している。長男の母親は、55年に石岡亨さん=拉致当時(22)=と松木薫さん=同(26)=を欧州から北朝鮮に拉致したとして、結婚目的誘拐容疑で国際手配されている森順子(よりこ)容疑者(58)。森容疑者は北朝鮮にとどまっているとされる。

 同紙は世界の共産主義勢力と親密な関係を構築していたとみられ、58年にはカンボジアのポル・ポト派幹部のイエン・チリト元社会問題相からもメッセージを受け取っていた。イエン氏は、今年6月に始まったポル・ポト派の大量虐殺を裁くカンボジア特別法廷に被告として出廷している。

 菅首相の資金管理団体「草志会」は、市民の党から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」に、平成19~21年に計6250万円を寄付。民主党からは同時期、草志会へ計1億4980万円が献金されていた。献金の意図について、菅首相は7日の参院予算委員会で「政治的にいろいろな意味で、連携をすることによってプラスになると考えて寄付した」などと答弁している。


なでしこジャパン:その闘いぶりが我が国を明るくする!

2011年07月16日 | 

 ただその奮闘する姿に感動!日本の元気の源だ!

 明るく話題のない中、彼女たち19人の活躍は素晴らしい。

 ぜひ優勝を!

 

<サッカー女子W杯>佐々木監督「結果を恐れず楽しみたい」

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝は17日(日本時間18日早朝)、日本と米国が対戦する。日本の佐々木監督は決勝を翌日に控えた16日、試合会場となるスタジアム内で公式会見に臨み、「今までやってきたことを出し、結果を恐れず楽しみたい。自信を持っているし、もうそろそろサッカーの神様が(米国相手の)1勝をくれると思う」と話した。

 同席した主将のMF澤(INAC)は「プレッシャーはなく、早く試合をしたい。日本には勢いも自信もある。自分たちのサッカーができれば勝てる。最高の一試合にしたい」と言い、MF宮間(岡山湯郷)は「今のなでしこジャパンが最高のチームだと思うが、今まで『なでしこ』を作り上げてきた先輩の分もピッチで表現したい」と語った。


若い力は素晴らしい! 生物学五輪金賞!!!

2011年07月16日 | 

  理科系の「〇〇五輪」というのは数あるが、数学、化学、地学、物理等々、そして今回の生物学での受賞。スポーツにおける受賞に比べ、地味ではあるが、彼らのような才能が将来の我が国の科学分野等を支えてくれるのは間違いないだろう。拍手!

 

千葉の高校生ら3人が金=日本、過去最高の成績―国際生物学五輪

 文部科学省は16日、台北で開かれた第22回国際生物学オリンピックに日本代表の高校生4人が参加し、千葉県立船橋高校3年の大塚祐太さん(18)ら3人が金メダル、1人が銀メダルを受賞したと発表した。金1、銀3だった過去最高記録を更新した。
 大塚さんの個人順位は58の参加国・地域の229人中、5位だった。ほかに金を受賞したのは、筑波大付属駒場高校(東京)3年の久米秀明さん(18)と同松田洋樹さん(18)。個人順位はそれぞれ6位と15位だった。ラ・サール高校(鹿児島)3年の三上智之さん(18)は昨年に続き2度目の銀。金は成績上位の1割、銀は続く2割の参加者に授与される。 

最終更新:7月16日(土)21時55分


またまた!出ましたどうとでもとれる@脱原発依存!  ア菅の言

2011年07月13日 | 軽薄・愚行

  民主党首出身の西岡参院議長が民主党の役割は菅を辞めさせることだと喝破!全くその通り、誰も鈴をつけない民主党だからな、黄門様(渡部恒三氏)と議長様で鈴をつけたらいいではないか!

  

 それは置き、菅はついに「脱原発」といった!と思ったら「脱原発依存」だってさ?????

 得意の「ペテン語」だな!

 当面、我が国の浮かぶ瀬はなくなった!

 民主党に投票した奴らは責任とれ!

  

 

 

 

首相「脱・原発依存」表明へ…今夕記者会見

読売新聞 7月13日(水)14時31分配信

 菅首相は13日夕、首相官邸で記者会見を開き、政府の「エネルギー基本計画」を白紙から見直すとともに、今後のエネルギー政策について「脱・原発依存」を基本にすえる方針を表明する。

 電力不足を懸念する産業界に対しては、新たな電力確保の対策に取り組むよう求めるなど、原子力発電への依存度を下げる姿勢を強調する。ただ、具体策は明確でなく、詳細な時期的メドや、原発に関する数値目標の設定は見送る方向だ。

 首相会見は、東京電力福島第一原発事故を受け、国民の間で原発への不安と政府方針の不透明さに対する不満が高まっていることを受け、自らの言葉で説明するために行われる。

 国のエネルギー基本計画は、昨年6月に策定された。2030年までに少なくとも原発を14基新増設し、全発電量に占める比率を26%から53%へと大幅に引き上げることが柱だが、首相は今回、その撤回を打ち出す。