66回目の終戦記念日 東京は晴れ、昨日よりは暑くはないのか?
国家の歴史にあるのはどんな国でも正しいとされる自国史だ。それがその国の歴史認識だ。世界の国は自分の国を優位性を強調し、いかに栄光の歴史を築いてきたかを叙述している。歴史の光と影のうち圧倒的に光に焦点が当たっている。それがある意味当然だ。
よって韓国が自国の正しいとする歴史を主張するのは権利であり義務でもある。それが日本から見ていかに偏向していたとしてもだ。
その権利と義務は当然に我が国にもある。だからお宅に言われるまでもなく正しい歴史を教えるに決まっている。その内容の一部に韓国にとって不都合なことがあろうともである。
ところが世界には変な国があって、自国の歴史の影の部分こそが強調されるべきだと主張しそのような歴史教科書をつくっている教科書利権左翼集団という一部の、しかし強力な方々のいる国がある。残念がら我が国だ。
世界の常識とは逆を行く彼らの主張の究極の目的は、我が国の皇室と国家解体にある。莫迦な話だが彼らはある程度本気でそう思っている。
今日の靖国神社では、大鳥居の前で「新しい歴史教科書をつくる会」が歴史教科書の宣伝を行っていたが、そのようなことをしなくても済むようにならなくてはならない。
韓国大統領「日本は正しい歴史を教える責任が」
【ソウル=門間順平】韓国の李明博(イミョンバク)大統領は15日、ソウルで開かれた「光復節」(日本による植民地支配からの解放記念日)の式典で演説し、日韓関係について「未来のために不幸な過去に縛られることはないが、決して忘れない」と述べ、「日本は未来の世代に、正しい歴史を教える責任がある」と強調した。
日韓が領有権を争う竹島(韓国名・独島(トクト))問題については直接言及しなかったが、韓国では竹島問題は歴史問題としてとらえられている。今月上旬、自民党の3議員が竹島近くの鬱陵島(ウルルンド)を視察しようとしたことなどを念頭に、日本側に暗に自制を求めたものとみられる。
大統領はまた、南北関係については、「平和と協力の時代を開くため、責任ある行動と誠意ある姿勢で相互の信頼を構築することが最も重要だ」と語った。