関根麻理さんの結婚相手が、南朝鮮籍であることからくる差別的コメントが殺到しているらしい。確かにネットで確認するとそうであるようだ。この時期にというか、まぁいろいろ周りは言いたいのだろう。
でも、ほっておくことが理というものだ。
法の下の平等、人種差別はしてはいけないが、心までは支配できないのも事実だが。つまり公にしてはいけないのだ。
国家やその国の民度を批判することはできても、個人への人種差別的言動は控えるのが紳士・淑女というもだ。人種差別は世界では恥というのもその通り、しかし実際には様々な差別があるのも事実だ。そちらの批判もしようね。
今回の場合、黙っていればいいいことだ。
結婚相手が韓国人というだけで関根麻里に非難 「これは人種差別ではないか」と反発の声
J-CASTニュース 7月30日(水)15時50分配信
タレントの関根麻里さん(29)と、韓国人歌手のKさん(30)の結婚が報じられた。
Kさんが韓国出身ということだけで、インターネットではふたりを非難する声が出ている。その一方で、「韓国人というだけで悪く言うのはおかしい」「人種差別になりかねない」といった反発も強い。
■結婚相手が韓国人だから「反日」のはず?
関根さんとKさんの結婚は2014年7月30日、マスコミ各社が一斉に報じた。ふたりは09年、ラジオ共演を機に交際を始め、12年12月には交際報道がされていた。8月下旬に婚姻届を提出し、東京都内の神社で挙式予定。ふたりは今後も日本国内で活動するという。
関根さんは関根勤さん(60)の娘で、都内のインターナショナルスクールを卒業、大学はアメリカへ留学し、国際感覚ある「才女」として知られている。かたやKさんは、05年にJ-POPシンガーとしてデビューし、ドラマ主題歌「Only Human」などでヒットを飛ばした。なお「K」はアーティスト名で、本名はカン・ユンソンさんだ。
Kさんの公式掲示板には、ファンからの「おめでとうございます」コメントが殺到し、祝福ムードになっている。しかしツイッターや「Yahoo!ニュース」のコメント欄では、Kさんが韓国人だから「反日」のはずだとして、非難するコメントが出ている。
「祝ってあげたいけど、時代に逆行してる…」
「なんかいろいろ残念…。韓国人との親族づきあいが大変なこと知らないわけないよね…。この子留学で何を学んできたんだろ」
一方で、非難は「おかしい」「行きすぎ」との声も多い。Kさんは04年に韓国でデビューしたが、その後は日本に軸足を移している。韓国で売られたアルバムも2枚だけで、11年1月から2年間、兵役のため活動休止した以外は、ほぼ日本国内で活動している。
また、いわゆる「韓流」や「K-POP」ではなく、日本向けに作った「J-POP」を歌っているのも特徴だ。テレビでも流ちょうな日本語で、ダウンタウン司会の音楽番組「HEY! HEY! HEY!」(フジテレビ系)などでは、下ネタを話す親しみやすいキャラクターで人気を博した。
ここ最近、人種差別を助長するようなヘイトスピーチ(憎悪表現)が頻発している。結婚相手が韓国人というだけで批判する風潮には、ツイッターでも反発が強い。
「コメント欄が酷いヘイトスピーチ。誰が誰と愛しあおうが、自由な国であってほしい」
「関根麻里さんの結婚のヤフコメみて、まだ人種差別するような発言する人がこんなにいるのにびっくり」
「Kでなく、韓国人という括りでしか見解を言えない差別主義者の多さに呆れる。人種差別は世界では恥」