菅直人がついに総理を辞任する段階に入ったらしい。蜜月関係の「あさひ新聞」もそういっているので、間違いないのかもしれない。
朝日新聞が菅氏と蜜月の関係にあることはその紙面に菅批判が少ないことからもわかるし、週刊誌も指摘している。何よりここ3か月の朝日の政治面はまったく意味のない詰まらないものだった。
象徴が「8月8日」問題をまったくに騒がず、ほとんどスルーしたことだ。これは麻生総理の時の云い間違いを、まさに鬼首で報道したのとは相当にエライ違いだ。所詮、商業紙に公正中立などあろうはずがないことは、わかっていても朝日のこの左傾姿勢は笑える。
朝日しか読まない人間は浅い思考しかできない、これは真理だと思う。
ところで、下記の記事を見て、辞めるだろういえば辞めない可能性は?は、という記事が載るように、菅という人間は、確信的病的にせこい方でるあることは間違いない。
もちろんその図太い精神をまともな方向で発揮していれば、我が国は強い国家になったかもしれないが、彼は確信的に国家破壊に突き進んだのだから話にならない。
民主党に投票することは、我が国の解体に手を貸すことになるのだ、ということを理解しなければならない。日本がなくれば今の生活がなくることを左翼はわかっていない。所詮左翼の言論は日本という国家の繁栄の上での我がままに過ぎない。
さて、菅氏はどのような場面においても「総理を辞任」するとは言っていないことに驚く。6月2日の「一定のめど」発言よりは内容が具体的だがそれでも、「辞任」とは一言も言っていないのだ。
これまで言ってきたことにいては記事中でも言及があるので、その通りだろう。前提が抽象的なのだからいくらでも強弁は可能だ。
「党内で言えば代表選であり、新しい代表が決まれば私自身が総理大臣として身を処すことが当然必要になる」この文言の抽象度もたいしたものだ。「総理大臣として身を処す」とは何を指すのか?これまでの政界でなら「=辞任」でしかない。
もし新しい代表がまた菅氏だったという仮定はあり得るか?菅氏ならあり得るのではないか?
そうなれば総理台として身を処すとは第3次菅内閣をつくることを意味するのではないか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/d5/89d7e7be53fa1b991195606de630f610.jpg)
そう、真夏の夜の汗まみれ垢まみれの悪夢だが!
追記:どうも報道内容が違うようだ これだから新聞一紙ではだめだ
<菅首相>政権の「成果」強調…にじむ未練
「一定のめど」での退陣表明から2カ月以上も抵抗を続けた菅直人首相がようやく退陣を明言したのは、民主党執行部が自民、公明両党と連携して退陣の環境を整える前代未聞の包囲網に、ようやく「潮時」を悟らされたためだ。原子力行政の見直しなど政権の「成果」を強調するが、退陣時期をなお明確にしないところに未練もにじませる。
中略
8月10日(衆院財務金融委) (3条件が)成立したら、代表選を速やかに行い、新代表が選ばれた時は首相の職務を辞して新たな首相を選ぶ段階に入る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/d5/89d7e7be53fa1b991195606de630f610.jpg)
でも自分が再立候補の可能性はあるではと思わせる物言いではあるか・・・・・・。
国家・国民・国際社会のためにも政界を引退すべきだ!
かつて麻生首相に言った言葉がまさにブーメランになって己を馘首か!
菅首相8月中にも正式退陣表明? 辞めない可能性はゼロなのか
「退陣3条件」の成立にめどがつき、菅直人首相が8月中にも正式に退陣表明する、と新聞各紙が報じている。
「首相、月内にも退陣表明」(朝日新聞)、「首相、月内退陣強まる」(日本経済新聞)――2011年8月10日付朝刊各紙の見出しには、こんな表現が並んだ。退陣3条件中の最難関とみられていた特例公債法案の可決・成立に自民、公明両党が協力するとの合意ができたことを受けたものだ。
■岡田幹事長「思う、ではなく、お辞めになります」
菅首相は8月9日、「3条件」が整えば退陣するのか、と記者団に聞かれ、「これまで自分が言ってきたことについては、ちゃんと責任を持ちます」と答えた。岡田克也・幹事長に至っては、「(菅首相が辞めると)思う、ではなく、お辞めになります」と断言した。
しかも、菅首相は8月10日の衆院財務金融委員会で、「(3条件中残る2条件の法案が)成立したときには速やかに次の段階に移る準備に入らなければならない」と述べた。「党内で言えば代表選であり、新しい代表が決まれば私自身が総理大臣として身を処すことが当然必要になる」と述べた。さすがにここまで発言すれば、「近く退陣」は疑いようがない、と思える。
ただ、これまでの経緯を振り返ると、それでも疑念は残る。
菅首相は、民主党内からの造反で不信任決議案が可決する恐れも出ていた6月2日、党代議士会で「震災への取り組みに一定のメドがついた段階で、若い世代のみなさんにいろいろな責任を引き継いで頂きたい」と述べた。この発言が「辞任表明」と受け取られ、決議案は何とか否決できた。
■鳩山氏「私は信じたい」
同じ6月2日の記者会見では、菅首相は「一定のめど」について、年越しの可能性もある福島第1原発の「冷温停止」だと発言した。「来年まで続けるつもりか」と批判を浴びた菅首相は6月28日の会見で、今回話題となっている「退陣3条件」を示した。「この三つをもって、この一定のメドと考えるということを申し上げた」と述べている。
一方、菅首相は7月13日の会見で、「脱原発依存」の方針を打ち上げた。8月の週刊朝日最新号(8月19日号)での単独インタビューでは、「いつ辞任するのか」との質問に対し、「どうにか原子力行政の抜本改革の道筋はつけたい」と答えている。
菅首相が「責任を持つ」としている自身の発言が、もし後者の「脱原発依存」の話の方を指す場合、8月中の達成はとても無理そうで、9月以降も首相を続ける理由ともなりかねない。
小沢一郎・元代表は7月27日、若手議員らとの懇談の場で、退陣3条件が満たされても菅首相は辞めないだろう、との見立てを披露していた。8月9日には、小沢氏と鳩山氏が会談し、小沢氏は「(菅首相は本当に)辞めるのか?」と疑念を示した。鳩山氏は「私は信じたい」と応じたという。
永田町では、米国の国債格下げに端を発した世界同時株安という「経済危機」への対処を理由に、首相交代による「政治空白」をつくらない、という名目での居座りを警戒する声もある。
小沢氏が「僕の常識では理解できない」と嘆く菅首相が、密かに「平成の死んだふり解散」を考えている可能性もゼロではないかもしれない。