仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

南朝鮮:朴大統領の妹の発言の真意は?

2015年07月30日 | 日記

  南朝鮮の朴大統領には妹と弟がいてこれがまぁ何かと話題を提供する方々らしいのだが、今回も妹の方が姉なら口が裂けても言えないような発言をしたとして話題になっている。

 発言内容は我が方から見れば至極まっとうで結構なことである。

 それゆえ、氏の今後が心配になってしまう、そういう国民性だからね。

 もともと姉と妹はしっくりとした関係ではないようで(仲が悪いらしい)、姉との違いを示そうとしたのであろうか? 

 姉の本音を代行したとしたら、それはそれですごいかも。

   弟と妹

 

【韓国】 大統領妹の妄言…パク・クンリョン「日本神社参拝関与は内政干渉」~インタビューで日王を「天皇陛下」と呼ぶ

  日本メディアとの対談で日本軍慰安婦問題など過去の歴史について謝罪をずっと要求するのは不当だとして論議をかもしたパク・クネ大統領の妹、朴槿令(パク・クンリョン)韓国女性囲碁連 盟総裁が30日午後、ソウル金浦(キンポ)国際空港に帰国、取材陣のインタビューに答えている。

  慰安婦問題などに「過去の歴史謝罪要求は不当」主張日王を‘天皇陛下’極尊称で呼ぶなど論議かもして朴槿恵(パク・クネ)大統領の妹の槿令(クンリョン)氏は「韓国が日本の神社参拝に関与するのは内政干渉」と言った。

  クンリョン氏は30日、日本訪問を終えて金浦空港に帰国して記者に「日本の神社参拝は先祖を訪ねることなのに、100年前、ご先祖様がしたことが誤りだったからと訪ねず参拝もしないということは子孫として非人間的行為」と話した。

 クンリョン氏は日本訪問中、ポータルサイトの‘ニコニコ’との特別対談で日本軍慰安婦など過去の歴史についてずっと謝罪を要求するのは不当だと言及した内容が知られて物議をかもした。

  彼女は植民支配など過去の問題について韓国政府が日本政府の謝罪を要求していることについても「1980年の時、全斗煥(チョン・ドファン)元大統領夫妻が日本を訪問した時、天皇陛下が腰を曲げながら謝ったが、なぜ総理が変わるたびに謝れというのか」と反問した。

 日王を‘天皇陛下’という極尊称で呼んだ。

  彼女は引き続き「日本が私たちの土地に製鉄所も建ててくれて、それがわが国の経済発展の母胎になるなど多くのことをしてくれたが、昼夜、被害意識ばかり持って生きることになれば国益に役に立たない」と明らかにした。

 クンリョン氏はまた「慰安婦に引きずられて行って苦痛を受けた方々、今は政府が国民が国家内によく見守って差し上げなければならない時になった」と話した。

  クンリョン氏は合わせて「韓日関係は正常化したが、今になって過去の問題を前に出して困難に陥るのは非正常なこと」とし、「韓日協定を結ぶ時、すでに韓国政府が謝罪を受けて浦項(ポハン) 製鉄も建設されたし(日本のおかげで)高度成長の母胎にもなったのではないか」と反問した。

  引き続き「そのような意味でパク・クネ大統領も韓日関係をさらに強固にして発表したしこれからはそのような関係に行かなければならない」と付け加えた。

パク・スジン記者


参議院安保法制審議:山本氏と荒井氏の論展開について

2015年07月29日 | 日記

   参院平和安全法制特別委員会の議論を聞く時間があったので、最後の方の吉田氏(社民)、山本太郎氏と荒井広幸氏(新党改革無所属の会)の3氏のやり取りを聞いた。3氏とも少数政党であるためだろうか、丁寧にわかりやすい論の組み立てをしていたように思える。

   おもしろかったのは山本氏である。誰かにレクチャーを受けたのか、中学生以上ならわかるように論を重ねていた。要は原発とからめて安保法制の穴を見事につく展開であった。原発が攻撃されることは想定していないという答弁に、では安保法制は仮想してのものではなかったのかということだ。使い続けるなら原発の防御体制については、きちんとすべきであると思わざるを得ないだろう。

  続いて、荒井氏は安保法制支持の立場からの論立てだった。憲法7条4号にからめて、明文化「総選挙」に、明文化されていない「通常選挙」が含まれるという解釈をもって参院の選挙も行われていることをもって、憲法解釈は当然あってよい、また違憲合憲判断は「最高裁」の仕事であり、内閣法瀬局はその任にないこと説明していた。

  憲法9条以外の条文でも様々に解釈のわれる条文は多々ある。氏は今回の安保法制を3条件のかかった憲法ないギリギリの判断であると法制化の支持を表明したのである。

  山本氏は論立ての矛盾をつき、荒井氏は憲法は現実的にぎりぎりの範囲で解釈されると、両氏ともわかりやすく面白かった。

  ただし、両氏の意見に拙が賛成というわけではない。紳士的でわかりやすかったということである。

 それにひきかえ、ながら聞きしていたときの共産党の小池氏はその物言い、もっと紳士的に話せないのかと思いもした。共産党は調査能力が高いので追究力があることは認めるが、国政を任せるわけにはいかない。もとより相手の論に一切理解を示さないのだがら、議論にならない。

 共産党にとって政府(他党政権下でも)は常に「独裁的」なのだろう、自身は「独善的」な体質なんだけどなぁということに気づけないのだなぁ、と思いもした。

 

安保法制の分割・再提出を拒否=安倍首相「今こそ成立を」―参院特別委時事通信 7月29日(水)15時3分配信

 

 参院平和安全法制特別委員会は29日午後、安全保障関連法案の審議を継続した。


 日本を元気にする会の松田公太代表が、自衛隊法など既存の10法の改正案を束ねた「平和安全法制整備法案」について、分割して再提出するよう要求したのに対し、安倍晋三首相は「ばらばらに改正しては相互関係が分かりにくくなってしまう」と拒否した。
 同法案について首相は、「1本で一覧的に示し、改正の適否を総合的に判断してもらうのが適当と判断した。法形式を改め、再提出する考えはない」とも強調した。
 首相はまた、「国民の命と平和な暮らしを守るために責任を果たさなければならないとの考えの下に提出した。今こそ成立させなければならないという決意で審議に臨んでいる」と述べ、安保法案の早期成立を目指す考えを強調。各種世論調査で法案への反対や慎重論が強いことに関しては、「何回も『果たして大丈夫だろうか』と自省し、与党で議論を重ねながら法案を出した」と述べ、理解を求めた。


向上しない民主党の政権担当能力:細野・福山議員のこと

2015年07月29日 | 愚か者

 安保法制の審議の場が参議院に移った。

 たぶん衆議院の時と同じような論議が繰り返されるのだろう。なぜなら野党は反対する以外に存在証明ができないからだ。特に民主党や共産党などは「護憲」の一点張りだ。

 しかし、憲法に関する見方は、例えば共産党だって「皇室」について、戦後の社会情勢の変化の中で、本音はともかく存在を認めるというように見解を変更してきている。

 政権運営については、民主党政権時代に強権を何度も発揮し、強行採決を行っている。

 政党に、その体質において硬質と軟質というような区分があるとすれば、世界の情勢・社会情勢に柔軟(軟弱か)に対応するのが自民や民主で、比較的硬質(融通が利かないか)なのが共産党ということになるだろうか?

 共産党には「健全な」野党としての役割があるが、今の民主党には何の存在価値もあり得ない。

 政権時、自身のやったことに対する反省がないからだ、つまり、自民も民主もこの点において同じようなものなのだ。これは歴史的にみて我が国の政治家の責任の霧散化体質とみていいだろう。

 だから時々、自己の責任で政治を行う者が出てく来ると、実行力があると賞賛したり、また逆に独裁だと非難することになる。

 ちなみに独裁という言葉で非難するのが好きな者は、明らかにレッテル張りが好きな者である。独裁とは「一党独裁のあの国」や「一族独裁のあの国」のようなことをい、人権や言論の自由が明確に否定されている状態をいうのではないか?。

 我が国ではその両方ともある。もちろんあまりに不適切な言論は言葉の暴力であるから、非難されるという言論の自由もまた存在する。

 自民党の今を「独裁」と非難することも言論の自由として認められているではないか!どこぞの「一党独裁」の国では人権派弁護士の拘束が今でも普通に行われているし、情報統制も普通も行われている。

 どこと比較して我が国を「独裁」と非難しているのかわからん。

 きっと批判者は「比較の問題ではない」とでも批判するだろうが、政治は比較の問題である。絶対正しい政治など存在しないのだから。

 また、同じようなプラカードをネットから取り出し、コンビニでコピーして安保法制反対デモに参加するのも表現の自由であるから、物理的言葉的暴力のない範囲(火炎瓶や投石ようなこと、個人を事実でないことで中傷することなど)で自由に行うことも保障されている我が国のある種の健全性をみよ!


 さて、テレビやマスコミの多くはデモ参加者の声を一方的に報道し、安保法制を支持する声はまず報道しない。そうすることが「民主的」であるがごとくである。今までのデモとは性質が違うとはいつもの言い方だ。

 安保法制合憲の学者の意見は大々的に報道されない。

 まぁマスコミがそのようなかたくなな姿勢を見せるのも自民党の今回のオウンゴール的外野発言が契機となっているようにも思える。しかしもとより、民放などはスポンサー非難はしないわけで何が言論の自由?!笑止である。


 ところで、民主党の細野氏が1週間で政治家としてしての言葉を翻したという報道。

 なんと「柔軟」であろうことか?その柔軟性を以って安保法制の重要性を鑑みてほしいものだ。


 また、福山氏は『集団的自衛権の行使容認は「法的安定性を損なう」と主張。さらに横畠裕介内閣法制局長官に矛先を向け、集団的自衛権行使に関する答弁が衆院段階から変わったとして「衆院の答弁は全部無効だ」と訴えた。その上で「あなたは万死に値する。辞任した方がいい」と求めた』いう。

 「衆院段階から変わった」とは何をさすのだろうか?不勉強である年寄りにはわからんが、横畠氏が次長時代と意見を変えたということなのだろうか。意見が変わったから答弁が無効なら何も思考の変化を認めないという独裁的見解ではないのか?

 民主党の若手も十分独裁的体質を持っているなぁ~


 

 事実上改憲できない日本国憲法下では解釈改憲しか方法がないのも事実だ。国が滅んでから改憲しようということはできないのだ。

 朝日新聞の読書投稿に「憲法守って国が滅んでいいのか」という意見があったが、まったくその通りだ。

 反対者は国際情勢を調べてからデモに参加されたらよい!



民主・細野氏「『対案出せ』はお門違い」「顔を洗って出直してこい」1週間で発言変更 産経新聞 7月28日(火)15時55分配信

 民主党の細野豪志政調会長は28日の記者会見で、安全保障関連法案の対案について「政府は憲法違反の法律を出している。その部分で対案を出せというのはお門違いも甚だしい話だ。顔を洗って出直してこい」と述べた。

 細野氏は会見で、民主党が唯一の対案として国会提出した領域警備法案に加え、政府が今回大幅に改正する国連平和維持活動(PKO)協力法と周辺事態法の3法に言及し、「わが国の安全保障環境に従い、これらがトータルに確保されることが必要だと思っている」とも指摘した。

 細野氏は21日の記者会見で、「対案をまとめるのか」との質問に対し、「そういう思いを持っている」と語っていた。1週間で発言を変更した形だ。

 細野氏は会見で、安全保障関連法案に関し「法的安定性は関係ない」と発言した礒崎陽輔首相補佐官について「政府の見解と真っ向から対立する見解で、政府の役職としては不適切。お辞めいただいた方がいい」と強調。

 新国立競技場建設問題をめぐり、文部科学省の担当局長が事実上更迭されたことについても「責任を官僚になすりつけるのは明らかにおかしい」として、下村博文文部科学相の責任問題を追及する考えを示した。

 


上から目線の芸能人:和田アキ子 読書好き?

2015年07月26日 | 愚か者

 誰が言い始めたのか辛口の他人を小ばかにするような言動をする者を「ご意見番」と呼び、「重宝」してテレビなんぞに出し、ギャラを出すからこの手の勘違い芸ノー人が蔓延るのだ。

 その手の代表は何人もいるが、自分を勘違いしてるその代表が「歌手」の和田アキ子氏である。氏のデビュー当時の歌には聴くべきものもあったが、今はどうなのだろう?!

 そのような自身の現状を認識するからこそ、過剰なまでに他の芸能人関係者を「こばか」扱いするのだろう。自分の「子分」の芸ノー人にはそのようなモノいいも裏ではいいだろうが、己の分野でない文学世界についてそのようなこばかにするような言動は許されない。謙虚であるべきだ。特に文学作品(作者自身ではなく)自体については、読み込んでから批評すべきだ。

 和田アキ子氏にそのような真の大物の言動を期待したい。そのためにも大いに教養を身につけることを願いたい!

 厭きずに「和田アキ子」の枠を残しつづける「教養」の不足しているTBSもすこし考えた方がいいと爺は思うのだ。

 それとテレ朝の「古舘」ものう!

 

Business Journal 7月23日(木)22時30分配信

和田アキ子、又吉の小説“難癖”発言に批判殺到「何様?」「テレビに映ると不愉快」

 

 7月16日、お笑いタレント・又吉直樹(ピース)の小説デビュー作『火花』(文藝春秋)が第153回芥川賞に選ばれた。今年3月に出版された同作は、売れない芸人「徳永」と先輩芸人「神谷」の青春を描いた中編小説で、又吉は芸人として初の芥川賞受賞者となった。

 そんな快挙に水を差すような、和田アキ子の失言が話題になっている。和田は19日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で又吉の芥川賞受賞に話が及んだ際、「デビュー作で獲るって人は、なかなかいないみたいですよ。すごい」と前置きした上で「『純文学の匂いがする』とか『文章に純文学を感じた』というが、何も感じなかった」と首をかしげた。

 タレント・勝俣州和が「これ(火花)を読む前に、いろいろな小説を読んだほうがいいんじゃないですか」とフォローすると、和田は「太宰治から、いろいろな小説は読んでいますよ。本好きなほうだけど……」「あんまり文学がわからないのかもしれない」と、最後まで『火花』に理解を示さなかった。出版社の文芸編集者が語る。

「『芸人として初』というところが強調されていますが、又吉の芥川賞受賞は間違いなく快挙です。同賞は、又吉が心酔する太宰治が熱望したにもかかわらず受賞がかなわず、今や世界的作家となった村上春樹も受賞を逃しています。『火花』は受賞後に計60万部の増刷が決まり、累計発行部数は124万部と発表されました。長い出版不況の今、純文学で100万部を売れる作家は皆無です。一概に比較はできませんが、情報サイト『オリコンスタイル』発表の『2014年 年間“本”ランキング』によると、『文芸(小説)』の1位は池井戸潤の『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社)ですが、期間内推定売上部数は約47万部ですから、『火花』の人気がわかります。

 出版不況に加え、最近の出版界は神戸連続児童殺傷事件の犯人である元少年Aが書いた『絶歌』(太田出版)の出版が社会問題化するなど、暗いニュースが先行していましたから、又吉の芥川賞受賞は業界全体にとっても希望の光です。盛り上がっているところに、個人的な、しかもネガティブな感想を生放送で言う必要があったのか、疑問です」

 和田といえば、歌手の宇多田ヒカルが第一子となる男児を出産したことを発表した際も「妊娠したことも言わなかったのに、どうして産んでから……」「やっぱり、新曲のあれかね? プロモーション」と、宇多田が出産を宣伝に利用しているかのような発言をして批判が殺到した。

その直後だけに、今回も「ご意見番として口を挟みたいのはわかるが、少し黙ったほうがいい。逆に私は、あなたの歌を聴いても何も感じません」(40代女性)、「いったい何様なのか? と思った。最近、和田がテレビに映ってあらゆることに難癖をつけているシーンを見ると、不愉快に感じる」(30代男性)といった批判的な意見が続出している。

●古舘伊知郎もトンチンカン発言

 テレビ局関係者は、以下のように語る。

「又吉の芥川賞受賞については、古舘伊知郎も『報道ステーション』(テレビ朝日系)で『芥川賞と本屋大賞との区分けが、だんだんなくなってきた感じがする』『僕らの年代は“あれっ?”ていう気もするんですけどね』などと違和感をアピールしていましたが、芥川賞と本屋大賞では、選考方法もコンセプトもまるで違うため、『知ったかぶり』『文句を言いたいだけ』と批判が殺到しています。ちなみに、どちらも受賞するのは至難の業といわれているのですが……。

 およそ芸人らしくないキャラクターの芸人が初めて書いた小説が日本一有名な純文学の新人賞を受賞した、という、できすぎたようにも思えるストーリーに、評論家ぶりたい人が多すぎるような気がします。小説にしても映画にしても、『名作』と呼ばれる作品の中には評価が二分するものも少なくありませんが、和田も古舘も、これでは『ただかみつきたいだけ』と言われても仕方ないでしょう」

 又吉は、次回作について「恥をかいてもいいから、書こうと思う」と答えている。ぜひ、和田にも「純文学を感じた」と言わせる一冊を書いてほしいものだ。
(文=編集部)

 


和田アキ子という方の文学論?「火花」について!

2015年07月19日 | 愚か者

和田アキ子という歌手がいて、今はMCのほうがメインの「げいノー人」がいる。

この方の上から目線の物言いは、拙のような年寄りから見ると本当にイタイ!

 この方一般教養がそれほどないのではないだろうか?クイズ番組での回答をみていると、「お莫迦」芸人の線をいっているのかなと思う次第だ。

 その方が今回又吉氏の「火花」について「何も感じない」と感想をテレビで言ったとか。また同様に古舘というアナウンサーも似たような軽口をたたいたようだ。

 古館氏の指摘は文学好きならとうの昔に皆わかっていることであろうから、改めていうほどのことではない。芥川賞=純文学、直木賞ー大衆文学という区分に今では厳密なものなどあろうはずがない。もしあれば、それは読者が決めることであるべきだ。(文藝春秋社の商売という側面は否定しがたい)

 さて、そこで和田某という若輩者の「何も感じなかった」という発言。和田の意見を前向きにとらえれば「純文学」としては「何も感じない」ということかもしれない。それはまさに現在の文学状況を指しているともいえるだろう。

 しかし、その後のコメントみるとこの方は文学として認めていないのだろうというようにしか思えない。読書好きだからとかいっているらしいが、読書好きはそれこそ多くいるであろう。「太宰治から・・・・・」と太宰が始めに出てくるようではさほどの読書好きとはいえまい。稲垣足穂とか埴谷雄高とかいったら少しは読書好きと認めてもよかったのだが。

 最後に「あんまり文学がわからないのかもしれない」とか言っているので、その通りです、といっておこう。「読書家」と明かしたという記事の書き方も笑止ではないか?

 最後に文学も芸術であるから好き嫌いがあってもいいが、自分とって価値がある無しをテレビという公器であまり言わない方がいい。その物言い次第では「・・・」にしか見えないから。

 芥川賞作家は次の作品が勝負である。又吉氏のその後が大事なのである。

 

 

 

 

和田アキ子、又吉作品に首傾げ「何も感じなかった」

日刊スポーツ 7月19日(日)17時42分配信

 第153回芥川賞(日本文学振興会主催)を受賞したお笑いコンビ、ピースの又吉直樹(35)の第1作「火花」について、歌手の和田アキ子(65)が「みなさん『純文学を感じた』というが、何も感じなかった」と首をかしげた。


 和田は19日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」に生出演。番組内で又吉が芥川賞を受賞した話題に及び、又吉に対する祝福のコメントなどが紹介された。また、芥川賞の選考委員である小説家の山田詠美氏(56)が受賞理由について「又吉くんの作品は、小説を仕上げるまでのいろいろな人生体験とか焦燥感とか人生的なコストが一行一行にきっちりかかっている」と絶賛したコメントも紹介された。

 すると和田は「火花」について、「みなさん、よくおっしゃるのが『純文学の匂いがする』とか『文章に純文学を感じた』というが、何も感じなかった」と首を傾げた。それに対し、出演者らは苦笑いしていたが、タレントの勝俣州和(50)が「これ(火花)を読む前にいろいろな小説を読んだ方がいいんじゃないですか。太宰とか」と多くの本を読むことを促した。

 和田は「太宰治からいろいろな小説は読んでいますよ。本好きな方だけど・・・」と自身が読書家であることを明かした。そのうえで自身を「あんまり文学がわからないのかもしれない」と自虐し、「火花」に純文学を感じなかったことに困惑の表情を浮かべた。

 


安保法制にともなう「団体」に誘導される「既製品プラカード」デモをみて!

2015年07月19日 | 日記

  憲法学者のほとんどが違憲だという今回の安保法制。ならば安全保障の学者はそのほとんどが合憲以前の当然と答えるだろう(という報道もわずかながらある)。

  憲法解釈の決定は最高裁にある、という考えも当然である。

  今回の騒動で問題視されたのは、立憲主義の否定(破壊)ということらしい。

  しかし、立憲主義の否定というなら、自衛隊の存在自体がすでにそうではなのか?自衛隊の存在を認めた段階で、すでに「立憲主義」は否定されているのではないのか。

  「9条2項」の解釈によって自衛としての自衛隊は合憲とされたのだから、笑止である。つまり、解釈とはその程度のものである。

  では、問題は時の政権によってその解釈がたやすく変更されることであろうか?

  しかし、日本国憲法がどのように「進歩」てきぶんか人が擁護しようと連合国(まぁUSA)によって与えられたものであることは自明である。ぶんか人が日本にもそのような(日本国憲法のような)考えはあったというが、それを言うなら共産主義的な考えは江戸時代にすでに我が国にあったといえる。

  つまり、そのようなぶんか人の主張は「ためにする主張」としか聞こえないのではないだろうか?

  現憲法が仮に「ノーベル平和賞」ものなら、世界中が採用すればよいのだ。そうすれば、きっと世界は武器を棄て、国家間の戦争は起きないのだろう。素手で殴り合う方法はのこるかもししれないが。

  現憲法をわが国に押しつけた米国は、第2次大戦後の東西冷戦は考えなかったのであるから、我が国が2度と軍備を持てないように、硬質な憲法を押し付けたのだ。1度も改正されていないのは、実質のところ改正できないようになっているからだ。

 しかし、先の大戦後の世界情勢はご覧の通りで、我が国が軍備を持たねばならないようになったわけである。しかし、憲法の上では軍備は持てないのであるから、解釈改憲と最高裁判決で実質改憲をせざるを得なかったのである。もちろん改憲をするの筋だができない、しかし軍備(自衛力】は持たねばならぬ!という二律背反の状態にずっといるわけである。

 この状態はどの政党が政権つこうと、我が国が米国との軍事同盟関係を棄てても、中露のどちらか同盟を組むことになって変わらないのである。

 よって、現行憲法では解釈の変更以外の道は事実上ないのではないか?

 「諸国民の正義に信頼」することができるというならその方はよほどの能天気である。この国際情勢を正視してみろ!

  違憲」判断の憲法学者は、自分たちの誇りが許さないのだろうが、己たちの諸先学はすでに立憲主義をすててしまっていたと思うのだが

拙のような浅学の者には理解の外であろうか?

 

 ・・・・・・というようなことを思いながら、今回の衆議院の特別委員会の野党の完全に組織的なプラカード作戦。あれは報道の自由をおかしていないのか?拙などは見たい画像が見えなかったぞ。国民の知る権利をおかした責任は野党がとるのだろうな?!

 そして、情緒でデモ行進に参加した諸氏は、そのプラカードをどこで調達したのだ!ここが違うカード持っているのならともなく、まったくに同じプラカード!抗議するものとして恥ずかしくないのかなぁ!自前の言葉で抗議するのが大切なのではないか?

 そのような既製品をくばった団体はどこなんだ!

 与党も野党も、擁護者も抗議者もおのれの言葉を持て行動せよ!

  


舛添都知事が相変わらずの「グチ・批判・非難」の話

2015年07月18日 | 愚か者

 新国立競技場が白紙撤回になった件、誰もが工期が気になり、その高すぎる工費に呆然としてしている中の安倍総理の「白紙決断」だったようだ。

 安保法制が、一部の国民の理解に理解されていないことは一顧だにする必要はないが、この件はさすがに混迷が過ぎたようだ。

 異聞によるとその元凶はラグビーの世界大会の会場に使用したいという「森」元首相のこだわりだとか!?

 この方が何故オリンピック会長をしているのか、過去の”実績”から慮るに訳が分からんが、今回もそのような負の実績をおつくりなったようだ。

 誰が見ても今決めないとオリンピックに間に合わないぎりぎりの時だったのだ。

 「決めるときは決める」安倍氏の本領発揮といえようか?


 ところで、この件に関し、相も変わらず非建設的な机上の空論を繰り広げる舛添都知事の『「朝令暮改」でやるなといいたい』との発言。

 過ちを改めるに遅いということはない、今回はぎりぎりだったらしいのだから。

 『あんまり楽しい気分ではない』との言い分だから、内心は負担額が減ってよかったとの思いもあるだろうか?

 

 しかし、この方は評論家や評論家のような大学人であるならまだその言に聞くに値するものがあったが、行政の長としての器ではないなぁ!

 他人へ文句や批判、己の弁護しかできない方に映ってしまうのは長としていかがなものか?

 結局のところテレビ朝日の「朝生」時代のアジテーター的な感性が抜けていないのではないか?

  舛添だけに新国立問題に「まきぞえ」をくったとお思いなのだろう!イベントはそのままやったらいいのです。

  都知事とはほんと『個性的』であることよ!!!



【新国立競技場白紙撤回】「計画白紙ならわれわれもゼロから」 舛添東京都知事

 新国立競技場の建設費の一部負担を求められる東京都の舛添要一知事は17日、新国立競技場の建設計画見直しについて、「(政府が計画を)白紙にするのであれば、われわれもゼロからやり直すと言うしかない」と述べた。

 舛添氏は同日の定例会見で、下村博文文部科学相が2520億円の計画を発表してから「3週間もたってない」と指摘し、「朝令暮改でやるなと言いたい」「あんまり楽しい気分ではない」と不快感をあらわにした。

 都は開幕まで5年となる24日にイベントなどを計画しているが、舛添氏は「あと1週間しかないのに、こんなんでどうやって盛り上げたらいいか分からない」と述べた。


支那も南朝鮮もまたぞろ我が国に難癖!

2015年07月07日 | 怒髪衝天

  今回の「明治の産業革命遺産」の世界遺産登録がまたぞろ支那と南朝鮮の格好の餌になる可能性が実現しつつあるようだ。支那は7月・8月が抗日記念行事のオンパレードで、国内の不満をそらすために、恒例の日本批判を始めた。それは戦前大日本帝国だった朝鮮も同じだ。

 しかし、我が国はこの理不尽な非難を許していくのか!?

 支那は己の文化大革命の反省をまずしろ、南挑戦は、戦時下の管理売春、ベトナム戦争時の残虐行為をまず見ろ。

 

 我が国は戦争保障をこえる戦後の様々な協力という恩をあだでかえす両国に、対しに残念ながら同様の報復措置で対抗するしかないのだ。

 しかし、我が国会は左翼陣営によって敵に利するようなことを連日展開している。我が国の国会に赤い旗が掲揚されなければまだ眼覚めなのだろうか?


 今回の世界遺産登録は残念ながら喜べない結果となってしまった。それ支那と南朝鮮という存在によってである。

 ああ、許すまじ支那朝鮮!

 


世界遺産登録に観る韓国・南朝鮮族の卑怯ぶり!

2015年07月06日 | 怒髪衝天

分かっていたとはいえ、なぜここまでされて、我が国は黙っているのか!

韓国の経済の息の根を止めるしかあるまい!韓国は生かさぬよう殺さぬよう。

 

反日3大紙、朝日・毎日・東京(中日)新聞はどう報じるのだ!

 

 

 

「強制労働初認定」と意義強調=「判定勝ち」「外交戦実る」―韓国紙

時事通信 7月6日(月)14時40分配信

 

 【ソウル時事】「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録決定について、6日付の韓国各紙は「日本政府、『朝鮮人強制労働』を初認定」(東亜日報)と意義を強調し、詳細に報じた。「韓国が土壇場で逆転判定勝ち」(中央日報)、「韓国の全方位外交戦実る」(韓国日報)と外交成果を自賛する論調も目立った。
 中央日報は「日本が強制徴用を認め、日帝強占期(日本の植民地支配時代)に関する国際社会の認識を高めることで得られた成果は大きかった」とする韓国外務省当局者の話を伝えた。
 今後の日韓関係について京郷新聞は、政府関係者の「最終的に両国が合意に達したことは意味がある。他の問題も対話で解決を目指せば関係改善の転機がつくれる」と期待するコメントを紹介。一方で、「日本では『韓国に足を引っ張られた』という認識もあり、両国関係の悪材料になり得る」との見方も示した。