上司も相当にあきれた方だからその部下も相当にあきれた方々だ。自画自賛しなければ自分たちの存在理由がなくなってしまうだろうが、菅政権は正負の勘定で考えれば圧倒的にマイナスでしかない。
菅氏が3カ月以上居座ったせいで東北の復興は確実に遅れた。
そのことが菅政権のすべてであるといってよい。このような政権を誕生させたことは日本史上の恥だ。
「菅政権で官僚との連携・役割分担は格段に向上」などとは誰も思っていないはずだ。官僚を使いこなせなかったことは、あまりにも自明だ。
原子力行政も結局は「負の遺産」でしかない。
また自身の政権がうまくいかなかったのは鳩山前内閣にあるかのような指摘は、まぁ正しいだろうが、それに輪をかけてしまったのは自身であることには「気づかないふりか。
「市民目線」どころか市民運動家の目線だろう。
こんなものを税金で作ったことも相当にあきれた連中だ。
阿久津幸彦ね。 名前覚えましたよ。
憲政史上もっとも国益を損なったという教科書の記述かな!
菅政権の成果を自賛=側近が作成
「菅政権で政策は決して停滞しておらず、大きな進展があった」。内閣府の阿久津幸彦政務官は25日、「菅政権が1年3カ月で取り組んだこと」と題した文書を作成した。菅直人首相の側近の阿久津氏だけに、成果を自画自賛した内容が目立った。
文書は全29ページ。党の看板である「政治主導」について、「菅政権で官僚との連携・役割分担は格段に向上」と自賛し、社会保障と税の一体改革や経済財政運営に関しては「歴代首相と比較しても注目に値する実績」と誇った。首相が見直しに執念を見せた原子力行政にも触れ「首相でなければできなかった菅政権の『遺産』」と位置付けた。
退陣前に菅政権が自画自賛の冊子作成 鳩山前政権に責任転嫁も
首相側近の阿久津幸彦内閣府政務官と国家戦略室スタッフが中心となり作成した。ただ首相退陣の遅れが内政、外交の停滞を招いたとの批判も強く、自己アピールの内容は与野党の反発を招きそうだ。
短期政権の理由については(1)衆参両院の「ねじれ」(2)民主党内の結束の乱れ(3)内閣支持率の低さ-と説明。同時に「これらは民主党政権の最初の年の失敗に起因する面も大きい」と鳩山前政権への責任転嫁と受け取られかねない記述も。首相の政治手法では「言葉が足りない、あるいは一貫していないという問題はあった」と指摘しつつ「『市民目線』などの底流は一貫している」と強調した。