仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

米国生まれの台湾歌手 クリスティン・ファンの不明

2014年12月23日 | 愚か者

  今年から、かのChina共産党が、いわゆるナンキン事件を大虐殺といい始めたこのついでに「国会哀悼日」を設けた。ここはその設定を非難するより、我が方も次のような国家哀悼日をもうけようではないか。

 1927年3月24日「南京事件哀悼日」 蒋介石による日本領事館襲撃で、領事館関係者他,多くの日本人が殺害された。これこそ史実の南京事件」である。

 1937年7月29日「通州事件」 China人よるこの事件の悲惨さは、いわゆる「南京大大虐殺」というデマゴーグのもとになったような事件であ。

この二つの日を我が方も国家的な「哀悼日」にしなくてはなるまい。

 

   南京大虐殺の国家追悼日に合わせ、台湾の女性歌手、クリスティン・ファンがSNSで「歴史を忘れないで」と呼び掛けたところ、台湾のネットユーザーから思わぬ攻撃を食らった。18日付で環球時報が伝えた。

   クリスティンは米オハイオ州出身の38歳。両親は中国・河北省出身だが、戦後に台湾に渡った。クリスティン自身は米国籍。6歳で台湾に戻り、現在は台北市在住。03年のデビューアルバムは100万枚を売り上げる大ヒットを記録した。11年に結婚し、現在は妊娠中。

   中国では今年から、12月13日を南京大虐殺の犠牲者を悼む「国家哀悼日」に制定。クリスティンもこの日に合わせ、「歴史を忘れないで」とSNS上で呼び掛けた。

   ところが、台湾のネットユーザーから思わぬ攻撃。「台湾の歴史もよく分かっていないくせに」「黙れ!だったら中国本土で出産しろ」「そんなに言うなら、対岸(中国本土)に引っ越して南京大虐殺を追悼すれば」といった批判が寄せられた。

   中国本土の肩を持つような言動に出た香港・台湾の芸能人が、地元で批判されるケースは今回が初めてではない。香港の女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)は北京の天安門前で撮影した記念写真をSNSに投稿し、「東方紅、わが心の太陽」と毛沢東と中国共産党を称えるコメントを添えてバッシングを受けた。デリック・ワン(温兆倫)やジャッキー・チェン(成龍)も「愛国発言」をして非難されたことがある。

(編集翻訳 小豆沢紀子)