しかし、鳩山由紀夫という男も菅直人と同じくらいに器の小さい政治「家」なのに、菅おろしの先頭に立っているのだから、それはそれで笑えるではないか。
菅内閣がどうしようもない代物であることは民主党に投票した鈍感な方々にもやっと周知してきたようだ。しかし、それは鳩山がいいということでは絶対ない。「目〇〇鼻〇〇」の類なのだ。
政権は救国内閣としての自民党に返せ!「大政奉還」が筋だ。
もっとも、菅氏にはそのような度量はこれまたない。辞めないことが目的化した者には理性の説得は通じない、力によって辞任させるしかないのだ。
しかし、、自民党よ、諸君は政権に還るという意思はあるのか?
<民主党>菅降ろし活発化 鳩山前首相も公然と首相を批判 毎日新聞 4月26日(火)20時55分配信
「ポストを求め過ぎ、自らの仲間だけで行動し、国民の声が見えなくなっている」。鳩山氏は勉強会で「脱小沢」路線にこだわる首相の政治手法を批判した。鳩山氏は震災後、公の場では首相への直接的な批判を控えてきたが、統一地方選の民主敗北などを受け、一歩、踏み込んだ。
民主党の山岡賢次副代表は26日、「総調和の会」を代表して、岡田克也幹事長に両院議員総会開催を申し入れた。岡田氏は「党内政局のようなことをやると党の立場を弱めるのでやめてもらいたい」と不快感を表明した。
ただ、26日の勉強会の参加者は小沢系の若手を中心に約60人にとどまった。両院議員総会の開催には所属議員409人(党員資格停止の2人は除く)のうち3分の1にあたる137人の署名が必要。内閣不信任決議案の可決には民主党衆院議員73人以上の造反が必要で、小沢グループだけでは倒閣にほど遠い。
このため、勉強会の案内文には、「公明党との連携を軸」と明記され、野党側に連携を呼び掛けた。だが、菅政権への対立姿勢を強める野党側も「政治とカネ」の問題を抱える元代表側からの秋波はありがた迷惑。公明党の漆原良夫国対委員長は26日の自民党との協議で「勝手に名前を使われた」と説明した。
民主党執行部は仮に所属議員の3分の1以上の署名が集まり、両院議員総会を開かざるを得なくなった場合でも、開催時期を引き延ばす構え。5月21日に予定している全国幹事長会議後に先送りするする方向で検討している。