1月からごたごたしていたエポックメイキング的なグループ、SMAPが年内で解散という結論になったという。9月の計画更新時に何らかのアクションがあるであろうことは芸能関係の情報を総合すれば妥当なことだった。その中に解散が選択肢としてあることもそれらの情報を鑑みれば十分想定できることであった。
メンバーの誰がどうということはない、すべての責任は事務所にある。彼らを育てた元マネージャーを干したことが元凶であることは多くの方は確信していることだろう。
とにかくJ事務所はブラックであることは噂を超えてネット社会でも一部マスコミでも常識化している。その内容たるや実におぞましいものだ。古くは北公次(フォーリーブス)の告発は有名であろう。その後あまたの告発や噂は枚挙にいとまない。それでもこの事務所に頭があがらない芸能界・テレビ業界って、要は共犯的関係であろう。
ここは文春のJ事務所に関する報道に期待したい。
個性的な彼らの今後の活躍を期すること大である。
さて、古い話になるが、ザ・タイガースもかなり後に一時的にコンサートをした。そのようなことがあるかもしれないと思って、ここは素直に彼らの将来を見ていきたい。
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SMAP結局解散!キムタクと香取の溝埋まらず、事務所には残留 サンスポ 8・14
1月に分裂、解散危機騒動が表面化した国民的グループ、SMAPが12月31日をもって解散することが14日未明、ジャニーズ事務所から発表された。解散後も中居正広(43)、木村拓哉(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)の5人は事務所に残留し、ソロとして活動する。5人はジャニー喜多川社長(84)と話し合いを重ねたが、メンバー間の溝は埋められず。デビュー25周年に重い決断を下した。
騒動発覚から7カ月。5人は解散という苦渋の決断を下した。
関係者によると、1月の騒動を受けて、事務所は2月から、ファンへの感謝を込めたコンサートや、デビュー25周年イベントの開催をメンバーに提案してきた。5月には「解散はありえない。(デビュー25周年を)盛大にやるべき」と発言したジャニー氏が音頭を取り、メンバーと話し合いを重ねてきた。
また、ジャニー氏の姉であるメリー喜多川副社長(89)の長女、藤島ジュリー景子副社長(50)も、ジャニー氏とは別に各メンバーと個別に面談を重ねてきた。ただ、メリー氏は面談に参加することはなかったという。
5月からこれまでに、ジャニー氏とメンバー5人一緒の面談が2度、ジャニー氏とメンバーそれぞれによる面談も2度実施された。木村は25周年の活動に積極的だったが、メンバー数人が「今の5人の状況ではグループ活動を継続することは難しい」と主張。出演依頼があった7月の音楽特番も辞退していた。
この状況を受けて、3週間前から、事務所はメンバーに海外での語学留学や芝居の勉強などを含め、グループ活動の休止を提案した。が、稲垣、草なぎ、香取の3人が「休止明けのグループ活動がイメージできない。休止といってファンに期待を持たせるのは失礼。休みより解散したい」と、今月10日に事務所に正式に申し出たという。
翌11日に、事務所役員による協議で12月31日をもっての解散が正式に決定。解散時期を年内いっぱいにしたのは、レギュラー冠番組の編成やファンの気持ちを考慮して、区切りのいい四半世紀の歴史で終止符を打つことにこだわったようだ。
解散の最大の要因とみられるのが、木村と香取の軋轢だった。香取は、SMAP独立を計画した女性元チーフマネジャー、Iさん(59)を母親のように慕っていた。ただ、独立は木村が事務所残留を決めたことで頓挫し、Iさんは退社を余儀なくされた。香取の木村に対する不信感は修復不可能な状態となり、2人の溝は大きくなった。
ただ、リーダーの中居は、グループ活動が少なくなっても現状のままSMAPの存続を願っていたが、関係者は「香取のグループに対する虚脱感が大きく、グループ活動を続ける意義を見つけられなくなった」といい、それに他のメンバーが押し切られた格好だ。
SMAPは2020年東京パラリンピックのPR活動に協力しているが、14日をもってその活動は終了。解散までにコンサートの開催や新曲の発売、25周年イベントはなく、5人は会見も行わない。
ただ、「5人から事務所を辞めたいという意思表示は一回もなかった」(関係者)といい、契約更新のタイミングだった9月から1年間、契約更新した。解散後もメンバーは事務所に残留し、ソロ活動を行う。メンバー全員が残って解散するのはジャニーズ事務所では初めてとなる。
ジャニー氏は解散の決断にがっかりしていたというが、「5人は自分が生んで育てた子供。グループだろうが、ソロだろうが同じ愛情を注ぐ」と変わらぬサポートを誓っているという。
木村は「本当に無念です。でも、25周年のライブもグループ活動も5人揃わなければ何もできないので、飲み込むしかない」、中居も「このような結果に至った事をお許しください」と苦しい胸の内を明かした。
ただ、事務所関係者は再結成について「ないとは言えない」と話しており、かすかな望みはついえていない。