困ったときだけ、他党のせいするに性癖、いや党癖か?が今の民主党。野党は補正予算を通すという最低限の「紳士協定」を果たしている。
しかし、権力の亡者と化した菅およびその内閣は権力への執着をいかに果たすべきかに精力を注いでいるようにしか見えない。
今朝の「新・報道2001」での民主党・福山某は(この時期に出てきた蛮勇は褒めてあげよう)、その党弁護の論理の一つ。
「仙谷さんの辞任を求めるのは国民の声は30数%でしかないんですよ、だから辞任する必要はない」と発言、国民の声で反論を図った。
しかし、(公明党の高木氏だったか)ならば「菅内閣の20%台の支持率に対してはどうする?」という反論に口をつぐまざるを得なかった。
終始この福山某の弁明は弁解でしかなかった。かくのごとき男を出してきて民主党は己の危機管理意識のなさをさらに露呈した。
あえて危機管理能力とは言わない民主党には外交を含め、外への能力がそもそもないわけだ。前原氏対中強硬発言をしているがそれもよくみれば単なる実行に寄与しない観念論に過ぎない。
北朝鮮の砲撃行為に対するこの間の内閣の動きは、どうしようもない内閣であること一層意識的で良識ある国民に認識させたことであろう。
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民主党はもう己らに政権担当能力のないことを自覚し、
政界再編にむかえよ~~~~
「1%」発言には後日談があったようだ。その発言は首相の友達の発言であるという、「あの鳩山氏」の発言である。
それはそうかもしれない。ではその友達とは誰なのだろうか?
「数字に意味があるのではない」という福山某の言は間違っていない。確かに決意の表明を修飾するというならだ。菅支持者にとってはそのようになる。
支那人も白髪三千丈の言をものするので、それにならってのことだろう。
<鳩山前首相>菅首相の1%発言「間違って報道されている」
民主党の鳩山由紀夫前首相は28日、茨城県取手市で開かれた党会合で講演し、27日に行われた鳩山氏と菅直人首相との会談で、首相が「(内閣支持率が)1%になっても辞めない」と語ったと報じられたことについて「首相が言ったのではなく、(首相の)友達が1%になっても辞めないでくれと激励した。間違って報道されている」と述べた。
一方で「1%」発言には政権内でも波紋が広がっており、福山哲郎官房副長官は28日、東京都内で記者団に「そういう思いで実績を積み重ねて、国民の信頼を得られるよう頑張るという意思の表れだ。数字自身に意味があるのではない」と語った。【大久保陽一、吉永康朗】
菅首相「支持率1%でも辞めない」=鳩山氏と会談
菅直人首相は27日、都内の中国料理店で民主党の鳩山由紀夫前首相と昼食を共にしながら約1時間半会談した。首相は内閣支持率の急落に関し「(支持率が)1%になっても辞めない」と述べ、引き続き政権運営に全力を挙げる決意を示した。鳩山氏は挙党態勢構築の必要性を強調した。
会談は、首相の呼び掛けで実現した。仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の問責決議が可決されるなど、菅政権を取り巻く環境は厳しさを増している。このため首相は、自身と距離を置く小沢一郎元代表にもパイプを持つ鳩山氏に対し、政権運営への協力を求めたとみられる。
首相はまた、2022年サッカーワールドカップ(W杯)の日本招致に向け、スイス・チューリヒで12月に開かれる国際サッカー連盟(FIFA)の最終プレゼンテーションに出席するよう要請した。
ただ、首相が「政府専用機を用意する」と述べたのに対し、鳩山氏は「あまり期待しないでほしい」と消極的な姿勢を示し、逆に「あなたが出席したらいい」と指摘した。首相は北朝鮮による韓国砲撃を受け、28日から米韓合同軍事演習が始まることを挙げ、出席は困難との考えを示した。