仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

貴ノ岩暴行被害事件に端を発したことごとについて

2018年01月09日 | 日記

 昨年末以来の日本相撲協会にまつわる醜聞は,貴乃花親方が批判していると忖度できる協会の「うみ」から端を発している。

今回の暴行事件の伏線に,あのヨコヅナがいることは間違いない。

 拙はこのブログで日本相撲協会の大相撲は神事なわけがないこと,「大相撲」は商売に堕していることを指摘した。

 今回の騒動を予想したわけではないが,日本相撲協会の大相撲はオワコンなのだ。それを救いうるとすれば,貴乃花一門やガチンコ力士らしかいないのだ。

 できれば,そのようなまともな方々は新しく協会を作ったほうがいいのだ。

 

 さて,閑話休題。今日の「グッディ」で,あの北村弁護士が大相撲についてスポーツなんだから横綱の張り手もかちあげも構わんだろうと,不見識なことをのべていた。相撲にしろ「大相撲」にしろスポーツではない。立ち合いのばめんをみただけでも守られるべき厳密なルールがないことは明白である。

 氏は,下位の力士が横綱に張り手ができないだろうとは思考しないのだろうか?

 北村弁護士は確か高校球児であったはず。野球のルールがあるから,強打者にはすべてフォアボールでもいいということを彼は素直に承認するのだろうか?

 本当に弁護士のリーガルマインドというのは面白い。「あたまがおかしい」のは誰なのだろうか?と思う拙はきっとおろかなのだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=Giml1E9quB4