経営コンサルタントへの道

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月12日 経営四字熟語1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる   ~ 当たり前なことを、あたり前にできる

2024-05-13 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月12日 経営四字熟語1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる   ~ 当たり前なことを、あたり前にできる 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月12日(日)

 かつて日本経営士協会の専務理事をしていた植田先生は、ある時期、年1回モンゴルを訪れていました。

 公認会計士で某大手食品企業の監査役を長年にわたって務めていました。

 私が理事長に就任する前に、陰でそっと背中を押してくれた先生でもあります。

 先生は、「年に一冊本を出版する」ということを励行された方でもあります。

 連日、ご多忙なことを知っていましたので、年一冊という計画をどのようにして励行されているのだろうかと不思議に思っていました。

 あるときに、思い切って尋ねてみました。

 先生は、特別なことがない限り、毎週、土曜日の午前中は執筆に時間を投入されていたのです。

 もちろん、その時間だけで一冊の本を書き上げることは不可能なことは想像つきます。

 あとは、細切れ時間を利用されていたようです。

 時間の上手な使い方の一つが、一週間とか、一か月とかの特定時間帯を何かに集中するというやり方です。

 これは、雨だれが石に穴をあげるがごとく、何かを成し遂げるには効果的なやり方だと思い、私も似たようなやり方をしてきました。

 それが、私が数十冊という書籍出版に繋げることができた手段でもあるのです。

 その植田先生も数年前に他界されました。 合掌

 

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心

 1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
 他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
 本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。

■1-6 家常茶飯    あたり前のレベルを上げる
         ~ 当たり前なことを、あたり前にできる ~


 われわれ経営コンサルタントは、企業を訪問しますと、その会社の良いところを伸ばし、至らないところがあればそれを指摘し、具体的にどのようにしたらよいのかを一緒になって考え、実施し、持続し、結果に結びつけられるように努力をします。
 企業を訪問して驚くことの一つが、挨拶ができていない企業が結構あるということです。挨拶ができていない企業で、成長している企業があればそれは一時的に何らかの要素で良い状態があると考えた方が良いでしょう。
「家常茶飯(かじょうさはん)」という四字熟語があります。「家」すなわち「家庭」において日常の「茶飯」すなわち飲食のことですので、「ごく普通」とか「あたり前」のことを指し、「日常茶飯(にちじょうさはん)」と同じような意味で用いられます。挨拶をすると言うことは、社会人にとってはあたり前、すなわち「家常茶飯」なことです。
 永年、経営コンサルタントという仕事をしてきまして感ずることですが、「あたり前」と言われるようなことがなされていない企業が多いことです。たとえば「3S」というこ・・・

 <本文が長いですので、下記より全文をご覧いただけます>

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a6aa4cd22bc23b530968fe81fbaae25d

【経営四字熟語】 バックナンバー

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 5月13日 ■ 初代はやぶさ打ち上げ ■ メイストームデー(5月の嵐の日)  ■ 国産テレビ試験電波発信の日  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  日本語の標準語はどこへ行った閉まったのか 512
 以前より気になってはいましたことの一つが日本語力の低下とともに、それに起因すると考えられる日本語の乱れです。
 とりわけ、言葉のストレス・イントネーションの起き方が気になります。
 「暑い」と「厚い」が逆転している人が多いです。
 「暑い」は、ツにストレスがおかれます。
 それに対して「厚い」は、イにストレというか、イントネーションが上がります。

 大学の某教授が、「日本語の揺らぎの時代」などと偉そうにいっていて、それを憂うどころか、肯定的な発言をしていました。
 諫める立場であって欲しいのです。
 影響力の大きさでも、彼等の発言は重要です。

 影響力という観点では、アナウンサーの影響は大きいと思います。
 少なくても、ニュースや解説番組を担当するアナウンサーには標準語としての話し方であるべきです。
 私が中学生の時の教師が、「イギリスBBCやアメリカのABC放送のアナウンサーの英語を学びなさい」と強調されていたことを、今でも覚えています。

  思いやりと誠意 512

 中央線(東京都を東西に横断するJR)の先、立川駅から青梅線という電車に乗りました。私がよほど疲れた顔をしていたのか、立っている私の前に座っていた50歳代の女性が私に席を譲ってくれました。

 紙袋をいくつも持っているその女性は、自分でも座っていたいだろうに、優先席・シルバーシート席ならともかく、席を譲るという好意はなかなかできないことです。

 昔なら「オバタリアン」と呼ばれる年代層の女性でしたが、この年になっても女性の席を奪うような行為には抵抗もありました。しかし、好意を無にすることは礼を失すると考えて、喜んで座らせてもらいました。

 「優先席」の話になるとすぐに「最近の若者は」という話題になってしまいますが、若い人から席を譲られることが何度かありました。若い女性だけではなく、男性もいるので、「最近の若者」というような限定はしてはならないような気がします。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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