【今日は何の日】 11月27日 ノーベル賞制定記念日 更正保護記念日とは
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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■ ノーベル賞制定記念日
11月27日は、「ノーベル賞制定記念日」です。
近年、日本人の受賞はめざましいものがありますが、一方でいつまでこのような受賞ラッシュが続くのだろうかという心配があります。
日本のグローバル市場における経済的地位の地盤沈下は、われわれ経営コンサルタントが企業の現場を見ていても心配になります。
その一つが、コミュニケーション力です。日本語の語彙不足が表現力の不足に繋がり、拈華微笑(経営四字熟語参照 http://www.glomaconj.com/joho/keieijoho.htm)がなくなってきているのです。
全てを言葉にして、話をする必要がありますが、語彙不足から自分の言いたいことを言い切れないのです。聞く側も、理解力がなく、相手の言っていることが理解できないのです。
また、発想の貧困さに見えます。グローバル化の時代で欧米とのコミュニケーションが増えるにつれ、日本人の論理的発想法の貧弱さから、対応がきちんとできないのです。それが日本という国の外交下手にも繋がっています。
経営コンサルタントは、自分自身のロジカル・シンキング能力を駆使して、自分自身の実力を高めるだけではなく、クライアント・顧問先の社員達がロジカル・シンキングを駆使できるように支援することも必要ではないでしょうか。
ロジカル・シンキング ←クリック https://www.jmca.or.jp/consultantjouhou/logicalthinkingjst-jukou.htm
■ 更正保護記念日とは
更生保護(こうせいほご)というのは、刑事政策上の一分野です。刑務所から出所してきた人たちに更正の道を開くことを目的としています。
1952(昭和27)年に、東京・日比谷で更生保護大会が開かれたことを記念し、「司法保護記念日」(9月13日)と「少年保護デー」(4月17日)を統合して制定されました。
法務省では、サイトを通じて下記のように記述しています。
「更生保護」とは
犯してしまった罪をつぐない、社会の一員として立ち直ろうとするには、本人の強い意志や行政機関の働き掛けのみならず、地域社会の理解と協力が不可欠です。
我が国では、保護司、更生保護施設を始めとする更生保護ボランティアと呼ばれる人たちの他、更生保護への理解と協力の下、関係機関・団体との幅広い連携によって更生保護は推進されています。
更生保護の内容には、主なものとして次のようなものがあります。
保護観察 応急の救護等及び更生緊急保護 仮釈放・少年院からの仮退院等 生活環境の調整 恩赦 犯罪予防活動
近年、犯罪者の再犯率が高いことが問題視されています。
執行猶予付きの判決が多いような気がしますが、弁護士の腕なのでしょうか、法定で反省の声があると、それが反映されすぎるような気がします。
一方で、TVドラマなどを見ますと、真面目に働いているが、自分が犯した罪により苦しんでいるということがわかります。
周囲の人の温かい見守りの気持ちが、まだまだ不充分でなのかもしれません。その背景には、再犯率の高さからくる不安の気持ちが強いのでしょう。
この様な状況の中で、保護司の方々の縁の下の活躍があるにもかかわらず、それらの人に感謝する機会が少ないような気がします。
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