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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 ピアノ→クルマ→ボート…浜松だからこその事業展開

2025-04-16 12:03:00 | 【心 de 経営】 成功企業・元気な会社

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 ピアノ→クルマ→ボート…浜松だからこその事業展開 3b01-5416   

 経営コンサルタントを半世紀にわたってやってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ ピアノ→クルマ→ボート…浜松だからこその事業展開 3b01-5416
 静岡県浜松市を訪れた際、地元・浜松商工会議所の職員からこんな クイズを出された。「浜松アクトタワー(JR浜松駅前の高層ビル)はなんの 形をモチーフにしているか?ヒントは浜松にちなんだもの」。往年の人気刑事 ドラマ「古畑任三郎」にも登場した同ビルは確かに特徴的な外観だ。結局、 正解は出せず、「答えはハーモニカ」と教えられた。浜松には有名楽器メーカー があり、“音楽の街”として知られるのだ。
 その“音楽の街”の代表的な楽器といえばハーモニカ、ではなくピアノだろう。 ヤマハの創業者、山葉寅楠は1900年からピアノを製造。ヤマハから独立した 河合小市は1927年に河合楽器を設立した。そのため浜松周辺にはピアノ関連の 仕事を行う業者も数多い。

 1963年創業のH社(1989年に浜松市から 隣の磐田市へ移転)もそのひとつで、当初はピアノの塗装を手掛けていた。
 浜松は、楽器だけでなく、バイクメーカーの創業の地としても有名だ。H社もやがて二輪車部品の塗装に転換。さらに2008年のリーマンショック後には、同じく浜松で製造が盛んな四輪車に対象を広げ、今では四輪車部品の塗装が中心に。時代の流れとともに事業内容を変えてきている。ところが、課題も見えてきた。二輪車と合わせて売上の9割を車部品の塗装で占め、顧客としては自動車部品メーカー1社に7割ほどを依存しているのだ。
 こうした偏りを是正するため同社は新規事業を模索。目を付けたのは船外機 だった。浜名湖に近くプレジャーボートの生産も盛んな立地条件を活用しようという狙いだ。コロナ禍で密を避けられるレジャーとしてボートの需要が 高まったことも追い風となり、船外機の塗装は出足好調だ。こうした事業展開ができるのも、多くの産業が発展している浜松だからこそ。冒頭のクイズに戻るが、ヒントを出されても「浜松にちなんだもの」が次々と頭に浮かび、さほど役に 立たなかったのが実情だ。

【 コメント 】
 ABC分析という言葉を近年あまり聞かなくなったような気がします。
 しかし、経営コンサルタントとして、常に意識して、この半世紀をやってきました。
 その一つが、「顧客のABC分析」です。Aランク社数が少ないですと、万一、その会社が倒産したり、契約を打ち切られたりしたときには、倒産の危機に直面することになりかねません。
 H社は、1社に7割も依存していることのリスクに気がつき、もう一本の柱を作ろうと考えました。「遅きに失する」という悔やみに繋がる前に気がついたことは、経営者としての判断力が評価されます。
 私達、コンサルタント・士業は、クライアントさんの状況を常に俯瞰的にも見ている必要があります。
 ABC分析は、その観点でも重要なのですが、その知名度は高いものの、コンサルタント・士業でありながら、ABC分析・パレート図の読み方を知らない先生が何と多いこと・・・

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月15日 ◆ロボタクシー ◇経営四字熟語「因循姑息」

2025-04-16 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月15日 ◆ロボタクシー ◇経営四字熟語「因循姑息」 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

4月15日

 大阪万博で、国産の空飛ぶクルマが話題を呼んでいます。移動にも無人のバスが使われるというほど、ハイテクが紹介されています。
 アメリカで急速に普及が進む自動運転タクシー、通称「ロボタクシー」が、まもなく日本でも実現するとみられています。
 Googleの兄弟企業ウェイモ社は、サンフランシスコやロサンゼルスなどでロボタクシーのサービスを展開しています。
 日本とアメリカの違いもあり、誰もが気になるのが、安全性と利便性でしょうが、如何なものなのでしょうか。

■【今日のおすすめ】

 四字熟語の中には意味深長な意味合いを持っているものがあります。

 また、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と命名してます。

 自分で書いた原稿ですが、時々読み直して、自分自身の姿勢を正すようにしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
    この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

 ◇《公募情報》新製品・新技術開発助成事業
 (公財)東京都中小企業振興公社では、都内の産業活性化を図ることを目的に、都内中小企業者等の技術力強化及び新分野開拓を促進するため、実用化の見込みのある新製品・新技術の研究開発に係る経費の一部が助成されます。
[申請期間] 5/9(金)~6/5(木)17:00
[申請方法] Jグランツでの電子申請
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
 https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/shinseihin.html
    出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

  >> もっと見る

■バックナンバー
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■【今日は何の日】 4月16日 ■ 春土用入 ■ ボーイズビーアンビシャスデー ■ チャップリンデー 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

2025-04-16 06:03:00 | 【今日は何の日04月】

  【今日は何の日】 4月16日 ■ 春土用入 ■ ボーイズビーアンビシャスデー ■ チャップリンデー 【今日の写真】 春の京都 仁和寺

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

【今日の写真】 春の京都 仁和寺

 仁和寺は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって発願され、第59代宇多天皇により仁和4年(888年)に完成しました。
 応仁元年(1467年)に始まった応仁の乱で、仁和寺は一山のほとんどを兵火で焼失するという悲運に見舞われました。そんな中、本尊の阿弥陀三尊をはじめ什物、聖教などは仁和寺の院家であった真光院に移され、法燈とともに伝えられていきました。(仁和寺サイトより)



■ ボーイズビーアンビシャスデー

 「Boys,be ambitious.(少年よ、大志を抱け)」といえば、札幌農学校(現在の北海道大学農学部)の基礎を築いたクラーク博士の言葉です。1877年4月16日に、この有名な言葉を残して北海道を去りました。

 私が札幌を訪れたときには、北大の広い学園内の一角に、堂々と手を上げて立っていました。最近、小耳に挟んだのは、羊山公園にあるとのことです。

 冬には、雪に埋もれてしまうのでしょうか?

    
北海道大学写真
   http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/hokkaido/hokkaido-sapporo/hokkaido-sapporo04.htm

     https://youtu.be/Ps2UyzMF7RQ


■ チャップリンデー

 1889年4月16日、20世紀最大の喜劇俳優「喜劇王」といわれますチャールズ・チャップリンが誕生しました。イギリス生まれ、幼くして両親が離婚し、母親の手で育てられたことは知られています。1889年4月16日 - 1977年12月25日

 チャップリンは、映画監督、映画プロデューサー、脚本家としても知られています。

 チャーリーの愛称で、山高帽にステッキ、口ひげとだぶだぶのズボンやどた靴という独特のスタイルで社会風刺して、今日でも人気者を博しています。私は、ほろりとする「ライムライト」が、音楽と共に好きです。

 若き頃は「シャーロック・ホームズ」のビリー役を演じるなど、地方巡業にも参加し、様々な劇団を転々としながら、演技を身につけて行った苦労人でもあるのですね。

■ その他
◇ 科学技術週間
◇ 東照宮大祭
◇ 誕生寺千部会
 ◇ 直翁忌

(ドアノブ)

 【経営者・管理職の皆様へお勧めブログ】 

 ◇ 心 de 経営

 ◇ 経営マガジン 

 ◇ 経営コンサルタントの独り言

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■【きょうの人】 0416 岡崎嘉平太の誕生日 全日空を創業

2025-04-16 06:03:00 | 【話材】 きょうの人04月

 

  【きょうの人】 0416 岡崎嘉平太の誕生日 全日空を創業

 

 本日、ゆかりの人をご紹介します。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取っていただけると幸いです。

 

 岡崎嘉平太の誕生日

 実業家岡崎嘉平太が1898年4月16日に誕生しました。全日空の前身である日本ヘリコプター輸送の創業者の一人で、二代目社長を務めています。
 
 岡崎が社長をしている頃は、まだ経営体として充分成熟しておらず、当時の運輸省からの資金援助や様々な経営上の支援を受けて経営拡大路線を取りました。拡大速度に整備や安全面が追いつかず、墜落事故が足を引っ張り、経営危機に陥り、責任を取って社長を辞任するまでに至ってしまいました。

 そのようなクリしい経験を経て、日本国際貿易促進協会常任委員や日中覚書貿易事務所代表・経済協会顧問などで日中関係改善、日中国交正常化にあたって周恩来首相から特別招待されるまでになりました。
 
 後に、岡崎嘉平太国際奨学財団を設立、全日空は岡崎の遺志を継いで社員寮の一部を留学生に提供しています。

 日本を代表する経済人・実業家の一人としてその名を知られますが、過去においては失敗も多かったようです。今日、中小企業で活躍している、あるいは現況に苦しんでいる経営者も一度や二度の失敗にめげずがんばってほしいですね。


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