経営コンサルタントへの道

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■【経営士ブログ 今日は何の日】8月24日 ポンペイ最後の日 

2017-08-24 14:07:20 | 今日は何の日

■【経営士ブログ 今日は何の日】8月24日 ポンペイ最後の日 

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 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
今日は何の日インデックス
  
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■ ポンペイ最後の日

 8月24日は「ポンペイ最後の日」です。西暦79年、リットンの小説に描かれているように、イタリアのヴェスビアス火山が突然噴火しました。山麓にあるポンペイ市街が、火山灰で8mも埋め尽くされてしまいました。

 1738年に、その地を開墾していた農夫が、この遺跡を発見し、発掘したところ、当時の街がそのまま出現したと言われています。

 私がポンペイを訪れたのは、1980年代でしたので、今日ほど発掘が進んでおらず、当時は全体の四分の一程度の発掘だったと記憶しています。それでもポンペイの中央通りに銀行や官庁のビルが並んでいたり、上下水道が完備していたり、道が馬車の轍の跡を残したりする様を間近に観ることができました。

 驚いたのは、人体が熱で跡形もなく焼けて、残った空洞の灰の塊がそのまま残っていたことでした。また別のところでは、自分が一番上になって家族をかばった一家を見たときには涙が流れてしまいました


 
■ 【今日は何の日】その他

◇ 秩父四萬部寺大施食会
◇ 市川雙輪寺施餓鬼会
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【経営コンサルタントの育成と資格付与】

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 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

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◆ 【カシャリ!一人旅】 

 仕事の合間に、カメラを片手に、カメラがないときにはスマホやケイタイでカシャリ。カシャリだけならよいのですが、カシャリ、カシャリと撮りまくります。なかなか整理をする時間がなくて、溜まる一方です。
 一方で、撮りためていても、そのまま埋もれさせてしまうのももったいないです。時間を作っては、ウェブサイトにアップロードするようにしています。まだまだ手持ちの数%にも届きませんが、思いついたところから整理しています。
 皆様にお見せするつもりはなく、自分自身の記録、生きた証しとして掲載しています。


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◆8月24日(木) つぶやき改訂版をお届けします 白虎隊自刃の日に思うクリティカル・シンキング

2017-08-24 11:47:54 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

◆【経営コンサルタントの独り言】8月24日(木) つぶやき改訂版 白虎隊自刃の日に思うクリティカル・シンキング

 

  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログのおしゃべりドッグじゃ!!
  うまそうなステーキ!!
  俺様の大好物じゃ、ワン
 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

■ 白虎隊自刃の日に思うクリティカル・シンキング 2017/08/24

 飯盛山に立てこもった白虎隊の士中二番隊員達が、なぜ鶴ヶ城が炎上したと錯覚してしまったのでしょう。

 この錯覚がなければ自刃にまで追い込まれなかったでしょうに、若さからの思い込みなのかも知れません。

 我々は、思い込みで判断してしまうことがままあります。

 経営コンサルタントという職業柄、そうあってはならないと思いつつも、先入観を振り払うことは難しいです。

「WHYを5回繰り返す」ということがよく言われますが、思い込みを排除するためには有効な方法の一つです。

 クリティカル・シンキングでは、現状をそのまま容認せずに「Why so? や So what? を繰り返す」という原則があります。

 これも併せて実践されるとよいのではないでしょうか?(今井信行著「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本(秀和システム)」参照)

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/03de455f6de53b1aa4b32c9db25163bd


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8月23日(水)の【つぶやき一覧】 このようなことをつぶやきました

2017-08-24 09:13:22 | ブログでつぶやき

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができましたので、そちらも併せてご覧下さると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/3baa55a1ca9e7a52084a6e1fa59a5b62

 


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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】日本の未来を明るく出来る

2017-08-24 07:50:01 | 経営コンサルタントの本棚

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】日本の未来を明るく出来る

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

■      今日のおすすめ

 『財務省と大新聞が隠す「本当は世界一の日本経済」』

(上念 司著 講談社α新書)

■      悲観論で覆われた彼方には「明るい未来を示す真実」が存在する(はじめに)

 最初に著者は、読者に投げ掛けます。『省益に反するという理由で真実を隠す「財務省」、専門的分析力のある人材に欠け、「記者クラブ」で配布される紙を適当に編集し記事にする「大新聞」を信用せずに、改めて日本の問題点の「メタ(meta=一般的情報の背後にある、決断の根拠にできる事実情報)」を探求し、そこにある真実は何かを判断し、日本の将来を見通してみよう』と。

 そこに、「一般的に報道されている問題だらけの日本ではなく、引き続きGDP世界第二位を堅持する明るい日本に出来る真実を見出せる」と著者は言います。

 そのように主張する著者の論拠は、統計的分析、グローバルな経済学説に基づく分析にあり、信頼性の高い指摘と、私は思料し、皆様にご紹介する次第です。

 前置きはこのぐらいにして、著者が主張する、『「日本の明るい未来」を明かす真実』を少しでも多く次項でご紹介します。残念ながらページ数の関係から、一部のご紹介しかできません。又その根拠についても十分なご紹介が出来ません。詳細は是非本書を手に取り、私達の常識が、如何に偏見に満ちたものであるかを、ご納得頂けたら幸いです。

■      隠されている真実の覆いを剝がしてみよう

【日本国の財政の嘘(真実は「実質的な借金は100兆円」)】

 著者は言います。『国の財政を貸借対照表(複式簿記)で見てみましょう。この貸借対照表は2年度遅れでこっそり公表されます。平成27年3月末現在で負債総額が1171兆円、資産総額は679兆円。すると、純粋な国の債務は492兆円です。次に重大なことが隠されています。それは日銀の同期末での純資産が290兆円です(計算方法は紹介本を見てください)。これを国の純債務492兆円から引くと残りは202兆円です(日銀は政府の子会社と言えるので連結決算的に処理)。金融緩和策の継続による名目成長率(実質成長率+物価上昇率)の増加によりプライマリーバランス達成で、債務が減少することを考慮すれば、「実質的な借金は100兆円」』と。

 日本人なら誰でも知っている「日本政府はGDPの二倍の借金を抱えており、その金額は約1000兆円、これを国民一人当たりにすると約830万円になる」と、敢えて実態より悪く見せるのは何故か。「その方が財務官僚は権限をひけらかせるし、将来の天下り先も確保できるからね」との匿名のキャリア財務官僚の発言を著者は引用しています。

【5年で100兆円も増加した対外純資産(「世界最強の金貸し」日本)】

 日本の対外純資産(総資産-総負債)は、世界No1です。残高の多い順にベスト・セブンを挙げますと、日本:366、中国:214、ドイツ:154、スイス:99、香港:99、ロシア:40、カナダ:15(2014年12月現在。単位:兆円。)となります。しかも日本は、2009年末には268兆円でしたから、5年で約100兆円増加しています。

 真実の財政状態と合わせ、日本が強固な財政基盤の上に立っている証左であると、著者は言います。

【中国GDPの嘘を示す五つの要因(「真実のGDP世界第二位」は日本)】

 著者は、高橋洋一氏の説を引用し、中国の統計が信用できない5つの理由をあげます。①経済の規模が大きいわりに変動が少ない。②国家統計局と各省・各市の経済統計データが一致していない。③経済成長率8%と発表された年に電力消費が10%落ち込んでいる。④リーマンショックが発生しても失業率はほぼ一定。⑤輸入が10%減っているのに経済成長率が7%近くもある。

 その他著者は、「数字の辻褄が合わない(何か一つの数字を粉飾したために起こる現象)。統計の確報値の出るのが締め日から3週間と異常な速さである(創られた数字を窺わせる)。中国の統計は旧ソ連時代の「技術」によって作られていることから旧ソ連が統計の粉飾によりGDPの規模を二倍に膨らませていた史実を連想させられる。中国歴史上での様々な捏造の事実がある。」などを挙げ、「GDPについても、いまだに日本が世界第二位である可能性が非常に高いのです」と言います。

【「少子高齢化が進む日本は成長できない」は噓】

 著者は、最新のデータを使ってOECD加盟国の出生率と名目成長率をグラフに落とし、相関関数を計算し、0.41と低い数字の結果を得て、出生率と名目成長率の相関は弱いとします。又、少子高齢化が進むOECD加盟国35か国中、約半数の16か国が平均4%の名目成長率を達成していることを挙げ、キャリア官僚たちが政策の失敗を「少子高齢化」にすることを戒めています。

【高齢者医療費を大きく削減した財政破綻の夕張市の奇跡】

 夕張市は2007年財政再建団体に指定されたことはご承知の通りです。同年、公営の総合病院は、17床の診療所になりました。止むを得ない選択として、病院医療から在宅医療へと変換していきます。その結果何が起きたかというと、高齢者の健康状態が改善され、病気が減り、寿命が延び、死因のトップが「老衰」となり、大幅な医療費の削減が実現したとのことです。

 『夕張市の事例などをしっかりと勉強して「まずは私たちの思い込みを無くす事から全てが始まると思います」「日本の未来は決して暗くありません」』と著者は述懐します。

【明るい未来を示すその他の真実】

 他にも色々と「私たちの思い込みを無くす真実」を著者が明かします。詳しくは紹介本をお読みください。

■      明るい未来に向けた企業経営(むすび)

 紹介本を読んで、久々に日本の将来に明るさを見出しました。紹介本のように正しい事実が、世の常識となって行き、日本の政治・経済の世界で改革が進み、日本の潜在能力が発揮され、それが名目・実質成長率の伸びにつながっていく事を期待します。

 明るい日本の未来を、企業経営において取り込むには何をしたらよいでしょう。

 著者が指摘するように「思い込みを無くし」「初心に立ち返り」見直しを行い、「経営再構築」をするいいチャンスかもしれません。

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

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