KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

緑のブローチ

2014年06月09日 | 2014年のブログ

(アカスジキンカメムシ 2014/6/8 千葉市 α37/TAMRON SPAF90)

この七宝焼きのブローチのような虫はアカスジキンカメムシ。
玉虫にも負けないほどの綺麗なカメムシで、ちょうど梅雨入りの頃から真夏にかけて、
葉の上などにじっと止まっている姿を見かけます。
あまりちょこまかと動き回る虫ではないので撮影は楽ですが、
突然飛び立ってしまうこともあるのでやはり近寄るときはお静かに・・。

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ミドリシジミはまだ発生前のようでした。

梅雨入り

2014年06月08日 | 2014年のブログ
とうとう梅雨に入ってしまいましたね。
土曜日は一日雨が降っていましたから一歩も外には出ませんでした。
日曜は雨も大分上がりましたから市内の公園に出掛けてみました。
公園ではもう菖蒲も紫陽花も咲きそろって、すっかり梅雨の公園らしくなっていました。

(梅雨入り 2014/6/8 千葉市 α37/TAMRON SPAF90)


















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4枚目はナツツバキ、5枚目はヤマボウシです。

自然教育園の蝶

2014年06月06日 | 2014年のブログ
6月1日の自然教育園の蝶をアップしておきます。
もともと春型のアカボシゴマダラを撮りに行ったのですが、チャンスに恵まれず未撮影に終りました。
この日はアカボシゴマダラの他アサギマダラやテングチョウにも出会いましたが、いずれも未撮影。
最近に無く不調の日で蝶のアップは見送ろうかと思いましたが、
かろうじてコムラサキの証拠写真があったので思い直して何とか5枚ひねり出しました。


(コムラサキ♂ 2014/6/1 港区自然教育園 α37/SONY DT55-200)
鳥糞で吸汁中のコムラサキを見つけました、珍しい都心のコムラサキです。
写真では判りませんが飛んでいる時に紫の構造色が見えましたから♂ですね。


(ツマグロヒョウモン♂ 2014/6/1 港区自然教育園 α37/SONY DT55-200)
湿原に咲いていたクサフジにはツマグロヒョウモンや夏型のモンシロチョウが来ていました。


(モンシロチョウ♂ 2014/6/1 港区自然教育園 α37/SONY DT55-200)
こちらはモンシロチョウ、ちょうど今今年2世代目の成虫が続々と出始めています。


(キタキチョウ♂ 2014/6/1 港区自然教育園 α37/SONY DT55-200)
キチョウも新しい成虫が出ていました、暑い日でしたから地面での吸水が見られました。


(ウラギンシジミ♂ 2014/6/1 港区自然教育園 α37/SONY DT55-200)
こちらはウラギンシジミ、苔の地面で吸水していました。

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久しぶりに雨の週末になりましたね。
これだけ沢山降っているとさすがに菖蒲を撮りに行くのも難しいですね。

ミカン科の食樹

2014年06月04日 | 2014年のブログ
6月1日は目黒の自然教育園に行ってきました。
春型のアカボシゴマダラでも撮ろうと思ったのですが、この日は厄日だったのかなかなか蝶が撮れません。
アカボシゴマダラやアサギマダラも見かけはしましたが、ついぞカメラに収めることは出来ませんでした。
仕方が無いので植物でもと思って被写体を探すうち、キハダの名札が目に止まりました。
それならばと黒いアゲハたちの食樹を何種か探して撮ってみました。


(コクサギ 2014/6/1 自然教育園 α37/SONY DT55-200)
東北以南の平地から低山地にかけてのやや湿った半日影に自生するコクサギです。
オナガアゲハやカラスアゲハが好んで産卵する木で、
カラスザンショウの自生しない寒冷地や内陸の山地沿いではカラスアゲハの主な食樹となります。


(カラスザンショウ 2014/6/1 自然教育園 α37/SONY DT55-200)
関東以西の海岸から低山地に多いカラスザンショウです。
モンキアゲハやカラスアゲハが好んで産卵し、温暖地の海沿いなどではカラスアゲハの主な食樹となります。


(カラスザンショウ 2014/6/1 自然教育園 α37/SONY DT55-200)
羽状葉はかなり大きくなり50cmから70cmにもなり、小葉は枚数が多く20枚以上にも達します。
小葉の形は基部が太く先端に行くにしたがって徐々に細くなり、葉縁はやや波打ちます。


(キハダ 2014/6/1 自然教育園 α37/SONY DT55-200)
ミヤマカラスアゲハの食樹で日本全国に分布しますが、やや北方系で山地や寒冷地に多いようです。
小葉はせいぜい多くても11枚か13枚程度で、カラスザンショウと比べると貧弱な印象です。


(ハゼノキ 2014/6/1 自然教育園 α37/SONY DT55-200)
実際に野外ではキハダやカラスザンショウに似た樹は多数存在しますからなかなか判別は至難の業。
この写真は真っ赤に紅葉するハゼノキでウルシ科の樹木ですが良く似ていますよね。


(??? 2014/6/1 自然教育園 α37/SONY DT55-200)
この写真に至っては調べても何だか判然としませんでした、ウルシの仲間でしょうかね?。
いや~難しいですね。

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言うまでもありませんがウルシ科植物の可能性がある場合は手を触れないように・・。

初夏の蝶

2014年06月01日 | 2014年のブログ
ゼフルスの出現とともに初夏の蝶たちも色々出てきました。
春早くから出ていたモンシロチョウやベニシジミはもう今年2世代目の成虫が飛び始めました。
今年は4月から5月にかけては様々な花の開花が遅れていましたが、
このところの暑さで季節の移ろいもすっかり追いついてしまったようですね。


(モンシロチョウ 2014/5/31 千葉市 α37/SONY DT55-200)
モンシロチョウの2化が出てきました、この時期はヒメジョオンでよく吸蜜しますね。


(イチモンジチョウ 2014/5/31 千葉市 α37/SONY DT55-200)
森の木陰に綺麗なイチモンジチョウがいました、前翅にも赤紋の出た綺麗な個体でした。


(ヒメジャノメ 2014/5/31 千葉市 α37/SONY DT55-200)
3~4年前の真夏に雨が1ヶ月も降らずに激減したヒメジャノメですが、やっと今年は回復してきました。
身近な蝶ですがここ2~3年なかなか見られなくて寂しい思いをしましたよ。


(ヒカゲチョウ 2014/5/31 千葉市 α37/SONY DT55-200)
雑木林ではヒカゲチョウも出てきました、そろそろキマダラヒカゲと入れ替えですね。


(ヒメキマダラセセリ 2014/5/31 千葉市 α37/SONY DT55-200)
今年はヒメキマダラセセリを撮っていませんでしたが、もう♀の季節になってしまいました。


(ダイミョウセセリ 2014/5/31 千葉市 α37/SONY DT55-200)
ダイミョウセセリも♀が目立つようになりました、そろそろヤマイモのツルも伸びましたからそろそろ産卵ですね。

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毎日暑いですね~