KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

乾燥地帯

2010年09月03日 | 2010年のブログ
バンクーバーからロッキーに至る途中の内陸はほぼどこへ行っても夏枯れの乾燥地帯でした。
山は一応緑色をしていますが、実際にはカラッカラですから山火事が絶えないそうです。
もっとも山火事が全く起こらないと生態系の更新に良くないそうですね。
何十年も山火事の起きない場所はレンジャーがわざわざ山焼きをしたりするそうですよ。


(観光農園 2010/8/7 ケロウナ近郊 α300/TAMRON AF18-200)
ここはトイレ休憩に立ち寄った観光農園、カナダにも蒲の穂があったんですね。
この池にはオオルリボシヤンマのようなトンボがいました。


(観光農園 2010/8/7 ケロウナ近郊 α300/TAMRON AF18-200)
蝶がいないかとずいぶん探しましたが、この景色じゃあちょっとね・・・。


(観光農園 2010/8/7 ケロウナ近郊 α300/TAMRON AF18-200)
夏がこんな景色だと秋はどうなんでしょうね?、冬までこのまんまなのかな??。


(青い菊? 2010/8/7 ケロウナ近郊 α300/TAMRON AF18-200)
乾燥地帯の道端ではこのとても綺麗な青い花を良く見かけました。
花はキク科のようですけど乾燥地仕様なのか葉が見当たりません。


(MERRITの休憩所 2010/8/6 ケロウナ近郊 α300/TAMRON AF18-200)
こちらも休憩で立ち寄った田舎のドライブインのような所。


(黄色と紫のマメ科の花 2010/8/6 ケロウナ近郊 α300/TAMRON AF18-200)
ドライブインまわりの草原ではこの背の高い紫の花と黄色い花を良く見かけました。
この株には見たかった蝶のひとつのアレクサンドラモンキがいたのですが、AFが合う瞬間に逃げられました。
細い縁取りでレモンイエローの美しいモンキチョウでした。
http://www.cbif.gc.ca/spp_pages/butterflies/species/QueenAlexandra'sSulphur_e.php


(アザミの仲間 2010/8/6 ケロウナ近郊 α300/TAMRON AF18-200)
乾燥地ではこのアザミも良く見かけました、優しい色合いの小さな花でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カナダで見つけた蝶で唯一シャッターを切れなかったのがアレクサンドラモンキでした。
今思い出しても悔しいです。