KAZのおさんぽ

６月２日の千葉は、どんよりと曇って梅雨入りに相応しい空でした。
春の花が咲き誇っていた草原も、すっかり初夏の花たちに入れ替わりました。
一時少なくなったモンシロチョウも少し大きな夏型が沢山飛び始めました。

これからしばらくは雨の季節。
青空のもとで花に舞う蝶にはなかなか会えない季節になりますが、紫陽花や菖蒲が楽しみですね。

　<コウゾリナの咲く草原 2008/6/2 千葉市>
少し前までウマノアシガタが咲いていた草原は、コウゾリナの黄色い花が埋め尽くしました。

　<ノアザミ 2008/6/2 千葉市>
初夏を告げるノアザミもあちこちで咲いていました、夏型のキタテハも密を吸いに来ましたよ。

　<ヘラオオバコ 2008/6/2 千葉市>
ヘラオオバコの花穂はもうすぐてっぺんまで咲き上がりそうです。

　<レンリソウ 2008/6/2 千葉市>
今年もレンリソウを見つけました、いつ見ても綺麗な花ですね。

　<チガヤ 2008/6/2 千葉市>
ギンイチモンジセセリのいた草原では、チガヤの白い穂が風に揺れていました。
戦場ヶ原でももうすぐワタスゲが風に揺れる季節ですね。

　<スイカズラ 2008/6/2 千葉市>
森の外れで甘い香りを漂わせていたのはこのスイカズラ、フウランやクチナシと似た香りですね。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

蝶も何種類か撮ったのですが、やっぱり暗くていまいちですね。