KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

イボタの花で

2007年05月29日 | 2007年のブログ
日曜日も暑い1日でした。
例の草原のある公園一帯で、雑木林や田んぼの縁などをぶらぶら歩いてきました。
暑くて暑くて脱水症状を起こしそうでしたよ。

そろそろアカシジミやミズイロオナガシジミなどのゼフィルス類の季節なのですが、少しまだ早い様でした。
田んぼの縁のイボタも見てみましたが、ウラゴマダラシジミも見つかりません。
でもちょうどイボタの花が満開で、付近に甘い香りを漂わせていて、何匹かの蝶が吸蜜に来ていました。

 <キタテハ 2007/5/27:千葉市>
キタテハの夏型がもう出ていました。
越冬した親の蝶が春に産んだ卵から育った、本年生まれのキタテハです。

 <キタテハ 2007/5/27:千葉市>
と思ったら、なんと越冬個体も同じ花に来ていました。
随分長生きをしたものですね、2世代が一緒に見られるなんてちょっと驚きです。

 <イチモンジチョウ 2007/5/27:千葉市>
イチモンジチョウも来ていました。
ちょうど今が旬なのでしょうね、最近あちこちで見かけます。

 <アオスジアゲハ 2007/5/27:千葉市>
次から次へと色んな虫がやってくるので、すぐそばの木陰で待ってみました。
しばらくするとアオスジアゲハもやって来ましたが、あまり良いカットは撮れませんでした。

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少し日焼けをしました。
これからの季節、気をつけないと夏休みの子供の様になってしまいそうです。