以前から読もうと思ってた本
最初は学生の時に読んで見ようと思ってた、山登りをしていた学生時代は森で生活ときくだけで心が躍る
そのころは今のようなアウトドアなんぞなのはさほど広がってない頃だった、
今のアウトドアブームには自分はどうしてもついていけないのだね、あまりにも物をたくさんもってキャンプ
するのは本末転倒と思ってるのでどうも今の風潮はしっくりこない。
テントをたてて、米をコッフェルで炊いて、ボンカレーを食べて食事をすませて珈琲を飲むという感じで何もしない
ダッチオーブンとか今はすごいよなて思う、本音はバーベキューも外でするのはめんどくさいと思う・・
話がそれた・・
ここ数年、また森の生活を読もうと思ったのは、自分の日々の生活をシンプルに質素にひっそりと暮らしたいと
思うようになってきた。必要なものだけもって身軽にしていつでもどこでも移住できるぐらいの暮らしぶりが
魅力的にも思える。
加島祥造さんの老子の本を読んで特にそう思う・・
1854年に刊行されたソローの森の生活 自らのウォールデン湖の近くの森に小屋を建てて暮らしている生活を
語る本、自然と一体として、自然に逆らわずくらす・・
森に住むのはすごい理想だ・・・
現実の問題としては今からはかなり困難だ・・年寄りになり山に暮らすのはかなり困難だと思うが・・
とりあえず気持ちは、日々森の中でのくらしを過ごすようにしていけばいいだろうな・・
文中から
日ごとに遠く、広く、釣りと狩に出かけるがよい さらに遠くさらに広く また心置きなく
あちこちの小川のほとりや炉辺で憩うがよい。汝の若き日に、汝の創造主を記憶するのだ
夜明け前に。心のわずらいを捨てて起き、冒険を求めよ。・・・・旧約聖書