My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

貧乏物語 河上肇 現代語版を読む

2016-11-21 11:01:01 | 2016年本


9月に読んだ本で、会社の帰りに八重洲ブックセンターで買った。

え・・なんかなつかしい、貧乏物語

学生のときに読んだ、読まないといけないような感じでたしか1年生の時に読んだ、100年前のマルクス経済学河上肇先生が貧困問題に対して

格闘してその構造的な部分、いかに克服するかを考えた・・

読んだのは35年前・・ぼやっとした本のイメージは残ってる、イギリスの貧困の問題とか・・ロイドジョージの話とか

現代語訳でとても読みやすい、すらすらと読めた・・

100年前の貧困の課題、今もなんらふるびてはいない、いや今も変わっていない・・

アダムスミスの間違いもわかりやすく指摘している

もっぱら富の増加を目指すことだけを経済の使命としていること、貨幣に換算した富の価値を、そのまま人生の価値の標準にしたこと

なるほどね

おもしろいのは贅沢廃止論・・これはおもしろい


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