My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

再読 心配事の9割は起こらない 枡野俊明を読む

2023-08-15 06:43:23 | 2023年本

自分はどちらかというと心配性の性格です、仕事の事での心配事があれば

休みの日でも忘れることなく心配してしまうようなところがあります。

半面慎重にことを運ぶかといえば意外と大雑把なところもありますね・・・

妄想しない

「幕妄想」 心を縛るもの、心に棲みついて離れないものはすべて「妄想」

です。大切なのは「妄想」をできるだけ減らしていくという事。

今に集中する。

持ち物を減らす・・心も体も軽くなる。一つ捨てることは、執着からひとつ

離れること。

「あるがまま」いる、どうにもならないことに心を注がない。

自分ではどうにもならないことは、そのまま、あるがままに受け取っておけば
いいのです・・心をむけるべきはそこでなく「どうにかなる」ことのほうです。

余計なことを調べない

心の置き所を定めるということに力点を置いて、そのために必要と思われる

情報だけを集め、選択肢を広げる。

「随所に主となれば、立処みな真なり」

感情に逆らわない

浮かぶに任せ、消えるに任せる。それが無心に近い心のありさまです。

「日日是好日」

人生には晴れの日もあれば、雨の日もある。穏やかな日射しに包まれることも

あれば、雨の日もある、穏やかな日射しに包まれることもあれば、吹き付ける

寒い風に身をすくめることもあります。しかしいずれの日にも、あなたには

その日でなくてはできない実体験をする、かけがいのない経験を積む。

ですからすべてが有意な「好日」なのだ・・・

今日やるべきことは、今日やる。
「一大事と申すは、今日只今の心なり」

「如何ほどの苦しみにても、一日と思えば耐え易し」
どんな苦しいことでも、この一日にやるべきこと、今日しかやるときはないのだと思っていれば乗り越えることができるものだ・・

簡単に逃げない 失敗したって、命までとられるわけじゃない

などなど少し本の中味で気にいったところです。

まあ・・少しの気休めです。
コメント (2)

徳川家康2 山岡荘八を読む

2023-08-15 05:59:44 | 2023年本

徳川家康2 獅子座の巻を読んだ・・

あらすじ・・・・

於大の方と離縁した松平広忠は、戸田康光の娘である真喜姫(田原御前)と再婚しました。しかし、広忠は、真喜姫を側に近づけようとはせず、戸田家との関係が次第に悪化していきます。
安祥城を攻めた広忠は、敵の援軍織田信秀によって撃退され窮地に陥るも家臣の働きで落ち延びることができました。
惨敗を喫した広忠は、今川の後ろ盾を得るため、竹千代(徳川家康)を人質に出す決意をします。そして、竹千代を今川に届ける役目を戸田家が担うことになりました。
しかし、織田に内通する戸田家は、竹千代を今川に送らず、織田に送ります。織田に送られた竹千代は、そこで、自らの人生に大きな影響を与えることになる織田信長と出会いました。
竹千代を織田に取られた広忠は、精神を病み始めます。そして、於大の方を斬ると言い出しました。その言葉を聞いた岩松八弥は、広忠を斬る決心をするのでした。

読んでいて幼い家康が小さいころから大物の片鱗をみせているのが面白い・・
信長との出会い、信長に気に入られた竹千代

本の後半部分は信長が中心になってます、濃姫とのやりとりとかがよく
書かれています。

一気に読みました。
コメント