YouTubeチャンネル一月万冊をよく見ているがほぼ毎日でておられる元朝日新聞記者でジャーナリスト
の佐藤章さんのおすすめの本、さっそく読んで見た。
なぜこれほどまでにロシアに対して徹底抗戦を国民一致になって戦うのか、その結束がすごいと
思うのですが、この本を読んでウクライナの歴史を読んで納得した。
大国でありながら周辺諸国に国を蹂躙されてきた歴史がある
コサック民の集団の集合体としてのウクライナは緩い国家として掲載されて、周辺国から常に攻められて
きた歴史がある、特に帝政ロシアからは攻められてきた歴史がある。
ロシア革命後も当初はレーニンによって土地の所有を認め従来通りの農民として生計をたてられたが
スターリンの時代になり一気にコルホーズ(国営農場)ソホーズ(集団農場)政策で土地を奪われ
その混乱で農作物の収穫は飢饉とあわせて一気に減少したがロシア政府は決まった量を徴収してきて
それで300万人のウクライナの餓死者がでたともいわれ、反政府分子は殺されるかシベリア送り
をされる、恐怖の政治がひかれた、その後第二次大戦でナチスが攻めてきてウクライナを占領され
ユダヤ人は虐殺と収容所おくりここでも何百万の人が亡くなった。
このように大国に蹂躙されてきた歴史がウクライナにはある、絶対ロシアに国土を取られないという決意は
このような歴史に裏付けされている。
しかしながらロシアの恐ろしいプーチンのバカはやはり裸の王様だった