新聞広告でこれ読もうとためらわず八重洲ブックセンターで買ってさっと読んだ。
東京大学名誉教授で救急医療部長の著書
現場の救急の医師の話はやはり説得力があるなあというのが感想。
他のこころの本とはまた違う。
美しい所作は心と体にいい。
この言葉にははっとした!そうか今まで自分はこれがたらなかった・・
残心
ドアや襖は、静かに、最後まで閉める。湯呑、コップ、食器は、静かに置く。
静かに歩く。無用な音は立てない。
常に緊張することはないのですが、自分に注意を払う。
これは少しずつ気を付けてやってみるとなるほど気持ちがいい感じがする、快適な感じです。
静かに姿を消すぐらいの感じでいるのが自分には快適かもしれない、いや自分はそんな感じが快適だと思う。
期待しない、依存しない。
信頼しても、期待はしない。そして求めない、結果を求めない、もとめると依存が生まれる。
無理をする、かんばりすぎる、そんな生活は変える。
規則正しい生活に縛られるよりもからだが喜ぶ生活をする。
道ばたの花、小鳥のさえずり、頬をなでる風、月のやわらかな光。
心を豊かにしてくれるものは、すぐそばにある。
風の匂い、日の長さ、空の色。
少しずつ変わって行くことに気ずく。
思い立ったが吉日でふらっと旅に出る、
ぼんやりする。
ぼっとする。
何もしない時間をただ味わう。