熱狂なきファシズム・・・
熱狂なき??
今の日本はファシズムの方向へ流れていってるが
たとえばナチスドイツが独裁政権を獲得するまでの国民の熱狂的支持、国の中がファシズムの渦になった
それと対照的に今、日本は静かに粛々とファシズムが進んでいる。
3・11のころと比べて今を見ると、恐ろしいほどのファシズムの進行具合である
なんといっても秘密保護法の制定、そして今の安保法制論議である
静かにしらない間に国会で今まで議論にもできなかった集団的自衛権を正々堂々とやってるのである
国民の間に強い反発があっただろうか・・・
知らない間にというのが・・しかしどうしてこうも無関心になったのか
これについて著者 映画監督の想田和弘氏が大きな危惧をもって分析している。
少し抜粋
憲法や民主主義を破壊すると安倍政権を批判しても、安倍氏らは「どこ吹く風」であろう。
なぜなら、彼らはまさに憲法や民主主義を破壊することこそ目的としてそれらの背策を打ち出してるからだ。
このような為政者に抵抗=レジストして民主主義を守っていくとは非常に困難な課題とであるといわざるを得ない。
権力はファシズム側にあり、民主主義を守ろうとする側は圧倒的な劣勢に立っている。
しかも日本の主権者はそのことに十分な関心と注意を払っていない。二度の国政選挙でも主権者の半分近くが投票すら
棄権してる。主権者の無気力、無関心が広がる中で 熱狂なきファシズムと呼ぶ事態が確実に進行してるのである。
しかし日本国憲法はまだ生きている、言論の自由もすっかりなくなったわけでもなく、民主主義のシステムも死んだ
わけではない。
残された民主的な武器をいかに使っていくか
私たちはレジスタンスの時代に生きている。
まずそのことをはっきりと自覚することが必要である。
・・・・・
自民党はブラック政党なのではないか
国民の人権を制限し立憲主義を否定した前近代的な改憲案。未曽有の原発事故にもかかわらず原発再稼働や新設を容認する
のみならず、他国に世界一安全などといってトップセールスをする恥しらずぶり
日本の農林水産業の四割を壊滅させて国家主権すら脅かすアベノミクス。
厚顔無恥な歴史修正主義。
政権奪取して真っ先に取り組んだ生活保護切り崩し
列挙したらブラック企業ならぬブラック政党といえる。
・・・・
いろいろと書いてあるのですが
要するに、今声をあげないといけないということです。
なんでもいいと思うのです、身近な人に安保法制の危険性を話をしたらいいのではないか
ブログでもFaceBookでもいいと思う。
この前、ブログで少し安保法制のことを書いた、清志郎が天国で怒ってる、戦争はしたくね!て
という投稿をした。
今日、会社でKenさん投稿読みました、いいねしましたよ、でもほんとに今あぶないですね
ほんと考えないといけないと思いますよと30代
昼飯を食べにいったS君に、安保法制やばいよねていったら、あれは危ないです!絶対だめです!
と言っていた。
今までそんな話をもするのもなかったが・・ちらほらと話がするようになった・・
少し変わりつつあるような気がする。
安保法制に反対も60%近く反対している世論調査
とりあえず、今なんでもいいからやれることをやればいい、それがほんとの民主主義ではないか