日常の当たり前の事でも感動できる

夕方に病院に行ったら、相変わらずの状況ではあったが親父が久しぶりにお茶を飲んでる
姿を見る事が出来た、それだけで嬉しいものだと思い、毎日少しずつではあるが快方に
向かっていると思える事がありがたい事ではある、でも、久しぶりに飲むという事にさえ
慎重になり、少し怖くもあるというその言葉を聞き如何に大きな壁を乗り越えてきたのだと
言う事を改めて思いました。

麻酔が覚めた後の、記憶が混乱している時にあまりに時間が経過していて、死んだかと
思ったと言ったあの言葉は本音だと思う、これから全快に向けてが本当に大変だとは思う
けど、可能性があり将来に向けて希望がある事なので、日々少しの歩みの些細な足跡に
大いなる感謝と感動を持って過ごせたらいいなと思っています。

親父、頑張れ！

病室に帰ってきて

親父が集中治療室から一般病棟に戻ってきた、家族みんながその回復を喜びましたが、
病室に戻ると言う事は、ある程度の痛みも伴ったりしますし、最近の傾向としては
早く体を動かして、リハビリを行うというのでこれからが大変だと思います。

昨日も病室で術後の違和感と戦いながら、後は自己治癒力で時間をかけて治す事になり
ゆっくりと体調と体力を回復して欲しいなと願っています、昨日も一緒に話しをしていて
手術をした今がピークでこれからは回復して行く様を見れるからいいよねと

病室で話しを聞いていると、手術も出来なくて入院している人が居たり、手術はしたけど
開腹しただけで手の施しようが無いので何も出来ずに閉じただけという事も多いみたいで
そんな中で、手術が出来て、すぐに終わる事なく時間はかかったけど全て上手く行きました
と言われただけでも良かったなと言うのは本当に幸運だったと思います。

後は、この戻ってきた病室からも早く出て家に戻れたら良いなと、家の冷蔵庫に置いてある
鳥取の地酒で祝杯を挙げられる日が早く来るのを楽しみにしています。