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物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

私のブログはきれいな写真もないが、

2021-07-24 12:14:20 | 本と雑誌
私のブログはきれいな写真もないし、書いている本人があまり賢い元研究者でもない。

だが、自分の好奇心だけは大切にしている。要するに自分が何かで興味深いと思ったようなことを書くようにしている。

だから、逆に自分の関心をひかないことには冷淡であるという困った側面もある。だが、やはり自分が関心のあることを書くのがやはり一番いいと思っている。

他人が感心するためにはやはり自分自身が感心するというか、なにか感じるところがないと人は動かせない。もちろん自分が関心を持ったからといって、他人が関心をもってくれるかどうかはわからない。だが、最低自分が面白いと思わなければだめであろう。

開放系

2021-07-24 11:49:27 | 科学・技術
「開放系」とはなにか。

開放系とは言葉がつながらないように一見思われるが、膜とか囲いで区切られた空間だという。ではそれは開放系ではないではないかと言われそうだが、まあ聞いてほしい。

そういうある種の意味で限られた空間が、物質とエネルギーとをその周りの「環境」とやりとりしているとき、この限られた空間を開放系というらしい。

今、急に開放系って何だと思われるであろうが、これは昨日書いた「生命の定義」とも関係している。生命体とはそういう一種の開放系であるという認識である。

生命体でないものでも開放系はあるだろうから、開放系が即生命体だとは定義できないにしても生命体はそのまわりの環境との間で物質とかエネルギーのやり取りをしている。

具体的例としての人間は食物としてものを食べて、エネルギーを供給したり、酸素を空気から吸って、炭酸ガスを吐き出している。