最近、この講座を見ることが多い。昨夜出て来たフレーズはつぎのようなものであった。
Quale mi consiglia ? お勧めはどれですか
Che cosa mi consiglia ? お勧めはなんですか
Che cosa ci consiglia ? (私たちに)お勧めはなんですか
Quale vino ci consiglia ? どのワインがお勧めですか
Quale pizza ci consiglia ? どのピザがお勧めですか
Quale pereferce, il rosso o il bianco ?
赤ワインと白ワインとちらがお好きですか
oは「または」を意味する、イタリア語である。
ここでフランス語で「または」という語をよくは知らいないことに気がついた。ちょっと調べて見なくてはいけない。
いま調べてみたら、ouであることがわかった。だが、あまりこの語を聞いたことがない。「どこ」を指すフランス語のo`uはよく聞くがouはNHKのラジオの「まいにちフランス語」でもあまり練習には出てきたことが少ない気がする。表示がよくないが、o`uはuの上にアクサン・グラーブをつけたものの代用である。
o`uはもちろん「どこ」という意味でもあるが、関係副詞としても英語のwhereと同様によく出てくる。
(2021.7.23付記) 私がトリノからきたAlessiさんからイタリア語を教わっていたころはまだ日本にはしっかりした伊和辞典がないころだった。それで購入したのは『イタリア語小辞典』(大学書林)だった。
それから数年後になって、ようやく野上素一編『新伊和辞典』(白水社)が出版された。これは1964年のことであった。
余計なことだが、この野上素一さんは有名な作家の野上弥生子さんの長男だと聞いている。