双対空間を理解するにはどうしたらいいのか。
北野正雄さんの「新版マクスウエル方程式」(サイエンス社)には第2章の「ベクトル再入門」にベクトルの双対空間の説明が出ているのだが、やはりこの説明が難しい。
そこを北野先生はかみ砕いて解説をされておられるだが、それでもなかなかわかりづらい。それでこの双対空間のいい例である、結晶学での逆格子ベクトルについて書かれたSandsの"Vectors and Tensors in Craystallography"を日曜から読み始めた。
前にも一度か二度読もうとしたらしく、書き込みとかわからないことを示す、棒線が書き込まれてある箇所もある。さらにこの後ろにはLevi-Civita記号の話がでてくる。