このブログも書いているが、他にも活動として、していることがある。
それは「数学・物理通信」の編集と発行である。これは3の倍数の月に発行している。6月中に通巻で99号まで発行した。来る9月には100号を発行することになるだろう(注)。
それ以外には自宅で月に1回雑談会という集まりをもっている。こちらは8月はお休みにしているとか、12月はレポートなしでの懇親会としている。
普通はレポーターがいてあるテーマについての話を1時間あまりするというふうである。
個人的にはいま昔書いた数学エッセイを改訂していたりする。最近もむかし書いた「分数式の練習問題?」という数学エッセイを書き換えていたのが、ほぼ完成した。
これにはLagrangeの補間法の説明を新たにつけた。これは私の参考にした遠山啓『微分と積分』(日本評論社)には説明があったのだが、私のエッセイからは省いていたものを、今回付録として付け加えた。もっとも説明の仕方は私の前の別のところでの説明と融合させた。以前の私の説明よりはわかりやすくなったと思う。
今週の月曜日には「R先生退職記念文集」を発行した。とはいってもできあがった文集をメールで送るだけである。
幸いにも、各寄稿者からもいい出来上がりだとのお褒めのメールをもらっている。もっともこれは共同編集者のUさんのご尽力によるところが大きい。
(注)「数学・物理通信」は基本的にはメール配布の無料購読の雑誌であるが、インターネットでも検索すると名古屋大学の谷村先生のサイトにすべてのバックナンバーがあり、そこで読むことができる。
いつもご尽力頂いている谷村先生、ありがとうございます。