ブログ

 

和服の柄、タケノコではなくて網干あぼし

2020-06-26 | きもの

先日のこの雑誌・・・

大きな波のようなのは何かなあ~???

と、引っかかっていました。

タケノコみたいだけどオシドリがいる水辺にあるのがおかしいし。

で、昨年自分で縫った雛飾り用の布団に同じものがありました。

手前の方に一つ見えますね。

これは網干あぼし紋と言って、昔からある着物の柄のようです。

竹を円錐状に組み、網をひっかけて干している様子だとか。うーーーむ、納得。

夏の着物に使うことが多いそうですが、留袖にしているのもあります。

https://kimono-pro.com/blog/?p=1590

知らなかった。

涼しく見える和服のお約束なんですね。

網干見るだけで、砂浜に網干して、漁村で砂浜が広がって自然がいっぱいっでって、昔の人は瞬時でリゾート気分になったのかもしれません。

私はこの年までそんなこと全然知らず、やっと一つものを知りました。

そいえば兵庫県内の赤穂線に網干という駅名がありますよね。山陽本線が分岐して赤穂へ。向こうは明石?から来るのかしら。そこで両側へ折り返すはず。

のんびりとローカル線の旅もしてみたい夏の初めです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「極楽のあまり風」 麻生圭子 | トップ | キャンバス織り、終わりそう »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。