11/9 ライプツィヒのホテルを出で102キロバスで走り、マイセンへと向かいます。
ライプツィヒのラマダライプツィヒ、今回のツアーでは一番過ごしやすく、食事もよかったです。
ベッドは壁につけてカギ型に配置。手前が広く、スーツケース開けて荷物を整理するのに便利。
http://jp.hotels.com/ho373012/ramada-raiputsu-ihi-raipuchihi-doitsu/
朝食。おかずの盛り合わせ。
食べられるホオズキ、星形の果物は名前はわからないけどリンゴに似た味でした。ジャガイモみたいなのもチーズ。
塩漬けの豚の足を各自で切り取って食べます。濃厚な味でした。共食いというなかれ。
ソーセージ、ベーコン、サーモンはとてもおいしい。ニシンらしい魚は酢漬けにしてピクルスが巻いてあります。
テレビは韓国製。ツアー仲間のおじさんが悔しがっていました。
仲良くなった一人参加のおじさんに写真撮ってもらう。
バスで一時間以上走って、マイセン陶磁器工房と博物館へ
ここでマイセン焼きについて。Wikipediaより。
東洋からもたらされた白磁は、17世紀ごろの西洋社会では憧れの芸術品であった。各国が競ってその製造開発に乗り出し、ザクセン公国のアウグスト強健王も錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを幽閉し、白磁を作るように命じた。ベトガーは物理学者・数学者・哲学者エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウスらの協力を得て、1709年にザクセン・フォークラント地方のアウエ鉱山のカオリンを原料とした白磁の製造に成功。アウグスト強健王はこれに大満足し、西洋磁器の歴史の幕が開けた。
翌1710年にドレスデンに「王立ザクセン磁器工場」が設立され、硬質磁器製造の独占権が与えられた。これが現在の「国立マイセン磁器製作所」の始まりである
見学コースの最初はロクロ引き
陶土の成型。手のひらのカーブを利用して花びらを作ります。
ブルーオニオンの由来は東洋のザクロ。エッチングの技法で下絵をつけ、その上から絵の具で描きます。右手は動かないようテーブルに固定しています。
マイセンの花。手描き。こちらは下絵なしでpainterがフリーハンドで描いています。
簡単に描いているように見えますが、素人にはとても無理です。
この私も憚りながら陶磁器の絵付けを齧っているので、どれだけ大変かよく分かります。
二階は作品を展示する博物館です。見学と買い物で一時間くらいあるのでゆっくり見られます。
縁の装飾が豪華
たくさんの色があるので混ざらないよう、描いては焼き、描いては焼きを繰り返すと思います。
東洋風な壷。細かな線が見どころ。
もう一人の一人参加の男性が写真撮ってくれました。人の背より高い燭台です。はしゃぐおばさん。
窓から見えるマイセンの街。自然がいっぱい。
置物。病人と周りの人の配置、動きが素晴らしい。
風景を金彩で囲む。
人の像が載った大型の壷。1.5mくらいある感じ。
飾りの花。どう見ても生きている花にしか見えない。硬い陶器とはとても思えない。
究極の業。感動しまくる私。これを見るためにドイツへ来たんだようーーー。本当にいいものを見せていただいた。
豪華なティーセットの一部。宮廷晩餐会用?
ポセイドン?
ギリシヤ神話の神々?一枚の皿の中の宇宙。
天使とヴィーナス。レリーフになっているので、別に作ったものを貼り付けるのかも。
子供の胸像。瀬戸の博物館で似たようなのを見た気がする。瀬戸では、よく似たのを安く作るのでマイセンに訴えられたこともあったと記憶しているけど。。。。(未確認)
アウトレットの店で、ブルーオニオンのティーカップをつい買ってしまいました。。。。手荷物にして税金も払い戻してもらわず。
見学後、ドレスデンに向かいます。
田園風景
ドイツの安売りスーパー
昼ごはんは、元ビール醸造元、ドレスデンのレストランFeldschlößchen-Stammhausで
主菜は一皿で。このほかにはサラダとデザート。パンなし。
食事のあとはドレスデン市内の見学です。以下明日以降に。
うらやましいです!
美しく繊細な絵付けですね
あぁ~行ってみたい
料理はちょっと合わないかもしれないけど…
マイセンの食器は料理を盛るよりも観賞用かも。
昔ながらの手作業で作るので高いはずです。でも、見るだけで眼が喜びました^^