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セイタカアワダチソウで草木染め

2021-10-15 | 染色

秋になりました。どこの空き地にも元気よく繁茂するセイタカアワダチソウで草木染をします。

セイタカアワダチソウ150g

みょうばん大匙1杯半

染めるもの。今回は白い帯揚げ45g。

帯揚げはミョウバンを入れて中火で10分→冷ます

セイタカアワダチソウは短く切って中火で20分煮出す。

ザルで濾して染液を作る。

帯揚げが冷めてから、染液に浸ける。すぐに黄色に。

中火20分。途中でゆらゆら混ぜる。

染め上がったら水洗いして陰干し。

残りの液で台拭きを染めます。

色が頼りないので、セイタカアワダチソウをそのまま入れて煮出しながら染めます。

こちらもきれいに染まりました。

乾いて出来上がり。帯揚げではなくて、スカーフとして使う予定。

絞りが絡み合っていい感じになりました。

今、黄色の花があちこちに咲いています。皆様もよかったら是非お試しください。

ミョウバンはスーパーで、ナスの漬物の色止めに焼ミョウバンで代用できるようです。

とっても簡単にきれいな色に染まりました。

姑様の残したミョウバンを使って、材料費は無料。台所で鍋を使って手軽にできました。

今度はまた別なもので染めてみたいと思います。

 

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眞子さま、小室さん、おめでとうございます

2021-10-15 | 日記

来週、ご両親に会って挨拶の運びになったとか。とてもよかったと思います。

最後にはとうとう認めてもらえたんですね。

親はとかく、気に入らない相手だと「勘当」と言いがちですが、自分の方から門戸を閉ざしてはいけない。すぐに気になり始め、会いたくなるのが親ではないでしょうか。孫でも生まれたらなおさら。

帰って来れる入口を少し開けておく。そこから帰って来るのではないでしょうか。

娘を託す男性に、最後によろしくとあいさつができてよかったなあと思いました。


お金貸したという男性かどんな人か知りませんが、借金と認定するのは法的にはいろいろ条件があるはず。それを確かめもせずにマスコミが飛びつき、検証もせずに報道したのではないでしょうか。

また代理人が弁護士ではなくてマスコミの人だとか。もう弁護士に替ったのかな。素人にはこういう交渉事は無理ではないでしょうか。それに守秘義務もない。危なくて会えませんね。私なら、相手が弁護士を立てるのを待ちます。弁護士同士で交渉。そして決して直接は会わない。息子にも会わせない。

私なら、マスコミは一切無視。国民の声も一切無視。何の結果責任も取らない声を聞いて、自分の行動を変える必要もないと思います。


ここしばらく、皇室の結婚についてあれこれ書いて、ブログによく訪ねてくれる方がぷっつりと来なくなったりといろいろありました。

コメントも閉じているので反対意見もいろいろありそうですが、たぶん折り合えないと思うので去っていく方はそれだけの御縁だったと思うことにします。

私の父方の叔父は21歳でニューギニアの戦地で戦病死(餓死)しました。とても悲惨な戦場だったそうです。私の子供のころは、何かにつけてその話が出て、祖母が嘆くのを聞いて育ちました。

軍国教育以外の教育を知らず、喜び勇んで出征した20歳の叔父を思うと、何かの権威の前で物が言えなくなる時代には決して戻してはいけないと強く思います。

同世代でも、ブログ拝見してると「神様」だと思い、今回の結婚は「国体の危機」と言う人がいました。全く折り合えませんね。

天皇中心の国体を守れっていつの話ですか?

神様と思われている当のご本人は、きっと自分のこと神様と思ってない筈。私は制度には何の幻想も持っていないつもりですが、ご本人は中国や朝鮮半島の人々を見下したりもしていないと思う。そんな狭い心では周りの国と仲良くやって行けません。

いやいや、これは私の思いを投影しているだけで、そのようにニュートラルなところがこの制度の持つ側面。どんな人間でも吸い込まれそうになる。

誰であれ、階層を超えての結婚は、日本社会に活力をもたらすと私は信じています。とても明るい気分になりました。ありがとうございます。

本当は花嫁姿も見たかった。ばあちゃんは若い人の花嫁姿が大好き。ごく内輪で、せめて写真でも撮ればいいのにと要らぬお世話ですが、思いました。

お幸せに。

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男系の危機、我が家の場合

2021-10-15 | 断想

人様のお宅の心配している場合ではない。

我が家の男系も先細り。

系図書いてみました。

赤丸が夫です。分家した夫の祖母以外の女性は省略、男性のみです。

夫の系統は大正の初めころ?夫の祖母(一人娘)が養子を取って地主の家を継いだところから始まります。

養子は曽祖父と番頭さんで吟味、九州から若い医師を婿として迎え、長男もできたころに祖母にはうんと年の離れた弟ができます。この人は後妻の子供です。

男子なので家督を継ぎ、祖母一家は敷地内に家を建てて分家します。

祖母には三人の男子があり、次男が夫の父親、我が舅様です。

分家したとはいえ、裕福な暮らしだったらしく、子供には一人づつ、小作人の家から子守りが来ていたとのこと。子守りをしながら行儀作法も習うのでしょうか。祖母は何でもできる人だったので、縫物なども教えていたはず。ぼんやりしていては大家の奥様は務まりません。

太宰の「津軽」の世界ですね。

しかしながら養子に来た夫の祖父はわずか40代でなくなります。働きすぎて腎不全になったと聞きました。田舎のことで医師が少なく、とても忙しくて体を壊したと聞きました。今のように透析もなく、最後は「モヒ(モルヒネ)打ってくれ」と言いながら亡くなったとか。

18歳で医師になり、40代でなくなる。生き急いだ人生でしたね。写真見ると髭を蓄えて老成した風貌。昔の人は早くに大人になっていたのでしょう。

その時我が舅様は高校生で、遺言で「お前は医者になれ」と言われたそうです。その後、某帝大の医学部に進み、学費は夫から言うと曽祖父が出してくれたそうですが、長い休みが終わる時に本家に挨拶に行き、次の休みまでのお金をもらう。遠慮して最低限しか言わないのに、それよりまだ少なくしかもらえなかったと生前話していました。

父親がなくて、たとえ身内でも人に頭を下げて学費をもらうのがどんなに辛いことか、息子たちが勉強しない時には私も腹が立って、この話をしたのですが、親がいて当たり前、親が学費出してくれて当たり前の息子たちには全然伝わりませんでした。

えー男系の話でしたね。

夫の親世代は本家分家併せて4人の男子。全員結婚して、全員男の子に恵まれます。

夫の世代では倍増して8人の男子。

しかし結婚したのは半分の4人。そのうち男子が生まれたのは2人。女の子だけが1人、子供がいないのが1人。未婚が半分の4人。成人する前の死亡は原爆死に水死です。

さらに息子の世代になると、男の子は半減して4人。

そのうち未婚2人、子供なし1人、男の子がいるのは我が長男だけ。その子は7歳。家制度はなくなりましたが、◎◎という姓を継ぐのは(たぶん、結婚相手の姓を名乗らない限り)その子だけになりそうな予感。

しかも7歳の孫、4歳のころ、「**クンは下品なこと言って嫌われているから結婚できない」と申していました。その頃、何にでも「うんち」を付けて大人が嫌がるのを面白がっていたのです。

「大丈夫よ。まだ間があるからそれまでに直せばいいのよ」と言う祖母。

こうして略系図を書いてみると、男系を続けるのが一庶民の家でも難しくなっているのかなと思います。

もちろん嫁いだ女性もたくさん、そちらの子孫もいるので、女系で書いてみれば賑やかなはず。今度機会のある時に。


簡単なファミリーヒストリーみたいになりましたが、私の実家は純粋庶民、結婚してから聞かされる夫の本家筋の昔話には驚くことばかりでした。

年貢を持って来る日には小作人は全員座敷に上げて、酒食のもてなしをする。

用心が悪いので駐在所を屋敷のすぐ外に誘致する。

地主としての経営は有能な番頭に任せ、特定郵便局を始める。

お金出して橋を作る。

陸軍大演習で何とかの宮(竹田宮でないことを願う)の休憩所になった時に、事前に手洗いを新設。

流しの絵描きや琴の教師などが半年くらい滞在する。その間にふすまや掛け軸の絵を描いてもらったり、夫の祖母は娘時代、そうして琴を習ったそうです。

まだまだたくさんありますが、自慢話になりそうなので止めておきます。

私が嫁いだ1970年代は地主制度がなくなってまだ25年くらいしかたっていません。四国の小作人の娘と思われていたのかも。我が家の相手にふさわしくないと思われていたのかも(戦前は自小作で2町歩くらい。純粋の小作人ではありませんが、まあそんなことはどちらでもいいけど)。

いまだ未婚の夫と同世代の人は、親が家柄に釣り合う相手を探すうちに結婚しそびれたとのこと。

釣り合うとは何?

本人同士、この人と思うのが、いちばん釣り合っているのでは。そうしないと家系はどんどん先細り。

皇族の結婚でその原則を改めて思った私でした。

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