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好きな本 ( 劇団ひとり氏の「晴天の霹靂」 )

2014-01-17 07:42:35 | 好きな本
 前作「陰日向に咲く」で私の中のある部分に強烈な印象を残した「劇団ひとり氏」の本を見つけました。それも気になって仕方がない俳優さんの一人「大泉洋さん」の顔写真が載っている「映画化決定」の帯をつけて・・・。早速手に取って、ペラペラをめくると・・・、”ペーパーローズ”文字が・・・。
 ここに遊びに来てくださっている方の中には、ご存知の方も多いと思いますが、私は、お仲間たちと「パピエロゼ」という折バラの会で活動していました。(・・といっても希望する方に折バラを教えるだけだけれど・・・、それも最近は定期的な活動はしていませんが・・・。)  パピエロゼは、ペーパーローズ(紙のバラ)なのです。私たちのパピエロゼとお話の中のペーパーローズはずいぶんと違ったものですが、小さな文字に心惹かれました。


     
     劇団ひとり氏の「晴天の霹靂」


 「普通」を手に入れる難しさを嫌というほど知って、自分が特別だって思わなくなったナイナイづくしの売れないマジシャンの晴夫、三十五歳。晴夫の身におきる「晴天の霹靂」の出来事。だって凄いのよ、自分が生まれる前に、40年も昔の世界に行ってしまうのだから・・・。
そこで、見たものは・・・?
 笑って、笑って、泣ける。(これでは、映画の見出しだわ!)みんな、みんなどの人にもある物語。私の中で「優しい男性」として心惹かれた「探偵はBARにいる 2」の探偵役の「大泉 洋さん」が、晴夫を演じるそうです。(ちなみに私の中の「優しい男性」ベスト3は、「メゾン・ド・ヒミコ」の晴彦さん、「野ブタ。をプロデュース」の彰くん、そして、この探偵さん)
「劇団ひとりさん」は、繋がりをとても大切にする作家さんですね。

 


 


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