浜石岳から雄大な景色を見た私たちは、この辺りを通る時に気になっていたこんもりとした森の付近(だいたい神社がある?)に立ち寄ることにしました。ゆっくり車を走らせると、木々の間から”狛犬”がちょこっと見えました。お隣はどうやらお寺のようです。私は、狛犬のいる神社はよく訪れるのですが、お寺は、お墓が並んでいるので(当たり前ですが・・・)少し苦手なのです。神社とお寺の間に多分お寺の駐車場だと思われる駐車場があり、そこに停めさせて頂きました。お寺の方を覗いてみると、整然とした”石庭”が見えたので、見せて頂くことにしました。
臨済宗妙心寺派 地持院(じじいん)について
往古地持院山の麓か西山寺にあったと思われますが、天正年間(1573~91)開山暗室和尚により、現在地に移転再興されました。
爾来隣接の豊積神社の別当寺として神仏事を行ってきましたが、明治初年の神仏分離策により、およそ現在の寺形になりました。
本尊は地蔵菩薩(市町指定文化財)で、他に江戸時代日照りに苦しむ農民を救ったと言われている伝説の「代かき地蔵」や「六地蔵」「わらべ地蔵」「のっぺらぼう地蔵」、寺領ヌクイから掘り出された「掘り出し地蔵」等があるお地蔵さまの寺です。
本堂は大正10年、客殿庫裏は平成7年の建立。
開山暗室和尚より現住職鮎川博道和尚で27代目 (案内看板より)
御住職の手作りらしい山門
清々しい石庭
本堂
きちんと阿吽 青空に舞う飛び狛
透かし龍の彫り物
陽気な感じの木鼻狛犬
よくお寺にある今月のお言葉みたいなところに 「諸法無我(しょほうむが) 我という 小さき心 捨ててみよ」と書いてありました。出来そうで出来ない、無いようである、なかなかやわらかくなってくれない強い陽射しの中で、すいこまれそうな青空を眺めてただ立ち尽くしてしまいました。
お寺紹介 北田山 地持禅院 静岡市清水区由比町屋原 183-3
054-375-2768
臨済宗妙心寺派 地持院(じじいん)について
往古地持院山の麓か西山寺にあったと思われますが、天正年間(1573~91)開山暗室和尚により、現在地に移転再興されました。
爾来隣接の豊積神社の別当寺として神仏事を行ってきましたが、明治初年の神仏分離策により、およそ現在の寺形になりました。
本尊は地蔵菩薩(市町指定文化財)で、他に江戸時代日照りに苦しむ農民を救ったと言われている伝説の「代かき地蔵」や「六地蔵」「わらべ地蔵」「のっぺらぼう地蔵」、寺領ヌクイから掘り出された「掘り出し地蔵」等があるお地蔵さまの寺です。
本堂は大正10年、客殿庫裏は平成7年の建立。
開山暗室和尚より現住職鮎川博道和尚で27代目 (案内看板より)
御住職の手作りらしい山門
清々しい石庭
本堂
きちんと阿吽 青空に舞う飛び狛
透かし龍の彫り物
陽気な感じの木鼻狛犬
よくお寺にある今月のお言葉みたいなところに 「諸法無我(しょほうむが) 我という 小さき心 捨ててみよ」と書いてありました。出来そうで出来ない、無いようである、なかなかやわらかくなってくれない強い陽射しの中で、すいこまれそうな青空を眺めてただ立ち尽くしてしまいました。
お寺紹介 北田山 地持禅院 静岡市清水区由比町屋原 183-3
054-375-2768
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