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好きな本 ( きずな 時代小説 親子情話 )

2015-06-12 21:17:40 | 好きな本
 娘が出産のためこちらに帰ってきてから、遠出は心配なので、好きな本を読み返すことにしました。久し振りの大人4人の食事の支度、4月からはだんなさんもお家にいるので、お昼ご飯も3人分・・・。昨年息子が一緒に暮らすようになった時も量や品数に慣れるまで、かなり大変だったのですが、今度はお腹の赤ちゃんにも!と張り切って作ろうとしたので、ともかく大変でした。
これではいけないと思い、大好きな「高田郁氏」の「みをつくし料理帖」シリーズ」を読むことにしたのでした。

「食は人の天なり。」
「口から入るものだけが人の体をつくる。」

 ともすれば、折れそうな心を(根性がないので、すぐに折れてしまう・・・。)奮い立たせるのには、十分な力のある本なのです。全十巻を、み~ちゃん誕生前から読み始め、なるべくお料理を作る時には陽だまりを抱くような気持ちで・・・。

 そんな高田氏のお話の中で、まだ読んでいない物語があるということを知り、近所の本屋さんで探したのですが見つからず、アマゾンでお願いしようかと買い物かごに入れたままになっていたのを、み~ちゃんの「グーン おしりふき」を買う時に見つけ一緒に購入ししたのでした。


     
     「きずな」 細谷正充編  時代小説 親子情話


 宮部みゆき氏、池波正太郎氏、高田郁氏、山本周五郎氏、平岩弓枝氏の5人の作家さんたちが描く親子の絆のお話です。
毎日、娘がみ~ちゃんのお世話をしている様子を見ていて、深く暖かいものを感じている私には、どのお話も心に沁みます。時代は変わっても、変わらないものが存在することを心強く思います。


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