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新東名 つながる! その6 ( 足助 町歩き 3 )

2016-03-26 10:42:00 | 建物紀行
 ランチの後は、足助の町でも奥の方「新田町」を散策しました。この辺りまで来る人は、あまりいなくて、静かな散策となりました。

     
     山城小路を上がると小さな可愛い「足助キリスト教会」があります。

     
     あらゆるスポーツの専門書を閲覧できるという「体育とスポーツの図書館」

     
     観音堂のある観音山  ここから眺める足助の町並みは絶景らしい・・・?

 お腹がいっぱい過ぎて上がるのを断念したのが悔やまれる・・・。

     
     この辺りで町並みが途切れています。この先は飯田に続いているらしい。

     
     ほそ~くて急な階段を下って川べりの道へ・・・。

     
     木で造られた「あゆみばし」 この川べりの道が「塩の道」だそうです。

     
     莨屋(たばこや)塩屋 で「足助直し」で作られた塩飴を買いました。

 このあたりのお店の入り口付近(上の写真の右)につるされた藁で作られた物は、秋祭りで火縄銃の鉄砲隊が鉄砲に付ける縁起物だそうです。(縁起物というだけでなく銃が暴発した時などに持っている人を守る働きがあるとのことです。)

     
     大正元年(1912)に建造された「旧稲橋銀行足助支店」(現足助中馬館)

     
     2階部分には手すりなどもつけられた造りになっています。

     
     強固な鉄の扉のつけられた金庫

 ここには、説明をしてくださる方もいらっしゃったので、町歩きをしていて気になったことを聞いてみました。先ほどの藁で作られたもののことと、もう一つ・・・。

     
     こんな感じに板壁に取り付けられた棒のことです。

 これは、火事の時にこの棒を外すと木の板が外れ漆喰の壁が現れ、類焼を防ぐ役目をするそうです。記憶が曖昧で申し訳ありませんが、どこかの町並みを見学した時にもいくつも目にしたことがありました。帰ってから調べてみたら「よろいばり」というそうです。
足助の町は、安永4年(1775)に大火に見舞われたというので、当時の人々が工夫をしたのだろうと感心しました。

 最近は、どこに行ってもたくさんの海外からのお客様でわさわさしていて、なんとなく落ち着かないのですが、ここは、ゆったりとした特別な時間が流れているようで、カタクリのお花も町歩きもランチものんびり・・・、とても楽しかったです。

                                                    お終い


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