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あまりに遠し、フランス旅行 その20 ( ルーアン ノートルダム大聖堂 2 )

2014-07-10 07:11:40 | 建物紀行
 「ルーアン ノートルダム大聖堂」の中に入って行く私たちに添乗員さんが、
「入場料などはいりませんが、お志をお願いします。コインでよろしいので・・・。」
とおっしゃっていたので、だんなさんと私は、大きめのコインを握りしめて大きな扉をくぐりました。(結局このコインはどこに入れたら良いのかわからず最後まで握りしめていることに・・・。)


     
     高い天井、射しこむ光、自然と厳かな気持ちになります。


     
     落ち着いた石の色、鮮やかなステンドグラスが印象的です。


     
     外から見た時には、ただのまあるい窓だったのに、なんて綺麗なんでしょう


     
     内部のステンドグラスは、13~20世紀のものだそうです。


     
     十字架とイエス様、太い柱の装飾も美しい


     
     柔らかな日差しが射しこむ、静かな祈りの場所


     
     明るい光の中の階段、透かしが綺麗


     
     北側の出口から外へ、振り返って見る


     
     大聖堂のお向かいには、旧税務署を利用した16世紀初頭のルネッサンス様式の「観光案内所」があります。

 モネはこの建物の2階から見て、季節や時間帯によって印象が変わる「ノートルダム大聖堂」の絵を何枚も描いたそうです。2階の2番目(右だったのか左だったのか記憶が曖昧?)の部屋には、今でもイーゼルが置かれているとか・・・?パリのオルセー美術館ではそのうちの4作品を観ることができるそうです。日本ではポーラ美術館で、ピンクっぽい色合いの1作品を所蔵しています。


     
     残念ながら、全体を写したものが一枚もなかった・・・。


 夏には光のイベントが開催されるそうです。

                                                  つづく


  <フランス(というか旅行のかな?)よもやま話 その4  トラベルイヤホン >

 「ルーアン ノートルダム大聖堂」の内部を見学した時、出口を間違えてしまい、オロオロ・・・。その時大活躍だったのは、これ!

     
     トラベルイヤホン 通称「耳太郎」

 訪問地では、添乗員さんの指示に従い、本体を首から下げ、イヤホンを耳に入れます。少し離れて写真を撮ったりしていても、添乗員さんや現地ガイドの方の説明、お話をしっかり聴くことができます。
フランスでは、ガイドさんの資格のある方しかお仕事としてガイドさんができないとかで(情報が曖昧ですが・・・。)現地のガイドさんが付いてくださることが多いのですが、添乗員さんが、怪しい人が近づいてきているとか、車がきているとか、細かいことまで注意してくれました。
ここ「ルーアン ノートルダム大聖堂」の出口付近でオロオロしていると、添乗員さんが、
「左に出て、建物に沿って先程の広場に来てください・・・。」
と、まるで、私たちを見ているような的確な指示がありました。
こりゃ、優れものだね。