富士市は、富士山の雪解けの水が豊かに湧く町でした。その豊富な水を利用して製紙業が発達した地方の工業都市です。昭和4・50年代、田子の浦のヘドロ・富士ぜんそくなどで有名になり・・・。
そして、昨秋、吉原駅近くの大きな製紙会社が工場を止めました。小学生のころ、社会科見学で見せて頂いた工場の中は、大きな機械が動いていて、少し怖かったです。もくもくと立ち昇る煙突の煙、独特の臭い、「紙の町 富士市」の風景でした。
毘沙門さんのお祭りに行ったとき、「登り龍」と呼ばれる煙突を見ました。もうこの煙突が煙を吐くことはないのだなあ~と思いました。