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ちょこっとドライブ その2 ( 松崎町 散策 )

2013-02-04 09:09:51 | 不思議紀行
 松崎町は、素朴な雰囲気の海辺の町でした。せっかくなので、だんなさんと二人で散策してみることにしました。



     
     江戸時代に作られたなまこ壁が残っています。


          
          窓枠の四角 空を映す


     
     近藤平三郎生家 

『わが国薬学界の最高権威 近藤平三郎は、明治10年薬種商を営む近藤家の長男として生まれ、東京帝京大学薬学科を卒業。40年ドイツ留学。その後、東京帝国大学薬学主任教授となり、アルカロイドの研究に大きな足跡を残した。昭和12年日本薬学会会頭、28年日本学士員会員となり、33年文化勲章を受章した。 』(案内看板より)
     


     
     松崎町観光協会


     
     あれっ? この建物、どこかで見たような・・・?

 あ~、「世界の中心で、愛を叫ぶ」のサクのおじいちゃんの写真屋さん?
松崎町でロケが行われたんですよね?それにしても、一度しか映画(それもテレビでの放映)を観ただけなのに、なぜかこの建物が記憶に残っていました。


     
     懐かしい雰囲気のお宅


     
     鏝絵の桜と青空が綺麗な「ときわ大橋」


     
     可愛い時計塔

『松崎のシンボルでもある時計塔がある。
 昔の時計塔は、大正13年の天皇ご成婚を記念して当時の青年団により建設された物であり、昭和13年の水害により水没、昭和62年に町づくりの一つとして復元を図り、斬新なデザインで昭和63年2月11日に完成。
 この時計塔には13時の文字が刻まれており、ありえない13時に松崎のロマンを表現している。また、円形の天井には鳳凰に似た南方の想像上の鳥の姿を描き、鳥の周囲には水の流れや春夏秋冬、夜を表す図柄が描かれている。』(案内看板より)


          
          明治の商家 中瀬邸(明治初期、呉服商だった依田家)


     
     半鐘、歪んだガラスに映る景色


     
     川沿いの白い壁


     
     橋の影が綺麗なはまちょう橋



     
              
           伊豆文邸

 『この建物は、明治43年の建築でかつては呉服商が営まれていました。母屋は、木造2階建て延べ260㎡で、正面の帳場や土間などが当時の面影を残しています。建物裏には、なまこ壁造りの土蔵2棟も残されています。
 町では、所有者からの建物寄贈を受け、明治時代を代表する貴重な歴史建物として内部を整備。現在は、無料休憩所として開放しています。
 伊豆文邸横の公園には、足湯も設置されています。』(案内看板より)


 青空が綺麗な松崎の町は、時折町の人の声が聞こえるだけのとても静かな町でした。
「サクちゃん。」
とさわやかに呼ぶアキの声が聞こえたような・・・。

                                                   つづく