J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

行政の支援66

2024-06-25 00:01:10 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 先日留守録したFOOT×BRAINを昨日観ていたら、へぇ~と思わせる情報が出て来たので、慌ててリスペクトしようとメモしました。番組では日本協会の宮本新会長が登場する2回シリーズの2回目。宮本会長がいろいろと改革案を出していましたが、その中で最近は公園等でボールを使う事の規制が増えたり、子ども達がボールで遊ぶ範囲が狭まっている傾向にあり、そういう場を増やして欲しいと行政に働きかけていく動きがあると。
   
【思いっきりボールが蹴れる環境が欲しい!(番組内容)】
 安全面などを理由に首都圏で約6割の公園でボール遊びができない。更に小学校でも放課後の校庭の開放をしていない学校も増え、子ども達の遊び場が減少している。これらの要因と少子化が重なり、12歳以下のサッカー人口が32万人だった2013年をピークに年々少なくなり、2022年時点では約26万人に減ってしまった。キッズのサッカー人口の増加には、気軽にできる環境が必須。その
 日本サッカーを応援する自治体連盟がある。そこの首長にお願いをして条例を変えて下さい。「注意しながらやりましょう」って変えてもらうなど、そういう事はやれる事。社会を学ぶ場が公園にあった。今までの常識を取っ払う事も必要なのではないか。
   
 という内容でした。短い内容ですが興味深いです。首都圏ではボール遊びがやりにくくなっているそうですが、岡山などの地方ではまだそこまでは行っていないのかな。でも、そのうちそういう流れが地方にも来るかも。子どものサッカー人口が減少しているというのはビックリしました。サッカーは全年代で増えている印象がありましたが。その「日本サッカーを応援する自治体連盟」について調べてみました。

【日本サッカーを応援する自治体連盟】
 2013年11月5日に発足。サッカーを通じた地域の活性化や自治体間の交流と連携強化を目的とする団体で。2023年時点で425市町村が加盟。
目的
 自治体の首長が公益財団法人日本サッカー協会の役員と情報交換を行い、又は自治体間交流等を行うことによって、サッカーの普及・振興とサッカーを通したまちづくりの推進を図ることを目的とする。
事業
 (1) サッカーの普及、振興
 (2) サッカーに関する調査及び研究
 (3) サッカーに関する講習会・研究会の開催
 (4) サッカーに関する関係諸団体との協力及び提携
 (5) その他本連盟の目的を達成するために必要な事業
役員 令和4年度役員
 会 長       清水さいたま市長
 会長代行      田辺静岡市長
 副会長       大森岡山市長
 副会長       岩田東庄町長(千葉県)
 事務局長      熊谷利府町町長(宮城県)
 事務局次長        若宮五戸町町長(青森県)
 ブロック理事 以下略
 参 与       日本サッカーを応援する自治体連盟 奈良氏
 顧 問       サッカー外交推進議員連盟 衛藤会長
 顧 問       サッカー外交推進議員連盟 逢沢(一郎)幹事長
   以下略
 顧 問       (公財)日本サッカー協会 田嶋会長
 顧 問       (公財)日本サッカー協会 大仁最高顧問
 顧 問       (公財)日本サッカー協会 小倉相談役
 顧 問       (公社)日本プロサッカーリーグ 野々村チェアマン
加盟自治体
 全国の市(特別区を含む)町村をもって構成する。

 

日本サッカーを応援する自治体連盟

2013年11月5日に発足した「日本サッカーを応援する自治体連盟」は、サッカーを通じた地域の活性化や自治体間の交流と連携強化を目的とする団体です。

JFA|公益財団法人日本サッカー協会

 

 自治体レベルの連係組織で、そこにサッカーに理解のある代議士が加わっているイメージです。馴染みの逢沢代議士の名前がありますね。衛藤代議士はもともとテコンドーの方のようですが、サッカー外交推進議員連盟会長(逢沢さんは幹事長)と全日本大学サッカー連盟会長を務められている様子。
 HPで活動内容を見ていたら、要望活動もされているようです。要望書は、サッカーグラウンドやスタジアムの施設整備、女子サッカーや障がい者を含めたグラスルーツサッカーの環境整備、多くの関係者が参加しやすい学校部活動環境の整備などで構成されており、出席した各省庁の各代表者に手渡されたようです。

 連盟を構成する425市町村を見ましたが、岡山県は8市町(岡山市、津山市、玉野市、高梁市、新見市、備前市、美作市、吉備中央町)でした。多いような少ないような。J2岡山でよく見る倉敷市(ホームタウン)、総社市(指定管理)、早島町、浅口市(寄島中学校の再利活用)の名前がないですね。これからなのか。
 最近、J2岡山がサッカーグラウンド不足の解消のために、別法人を立ち上げていろいろと事業を進めておられますが、この日本協会の動きにも絡んでいるのかな。皆さん、これからも頑張って欲しいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボランティアの力293 | トップ | 倉敷からVリーグ!倉敷アブ... »

コメントを投稿