片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

大組織に生きる意味

2006年09月17日 | 私の正論
大企業や、政府、自治体などで働いている人は、個人的に、きるだけ外の人と付き合ったほうがいい。それも、中小企業や個人でビジネスをしている人。彼らの住んでいる世界は単純で分かりやすいので本質的だ。何かやるにしても、思い立ったらもう行動している。大企業では経験できない失敗もたくさんしている。それに接することで、いろんな疑似体験ができる。それを参考に大組織を使って思いを遂げるのだ。
私は、そういう出会いの場を作るのが好きだ。
大組織を辞めて野に下ることは簡単だが、大組織にいるからこそできることがある。小泉さんのように、自民党を中からぶっ壊すという精神で、我慢して組織にとどまり、組織を利用して自分の理想を実現してやるという人が、ほんとうに事を成せる人だ。

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1 コメント

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大組織と小組織 (満田正)
2006-09-17 10:48:51
昔15年前に東京インターネットを立ち上げたUBAと言う組織があった。

今現在は衣替えしてNEXTQと名乗っている。

その大きな主張の柱の1つは大企業から小企業へということだった。

それなりのキャンペーンでもあり、時代に乗っていた。

その後、小泉政策ではないが構造改革で大企業優遇策が計られて、第1次バブル崩壊で2/3、第2次バブル崩壊で更にその2/3のソフトウェア企業の倒産が相次いだ。

今は、ソフトウェア業界では派遣業、下請業、外資導入企業しか生き残れていない。

これも時勢の流れだが、構造改革の一段落したところで大企業と中小企業の草分けが見事に出来た。

だから一人一人の付き合いとしては昔は昔、今は今で、大企業も中小企業も無いのだから、お互いに自分の場所で頑張ってみてはどうかとなった。

大企業にいては50cm動くのも辛いが、中小企業では180度回転も夢ではない。

相互に連携すれば面白いことが出来る。

と言う時代の話をされたと解釈する。

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