チェロを習って6年半。家人が呆れ果てるほどギコギコ練習を重ねてきた。先日突然分かったことがある。弓の持ち方だ。私の弓の持ち方は先生譲りだから、見た目には整っている。しかし本質的に違っていた。これまで、全体の指で弓を持っていた。その必要はなかった。チェロは立てて弾く。そして弓を弦に直角に当てるが、力を抜くと重力で弓の先が落ちる。それを人差し指で落ちないように支えて、直角を保つようにする、その力だけでよかったのだ。余計な力はまったく要らなかったのだ。それが突然わかった。すると、pもfも出るではないか!手が自由になり、これで表現が出来る。先生にも言われたし、物の本にも書いてあることが、ようやく理解できた。子供だったら、なんてことなく通過している部分に6年半もかかったような気がする。しかしこれも鴻巣フィルに入り、ものすごい量の楽譜を渡され、人に迷惑はかけられないというプレッシャーの中で、やみくもに練習した結果到達できたのではないかと思う。指揮者の中村さんが、とにかく量をやるんだとおっしゃっていたことがある。いろいろ深く考えていらっしゃるのだなあと、しみじみ思った。感謝!
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