片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

日本の労働者は、ドイツやフランスに比べ、300時間以上も長く働いている。

2012年04月24日 | 22世紀を目指して
ちょっと古いが、日経ビジネスにこんな記事が載っている。

こうすれば生産性は高まるという具体的な方策がひとつある。
韓国のような電子政府、電子自治体を実現することだ。
韓国では市役所に行かなくても、自宅や職場から、または海外からでもインターネットを通じてほとんどの手続きができる。これでどれほどの時間が節約できるだろうか。計算してみる価値はある。
たとえば、国民の半数が年に2回役所に行くとする。一回あたり3時間要するとすると、

6千万人×3時間=1億8000万時間となる。
これを人月に換算すると、1日8時間労働、月22日働くとすると、100万人月以上になる。
さらにこれに対応する役所の職員の時間も節約できる。

日本は労働人口がこれから激減する。
それならば、こういったやればできることをどんどん進めて、意味のない労働を減らす
努力も必要だ。

これを実現するためには、マイナンバーを導入する必要がある。
そして韓国のように徹底した活用をする必要がある。
人々がゆったりと生活ができるように、コンピュータを使ってできることは徹底的にシステム化すべきだ。
もちろん個人情報保護は重要だ。これは違反したものに厳罰を課すことで抑止する。

夕べ、社会情報基盤研究会の会合があった。
我々は、こういった議論をfacebookで展開していこうということになった。

請うご期待。


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2 コメント

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Unknown (池田)
2012-04-24 13:01:39
数字的には?ですね。フランスは公務員天国ですよ。
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Unknown (片貝孝夫)
2012-04-25 07:49:23
そうですか、、。
少なくとも残業のない社会をめざしたいですね。
アフターファイブを豊かにしないと心が貧しくなります。
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