片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

日本の20代の若者がフィリピンで環境ビジネスを起業した話を伺います。

2010年05月11日 | 感動したこと
みなさまご招待します。
今日長崎さんに会ってきました。
ナイスガイです。
20代の若者に聞いて欲しいです!

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目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会 
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<<第29回>>

 開発途上国の環境ビジネスの現場
~フィリピンの不毛地帯ではじまった緑の油田開発

 講師:YUSHA JATROPHA PLANTATION CORP
    (ユーシャ ジャトロファ プランテーション)
    専務取締役 長崎伸也  氏

2010年5月25日(火)16:00より
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「ジャトロファ」という植物をご存知だろうか?

中南米原産の落葉低木で、その種子は毒性が強いが油分が非常に多く、バイオディ
ーゼル燃料(BDF)として注目されている。BDFは化石燃料の軽油に変わる新しいエネ
ルギー源となるものだ。

作付面積1440haにも及ぶフィリピンのルソン島で、ジャトロアを栽培している日本
の青年達がいる。この土地は、もともと地元民が農業で生計を立てていた土地であ
ったが、1991年のピナトゥボ火山噴火で不毛地帯と化していた。暮らしの糧を失っ
た農民達の多くが、いまでは、この事業で働き収入を得ている。

ジャトロファを収穫した後の外皮はバクテリアによる「超高温好気性発酵システム」
で有機肥料に変え、それを撒くことで土は蘇る。将来は他の作物の栽培も目指して
いる。低炭素化に貢献しつつ、土壌改良と農村再生にも貢献していることから、事
業体であるユーシャ社には、ルソン島隣接州からジャトロファ事業の拡大を求める
声が寄せられている。

この事業のきっかけは、スクールバスの燃料費を賄えず学校に通えない子供達をな
んとかしたいと思ったことであった。

京都議定書のプログラムの一つに「CDM」(クリーン開発メカニズム)がある。先進
国が開発途上国に技術と資金を投入し、現地で温室効果ガスを削減した分を、自国
の削減分とみなす仕組みだ。ユーシャ社の事業は、近い将来、国連のCDM事業の認証
取得を目指している。

事業を始めた2005年から現在のCDMを含めた環境事業に繋がるまでの5年間の、開発
途上国ならではの失敗談や体験談、そして、日本国の世界の環境ビジネスのあり方
についてお話いただく。

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■日時: 2010年5月25日(火)16:00~18:00

■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)
     AKビル2階「大会議室」
     <地図 ※本社ビル隣です。>
■講師: YUSHA JATROPHA PLANTATION CORP
     (ユーシャ ジャトロファ プランテーション)
     専務取締役 長崎伸也  氏

(ながさき・しんや)
2004年 大学卒業後、ノンバンクに入社。
2004年 飲食業に転業。新店舗の立上げをし、
     業態200店舗中日本一の利益率の店舗を樹立。
2006年 フランチャイズのスーパーバイザーに従事
2007年 飲食業を退職しフィリピンのBDF事業に転身
2009年 YUSHA JATROPHA PLANTATION CORPを共同経営者として設立し、
排出権を含めた環境事業に従事する

■ナビゲータ:
 片貝孝夫 片貝システム研究所代表
 岩佐 豊 ワイ・エス・マネジメント代表取締役社長

■共催: ビジネスプロセス革新協議会(BPIA)
     ITmedia エグゼクティブ(http://mag.executive.itmedia.co.jp/)

■定員: 40名

お申込み先はこちら


※お申込サイトはBPIA(ビジネスプロセス革新協議会)になります。
※後日BPIAより受領メールをお送りします。

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