片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

データサイエンティストもサラリーマンとして幸せになって欲しい

2014年02月19日 | Weblog
昨日は、第35回システムイニシアティブ研究会だった。
講師は大阪ガスの河本さん。
データサイエンティストオブザイヤー第一号の方だ。
彼は、データを分析し、よい結果を得ただけでは仕事をしたことにならないという。
分析結果に基づいて仕事の仕方が変わり、成果がでなければすべては無意味だし、やらなかったほうがよかったことになるという。

データサイエンティストの最大の仕事は、ビジネス課題を探すことだと言う。
どんな些細なことでも、高い感度のアンテナでとらえて、質問する。
もし、この問題が解決されたらどうなりますか、会社の利益になりますか?と。

会社の利益になるなら取り組む、ならないなら取り組まない。
ここには経営者の視点がある。

新卒で配属された新入社員に気を遣う。
分析屋にはなるな、全人的な人間になれ、自分が社長だったらこの分析はするかという視点で考えよと指導する。

その後の懇親会で私がした質問2つ。
1.河本さんは本当に仕事を楽しんでいるようにお見受けしますが、それはなぜなのですか?
2.だれかの質問で、なぜ独立しないのですかと聞かれて、愛社精神ですと即答されてましたが、どうしてそう言い切れるのですか。

それぞれ素晴らしい回答があったのですが、ここには書きません。



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