最近は、、雨模様の日が多くなってきたようにも。
一昨日は、小雨模様、昨日は午後から遠雷が轟いていました。
降り続く雨に、滴る五月の緑が一層鮮やかさを増して、目に映りますが・・・・・・
そろそろ、梅雨の走りでしょうか?
最近は雨が降ると、なんだかとてもホッとする私。
そんな自分の傾向に、ガーデニングもそろそろ限界かしら、と心配になることがあります。
奥行きがなく、細長い、我が家の庭。
狭いようで、幅はそれなりにあり、玄関ポーチの幾種かの寄せ植え鉢も入れると、結構な手間がかかります。
今年はヒューケラがいずれもとても元気。
大きく成長してくれました♪
特に今は足場が組まれ、その下を体をくの字に曲げて通り抜けながらの草花の世話。
しょっちゅう、頭をその鉄骨にぶつけて、ガァ~ン!いたぁ~い!
目から火花が出るような思いを、しばしばしています。
頸椎脊髄症といわれる病名までもらった首の病も、最近はとても良くなっていたのですが、この無理な姿勢で、再発気味。
でも草花は、切なさを帯びた愛しい生き物ゆえ、ほっても置かれません。
1年草の春の花は、我が家の花壇では、間もなく終焉といった感じなのですけれどね。
家の改修工事が完了すれば、夏の花に入れ替えたいところです。
けれど、業者さんの対応に追われ、その頃、植え付けに励む体力が残っているかしら。
外壁塗装工事は、足場は組まれたものの、まだ色さえ決まっていません。
実は前のお宅が去年、再塗装なさいました。
完了し養生が外された時の第一印象が、素晴らしかったのです。
最初に私が感じた思いは、英国で一番美しい村と言われるコッツウォルズに佇んでいた小さな家の温かい色合いに屋根と壁が幾分似ている、と。
はちみつ色の壁にひなびた赤茶色の屋根。
かなりオーバ―な表現かもしれないけれど、そんな感想を前の奥様にお伝えし、絶賛したほどです。
ですから、我が家も同一の色で壁と屋根を塗装してもらう事に、心の内では決めていました。
ところが、私がお世話になっているリフォーム会社は、その色を扱う海外の業者さんとは取引がないため、使用ができないとのこと。
登録制で対応しているため、登録していないと、使用が不可能なようです。
さて、それでは困った。
スタートラインから出直しです。
日本ペイントで、同様の色を探すとしても・・・・・・
光線の具合で、色が緑帯びたり、黄みがかったりと微妙に変化する実に深みのある複雑な色。
同じ色に決めたつもりでも、まるで違ったイメージになる懸念を拭い切れません。
新築時から馴染んできたダークグリーンとは反対色といってもいいほど、異なるイメージです。
もし、私が望む色と余りに違う色に仕上がると・・・・・・
残り少ない余生にもかかわらず、最後になって、我が家を眺める度に悔やみ続け、精神的に落ち着かない暮らしになるやもしれず・・・・・・
それは何としても避けたいところです。
色決めは本当に難しい~
リフォーム会社のKさんのお話しでは、こだわりの強い人は、一カ月以上、迷い続けるとのこと。
私も若ければ、住宅雑誌を読みあさり、住宅展示場にも足を運んで、自分の理想の色を探し求めたかもしれません。
と、勢い込んではみたものの、すでに今日に至るまで、四回塗装をし直したにもかかわらず、毎回同じ色でした。
その情熱は、最初だけのようです。
建築前は、数年かけて、そのような涙ぐましい努力に明け暮れ、理想のマイフォームの夢を追い求め続けました。
挙げくは、住宅会社から設計図用紙を一セット頂き、自分で図面を引き、見取り図を仕上げました。
それを、その社では人気ナンバーワンの設計士、Yさんにお見せしたところ、大層感心されたものです。
そして、変更は一切せず、建てられたのが今の我が家。
「僕が決めた事は、屋根の形と窓の大きさぐらいですね~」と冗談交じりに、良くおっしゃいました。
けれど、今、そんな情熱は、もうひとかけらも残っていません。
そういえば、庭をリフォームした際も、施工会社の図面では満足できず、ほとんどすべて自分が手を加え書き直しました。
そんな経験をする度に、私は明らかに右脳人間、との思いに。
左脳は弱い、と自認しています。(1日外出していたので、夜訂正です。笑)
さて、我が家の壁の色は、何色にしましょう?
何だかもう考えることに疲れてきて、「適当でいいわ」といった感じになっています。
一層のこと、前とそっくり同じ色にしようかしら。
変わり映えはしないけれど、目が慣れているので、間違いがなく安心していられる。
このように感じてしまうのも、歳のせい。
この歳になって、失敗はしたくないですもの。
心安らかに落ち着いて暮らすには、一番賢明な対応のように思い始めています。
それにしても、足場の組み立てが早過ぎ。
色を決めてから着手すべきだったのでは。
まだ当分、庭の世話が軽やかにできないと思うと、ちょっと憂鬱です。
老婆心から、今後は気をつけるように、一言注意をしておこうかしら。
まだまだ今後の成長が楽しみな伸び盛りの営業マンさんですから。
いかにも今風の若者にありがちな態度や口調も、ちょっと気になる私です。
まだ新婚さんのようなので、お茶菓子を用意した時は、奥様へと余分にお菓子を渡しています。
チョッと照れながら、嬉しそうに持ち帰られる姿が、まだ何とも初々しく可愛い人。(笑)
でもこの営業マンさん、昨日の午前、時間の変更の報せがあったにもかかわらず、夕方訪問のアポイントを、連絡もなく勝手にキャンセルです。
さすがに呆れて・・・・・どのように対応すればいいのかしら?
ご訪問いただきまして有難うございました。