今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

シロアリ騒動

2014-05-21 07:55:29 | 住まい インテリア

今日は、こわぁ~いお話しの続きをさせて頂きますね。

「いや!」と言うほど、白アリの死骸を身近で見てしまった私。

写真を撮り、画像を何故残さなかったのか、と悔やまれ、本当に残念です。

戸建にお住まいの皆さまの参考になり、今後のお役に、多少は立てたでしょうに。

いつも家族日記のようなプライベート記事ばかり綴っているブロガーとしては、面目躍如の良い機会だったのですけれどね~

 

シロアリ騒動があった翌朝のことです。

起床して階下に降りると、床の上に置いたままになっていた私の白い春用のガウンの上に、白アリの死骸が群れをなして横たわっていて、ぎょっ!っとしました。

肌触りのとても良いガウンなので、死に場所としては、最高だったかもしれませんが・・・・・・

白アリゆえ、白いものが好きなのかしら、とつい思ってしまった私です。

 

 

シロアリをご覧になったことのない方は、白アリだから、体の色も白と思い込んでいる方はいらっしゃいませんか。

私はそうでした。

それは違います。

孵化した時は、白のようですが、普通の蟻と色はほとんど変わりありません。

害を与えない羽ありもいますが、それとシロアリの相違は、胴にくびれがないこと。

4枚の羽根の長さが、同一であることのようです。

それらしきものを目にした時の判断基準にして下さいね。

 

                                 

14日、友人をお迎えし、おしゃべりを楽しんでいる間も、白アリの事が頭から離れる事はありませんでした。

数日前から、体調が余り思わしくなく、その朝も、鏡を見ると、我ながら情けなくなるほど疲労が濃い顔。

人相が変わってしまった、と思うほどした。

夫は週末、無事に退院し、今はすっかり元気になりましたけれどね。

 

疲れの抜けない体に、白アリショックのダブルパンチ。

気が動転していた私は、友人のKさんにお会いした時、笑顔でお迎えはしたものの、悲壮感漂う表情だったに違いありません。

もっと元気な生き生きした私の姿をお見せしたかった。

少々残念な事でしたが・・・・・・・

でもKさんにお会い出来て、本当に良かった!

彼女の爽やかな優しいお人柄に触れ、自分がみるみる元気になっていくのが分かりました。

 

 

お互いに思いの丈を語りあい、楽しい寛いだひと時が瞬く間に流れ去っていきました。

午後から着付けの練習があるからと、12時過ぎ頃、慌てるように、我が家を去られたKさん。

退職後、ご両親様の介護の傍ら、お習字と着付けのお稽古を始められています。

 

 

 彼女から、数日後にはお礼状が届きました。見習わないといけません。私はメールで失礼してしまいました。

 

さてシロアリ騒動は、友人の訪問で中断したままでしたから、彼女をお見送り後、また現実に引き戻された私です。

我が家に迷い込んだシロアリの行く方は???

翌朝、前述した有様で、白アリの死骸の大群を見る羽目になったのですが。

どこに雲隠れしたのか、その時は余り目に留まりませんでしたので、それを探し求める行為はせず、すぐに区役所に電話をかけました。

 

住環境で困ったことに遭遇した際、区役所に問い合わせると、実に親切な対応をして下さいます。

5~6年前の事です。

今回、シロアリが発生した勝手口の軒下の屋根裏で、スズメバチ騒動に見舞われた事がありました。

その時、区役所の職員さんがすぐ飛んできて下さリ、その後の対処法を教えて下さいました。

無論、私にはどうする事もできませんから、区役所から紹介された業者に退治を依頼しました

その職員さんが、こんな大きな巣を見たのは初めてです、と驚かれたものです。

 

この度の白アリとスズメバチが発生した勝手口周り。

見える鉄柱は、組み立てられた足場の一部です。

ガラスの白い汚れは何?光の悪戯だと思います。

 

どうも我が家の勝手口は、災いを招く箇所らしく、一度厄払いのお祓いでもしてもらった方がいいかもしれませんね~

狭い庭ながら、植木や草花が満載で、さらに木製のトレリス、プランター、枕木の水栓と蜂や白アリが好みそうなものだらけの我が庭。

当然、と言えないでもありませんが・・・・・・・

二年前に、シロアリの被害を受け、玄関ポーチの軒下を補修した際、床下に駆除と予防の薬を散布してもらっています。

それでまさか被害は受けてはいないのでは、との楽観的見通しだったのですが・・・・・・

今の季節は、白アリが大量発生する時期と承知はしていました。

ですから、飛来の途中、我が家にたまたま寄っただけ、なんて勝手に推測したのです。

 

区役所に問い合わせたところ、シロアリかどうか確認したいので、環境課の窓口に来て下さい、とのことでした。

しかし、午後から、外壁塗装の打ち合わせで、リフォーム会社の方が来る事になっていました。

ですから、その方に相談した私です。

 

若い営業マンのKさんも、私が遭遇した状況に驚かれ、すぐ白アリ業者さんに我が家の点検を頼んで下さいました。

私も、前回の時の話で承知していましたが、私の居住する街は、白アリが非常に多いところのようです。

Kさんのお話しでは、ある輸入住宅のお宅では、シロアリの大被害で、家を丸ごとシートで覆い、消毒せざるを得なくなられたとか。

 

そして翌日、9時前頃に、早速その業者さんが見え、家中を調査、点検して下さいました。

危険なところには、薬を再度散布したり、柱にドリルで小さな穴をあけ薬を注入したりと。

まだお若い方でしたが、誠実そうな優しい方で、とても熱心に丁寧な作業で臨んで下さいました。

それを見て、心が次第に休まりましたが・・・・・・

ところが驚いた事に、私の楽観的見通しは外れ、被害を受けていたのです。

下の画像が、その被害箇所。

勝手口のドア回りの枠の木が見事に食われていました。

けれど構造的に問題が起きる様な状態では全くありませんでした。

 

 

但し、その箇所のみで、床下には白アリの道はなく、どこもとてもいい状態のようです。

恐らく外から侵入したのでしょう、との事でした。

そういえば、前回消毒をお願いした時、

「庭にも散布したいところですが、植物に悪い影響を与えるので止します」

と言われたようにも。

 

趣味のガーデニングが災いを招いているとしたら、何とも皮肉なことですね~

白アリは土中で繁殖するそうですから、もしかすると美しい花壇の下が、白アリの住処だなんて思うと、何だか悲しくなります。

私は実に横着な庭主で、庭の草花には元肥のみで、その後、肥料や害虫予防の薬を散布したりはほとんどしません。

けれど、オルトランが白アリ予防にもなるのでしたら、定期的にまくことにしましょうかしら。

予防にもなリ草花の成長を助ける良い薬があれば良いのですが・・・・・・

 

シロアリ業者さんに、私が遭遇したシロアリの群れの状況を説明したところ、そのような事に自分でも出遭ったら驚きますよ、と大層気の毒がられました。

そのショックで、益々顔の疲労は濃くなりましたが・・・・・・

友人にも会え、その後の処理を速やかにしてもらったお陰で、今はもう、すっかり元気です。

 

シロアリの被害は、すぐにはなかなか気が付かないもの。

シロアリの大群が、速やかにそれを、私に告げてくれたと思えば、その恐怖を味わえた事が、不幸中のの幸いだったかもしれません。

 

戸建にお住まいの皆様もシロアリにはご注意くださいね。

今は大量発生の時期です。

なぁ~て、皆様を脅しているみたいですね~

でもその怖さを、実際に被害を受けて実感している私は、再度声を大きくして、ご注意の喚起をさせて頂きます。

 

ちょっと怖いお話しをしてしまいましたから、最後に我が家の昨日の夕食の画像をアップします。

 

新玉ねぎたっぷりの甘味噌カルビのせ・じゃがいもとブロッコリーのサラダ・田舎風のミネストローネ

二回目の抗がん剤治療の副作用も全くなく、とても食欲旺盛な旦那さまです。

 

      

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